続きを書きます。
まず子供達に教えている事と、
同じ言葉が新庄選手から聞けました。
「目線がぶれないようにする為には・・・」
全力疾走しながらボールを追いかけると、ボールは下の絵のようにぶれて見えてしまいます。これは走ると目線が上下してしまうせいです。野球選手はこの目線のぶれ少なくする走り方をしなければいけません。
私達チームで外野フライを練習をする時、まずおんぶでダッシュを5本くらい走らせます。ジャンプしながら走るのではなく、おんぶの姿勢で重心をやや落としながら走る、目線のぶれを無くす極端な練習です。
@新庄選手の「かまえ」とは?
「吉永さゆりさんのようにポーズをとっています」
さすが新庄選手です^^
どちらかの足を前に出して、腰に手を当ててポーズをとり、ファンにかっこよさをアピール!
野球はピッチャーがボールを投げて、バッターが打って始まるスポーツですから、それまではリラックスしてればいいんですよね。
まだボールを投げていもいないのに
「コラッー!腰を落としてかまえろ!グローブを地面につけろ!」
ただ腰が疲れるだけです^^
ピッチャーが投げて「バッターが打った」この瞬間だけにタイミングを合わせるのが、本当の「かまえ」です。
A新庄選手はどうやってバッターとリズムを合わせていたのか?
リラックスして立った姿勢から
「インコース」「アウトコース」
キャッチャーが捕る瞬間に「ス」をどちらかの足を踏み出して合わせていたそうです。
私は今年一度もプロ野球を見に行けませんでした。
kohは友達とよく行ってましたので
「外野手の一歩目を見て来い!」
西武vsロッテ、中日vsヤクルト
やはり、外野手は片足を前に出してリズムを合わせていたそうです。
打球速度で考えてみると
時速150km/hの打球は1秒間に41.66mしか進みません。
外野手70mもしくは80mの守備位置でしたら、どんなに鋭いライナー150km/hの左中間右中間の打球でも、1秒以上捕球まで時間がかかります。サードやショートと同じかまえをする必要がないでしょう。
外野手はこの1秒間に何メートル走れるか?どれだけ良いスタートが切れるか?と考えてるのでしょう。
B新庄選手の最初の三歩、スタートダッシュは?
低く構えて伸び上がるようにスタートをすると遅くなり、目線もブレてしまう。
「上から下に向って走り出したいんですよ、オレは。。。」
新庄選手のこの言葉に驚きました。
「上から下に走りたい」
この言葉を私は初めて聞きました。
「上から下に振る」
「上から下に投げる」
などは聞いた事がありましたが、
なるほどなぁ〜
頭を高い位置から低い位置へ落とす事によって、スタートが速くなる。
「頭を進みたい方向に入れなさい」
などと私は外野手の練習でよく言います。
これも言葉では難しいですが、コーンを立ててジグザグに走ったり、斜めに走ったり、いろんな練習方法があるでしょう。
もう一つ、新庄選手の面白い話が、
守備用手袋にマツヤニをべったりと塗って、グローブと守備用手袋をくっつけていたようです。
これによって、グローブを握る力がいらないので無駄な力を使わずに、全力で走る事が出来るそうです。
他にもいろいろな技を聞く事が出来ましたが、まずは小学生には、外野手の走り方を取り入れていこうと思います。
ランナー二塁でセンター前ヒットを打たれた時、わざと捕りに行くスタートを遅らせて、三塁ランナーコーチの腕がグルグル回るのを見ながらゴロを捕りに行って「よし!三塁ランナーコーチが腕を回した!」と見えたら猛スピードで捕って投げてバックフォームでアウトにするんですよ!
三塁ランナーコーチを見ながら、センター前のゴロを捕りに行く。
こんな事は子供達に教えられませんね^^
キャッチしてからスローイングまでに頭の動きが大きい子はファーストに暴投を投げる比率が高いようです。
もちろん打撃は言わずもがなですね。
新庄選手の動きは、確かに理に適ってますよね。
それを【絵】で的確に、しかもカッコイイ!!
言葉では伝わり難いけど、この【絵】だと凄くわかりやすいですね!
