少年野球のグランドへOBの中学生が遊びにきてくれて
よく見かけるシーンです。
「カーブ投げれる?投げてみてよ!」
「おぉぉぉ!すげぇ〜曲がった!」
「次はフォークボール投げてよ!」
「おぉぉぉ!すげぇ〜落ちた!」
曲がって落ちるのが変化球と言えばそうなんですが・・・
まず子供の興味を引き付けます。
ジャンケンをしよう、私はグーを出すよ。
せ〜の ジャンケン! パー!を出します。
次にもう一度グーを出すよ。
せ〜の ジャンケン! グー!を出します。
これが変化球の目的なんだよと私は教えます。
(えっ?このオッサン何を言ってるの?)
相手の頭の中を変化させる。
1)相手を悩ませる考えさせるのが変化球の第一の目的です。
次に教える変化球は、
たとえばランナーがいないのにクイックモーションで投げる。
これも変化球なんだよ、っていうことです。
同じボールでも、
プレートの踏む位置を変えたり、
モーションのスピードを変えたり、
顔の表情を変えたり、
投げた後、後ろ足を高く大きく上げたり、
いつもよりグラブを高く上げてから投げたり、
変化さえる方法は無限にあります。
2)同じ球速でも違ったボールに見せる方法があるという意味の変化球です。
最後に教える変化球は
曲がる、落ちる だけが変化球ではないという意味です。
100kmのボール 90kmのボール 70kmのボール
3)スピードの変化球が最も必要な変化球です。
この三つは、やろうと思えば今日から投げれる小学生の変化球です。
中学に進んだら、MAXのストレートより
10km遅い変化球をスライダーに、
30km遅い変化球はカーブ、チェンジアップにする考えでいいでしょう。
ただし、勝ち負けの差はあくまでもコントロールです。
低目に丁寧に粘り強く投げ続けること!
真ん中に投げてしまった甘いボールのミスと
レフト前ヒットをトンネルエラーしてしまったミスは
同じ一点につながってしまいます。
マウンドに立つのは
バッティングマシーンですか?
それともピッチャーですか?
こういった、ちょっとした背伸びの話をすると
子供って眼を輝かせて自分から喜んで考えるんですよね^^
試合は ためしあい と書きますが、 だましあい と読む、誰かが言ってましたね^^
やっぱり曲がり幅が気になっていました。
で、ある練習試合で『これから変化球禁止!ストレートの緩急だけで勝負しろ!』と言われ、それからは少し考えるようになりました。ホンの少しだけですが^^;
>100kmのボール 90kmのボール 70kmのボール
カーブ・スライダー・シュートは左右(横)の変化球
フォーク・シンカー・ドロップは上下(縦)の変化球
100kmのボール 90kmのボール 70kmのボール
は前後の変化球 って教えています。
metooさんが書いてたんじゃなかったかな〜(笑)
三振を20個とったから勝つではなく、
9回まで得点を取られなければ負けないのが、
ピッチャーの役割なのでしょう。
ピッチャーは責任が重く自信を失いやすいポジションです。
その代わり、テレビにたくさん映ります^^
その時はその子に、この時はこの子に向かって書いてるので、同じことを書いてしまうのでしょう^^
仙台育英も『根性焼き』が大問題。
去年も、光星学院の野球部員のブログでの喫煙・飲酒暴露。
広島工業高校、飯塚高校...etc
特に野球部員の不祥事に関しては、発覚時点で出場辞退が本当だと思いますが。
ちょっと前までは、部員じゃなく同じ学校の生徒の不祥事でも辞退してたような...
どう、思います?
どうなんでしょうね。
発覚してないだけで、耳に入らない高校野球部の事件なんて腐るほどありますし、かといってメディアだけの情報も危険ですしね。
どうあるべきかを考えると、頑張ってる子供を大人は自分自身できちんと評価して応援を続けることではないでしょうか。
打ち込んでいます。子供のために何か
アドバイスできないかなと思ってブロ
グを観覧していたところ、拝見させて
いただきました。
息子は体重移動がうまく出来ないので
色々と教えているつもりなのですが、
中々理解できずにいましたが、
このブログでのピッチングスイッチの
話しをして実際に行ったら、理解よりも
身体が自然に動く感覚が出てきた様に
思いました。
これからもブログを拝見させてもらいな
がら、指導に活かして行きたいと思います。
誠に勝手ではございますが、私のブログに
リンクを貼っても良いでしょうか。
宜しくお願い申し上げます。