さすがmetooさん。紙芝居よりgoodです。
次は、何が出てくるか楽しみで〜す
新庄選手を例にすればよく聞くかも!!いい情報ありがとうございます。
目線のぶれ、上から下に向かって走る、などなど・・・参考になりました。
これらの動きも「視力」「動体視力」が悪いと困難になりますよね。(打撃・守備)
子供たちは目を大事にして欲しいものです。(ゲームを何時間も・・・もってのほかですね!:我が子は大丈夫のようです)
メディアなどの発言だけをとるとただの目立ちたがりやですが影では努力した結果ですね
さすがmetooさん、相変わらず上手なイラストでとても分かり易かったです。
『上から下へ走る』
確かに理にかなっているように感じます。
ただ、これを内野手がやったら、それを理解してくれる指導者がどのくらいいるか。
多分ほとんどが「低く構えろッ!」と言うような気がします。
この事を次の練習日に外野手に確認してみます^^
ボールが揺れて落としそうで不安でしたが、幸いグローブに入って捕れていました。
目線のブレが原因と分からるまでは、不思議でした。
原因が分かって、走り方を気をつけるようになってからは、全速力で打球を追っても大丈夫になりました。
新庄選手が、MLB時代にセンターオーバーの大打球を背面キャッチしたことがあったと思いますが、これを阪神時代の同僚の亀山さんがTV(関西ローカル)で解説していたんですが、阪神時代に島野コーチからヘソをボールに対して正面に向けて捕球していれば、これでも正面に入ったことになるという「ヘソ正面」を二人は教わったことがあって、新庄選手の背面キャッチもその捕り方と説明されていました。
「ヘソ正面」て考え方、このBLOGの2005年07月29日に”私達のチームの正面は、「へその前」これを正面と呼ぶようにしています。”と紹介されてますね。さすが、先進的ですね。
新庄選手は典型的なAの選手ですね。女性でも居ますよね、Aのタイプ。馬鹿そうに見せて、物凄く頭が切れるっていうタイプ。恐いです。
すぐにキャッチ寸前でジャンプしながら、捕球動作をしてみました。
確かにボールが安定して見えるようです。
これもシンクロ??
息子にもやらせましたが、まだよく分からないそうです。もうちょっと練習させて見ます。
インコース・アウトコースも大変参考になりました。
あーやってタイミングを取るんですね!
名前を入れるの忘れました(^^;
失礼しました。
確かに・・・週末にやってもらおう!!
体を前傾させ、自然に足を前に出す。前に倒れこむときに勝手に足が出るイメージだそうです。
新庄選手、高野さん、metooさん、みんな同じことを言われてますね。
今回の「新庄革命」、以前Metooさんのブログにあった「最初の3歩」そしてMFTのサイトから
http://www.mft.jp/fielding_start.htm
この3つが繋がり、自分なりに理解できた気がします。
さて、これを子供たちに正しく教える事・・・こちらの方が難題ですね。
外野フライを捕球するのに要する時間や、リラックスした構えなど、考えも及ばない点を気付かされました。
いつも参考になります。
そういえば、先日のスマスマに彼が出ていたときに、素人とプロの投げるときの力の入れ方を説明していましたね。まさにその通りの内容でした。
新庄ではありませんが、昨日の報道ステーションでの藤川のストレートの科学解析、これも「まさにその通り」と感じました。つまり、「ストレートも変化球」という考え方で。 「なぜ、藤川の場合、球の回転軸が他の投手に比べて水平なのか?」という部分は企業秘密なのでしょうね(笑)。
重心の上下移動が原因でボールがブレるのでしょうが、内野手にも同じ事が言えるでしょうね。
目線を安定させる為に「ひざを抜く」と言う言葉をよく耳にします。このひざ抜きが、おんぶに似た感覚だと思っています。もっと研究してみますね!
>紙芝居よりgoodです。次は、何が出てくるか楽しみで〜す
嬉しいお言葉ありがとうございます。
次は「飛び出す絵本」にでも挑戦しましょうか^^
新庄選手のジャンピングキャッチの映像を探しているのですが、なかなか見つかりせん。
やっぱり書くしかないのかなぁ〜
昔、頭の上にグラブを乗せて落とさないように走らせる練習をしました。
目線が高すぎても低すぎてもブレる原因と感じます。言葉では説明できない難しさがありますね^^
昔は読書好きの子供がメガネをかけていましたが、今はテレビゲームなのかもしれませんね。
我が家も本は読みますが、漫画本です^^
やはりプロと名のつく方達は、何か1つずば抜けていますね。
ゴレンジャー仮面でファンを呼び寄せ、ファンを喜ばす為には、しっかりとした技術があったようです。
低く構えるのは自由ですが、なぜ低く構えるのか?構えてからどうしたいのか?この辺りを伝えてあげないと、そこから先に考えは進まないと思います。
また後日のブログで、かまえについて考えてみたいと思います。
私達の小学校はレフトにサッカーゴール、ライトには花壇、危険ですので外野の練習になりません。
外野に飛んだら一生懸命追いかかろ!
それしか教えられないチームです^^
「面と正面」というタイトルで書きました。あの頃とはグローブ面の使い方が、手の平捕球を教わって変わりました。
そろそろ書き直したい、昔の日記がたくさんでてきました。新しい技術や考えがどんどん誕生してる証拠だと思います。
新庄選手の捕り方、ジャンピングキャッチにつても後日付け加える予定です。
D頭が悪そうに見えて、絵を書くのが好きなタイプ。
私ですね^^
パッと見で、新庄選手はただ目立ちたいだけ?と誤解される方も多いでしょうが、実は他の選手にプレッシャーを感じさせないように、わざと自分に注目を集めているようにも見えます。
新庄選手の頭の中身は別として、間違いなく野球大好き小僧ですね^^
新庄選手のジャンピングキャッチ。
今度わかりやすい絵にして見ますね^^
これを採用するかしないかは、個人の判断でしょう。私は子供達に教えてあげたくなるほど、正確な技術だと思います。
放送のあと、ちょっとしたキャッチボールのときにジャンピングキャッチをしている選手が何人もいました。やっぱり選手にとっては強い衝撃があったんでしょうね。
ただ小学生にジャンピングキャッチは早いからおんぶダッシュをしっかりやらせようと思います。
私も練習したい!
外野手の子供達と一緒に混ざって、ノックを受けて実践してみたいですね。
教える前に、まず自分がやってみたいですね^^
東海大陸上部の高野進コーチ、末續選手の指導で有名ですね。
私は初動負荷理論の走り方をテレビで見た時に知りました。
「足は上げるものではなく、上がってしまう」
この感覚が野球にも必要だと思い「ひじは上げるものではなく、上がってしまう」反射が大切だと思っています。
MFTさんはしっかり研究されていますね。
私もただの少年野球お父さんとして頑張ります^^
>さて、これを子供たちに正しく教える事・・・こちらの方が難題ですね。
そうなですよね〜
きっと言葉ではないと思っています。
おんぶ走を継続して、練習の成果を見るようにしてみます。
目線がブレないように、どんな練習をしていけばいいのか?これは引き続きアイデアを絞りながら考えようと思います。
プロ野球のテレビ中継では映らない部分なので、現場に足を多く運びたいですね。
スマスマに報道ステーション、すべて見逃しました〜
きっと新庄選手らしい私達にもわかりやすい言葉だったと思います。
ネットのどこかで、この映像録画を探してみますね!
最近おんぶ走の練習が増えてきました。
同じような体重の子供達が仲良くおんぶして走っています。やっぱりポッチャリ組がダントツで遅いですが^^
手押し車や馬飛びなど、体と体が接しながらスキンシップをしながら楽しめる、冬場のメニュー作りの季節ですね^^
「素人とプロの投げ方の違い」
素人はトップで力が入っていてリリースの時には力が抜けてしまっている。それに対してプロはトップで力が入っておらず、リリースのときのみに力が入っている という内容を動作つきでSMAPに説明していました。
また、報道ステーションでは藤川のことを「ストレートという魔球」と題して、他のプロ投手に比べて、落ちてこないストレートを説明していました。要は下から上回転する回数が類をみないということで、クルーンと比べて5cm、松阪と比べて15cmほど落ちてこない(ホップしているように)らしいです。そして、藤川のフォームの当時のコーチ山口のアドバイス内容、藤川自身の「ボールを擦るのではなく、押す」というコメントが紹介されていました。そしてもうひとつの違う点として、その回転軸が他の投手や約15度(だったと思う)傾いているのに、藤川のそれは5度しか傾いていないと。この点についてのコツは説明していませんでしたが、これは私が2年ほどずっと考えてきたことでした。ですので、「俺の目のつけどころもまんざらではないなあ」と自画自賛したのでした(笑)。その方法内容は、いつか飲んだときに話したいですね。
確か以前藤川が『NANDA』に出たときに、ボールをピンポン球を切るような感覚で投げるって言ってましたよね。その時は横浜、三浦投手も同じようなことを言ってました。対してロッテの渡辺俊介投手はホーガン投げの様な感じだと言ってました。
同じ投げるという動作なのにまったく違う感覚を持つものなんですね。
昨日の報道ステーションでは、切るというよりさらに進化して、リリースの時に押す、になっていたのを聞いて、またまた感心しました。藤川ってホントにすごい投手ですね。ただのストレートと侮ることは出来ないです。
ジャビ子は学生時代バスケをやっていて他のスポーツをしている子からバスケ部は重心が低い独特の走り方だと言われました。
走りながらパスを出す為上下しない走りなんでしょうか?(自分ではよく分かりません)
外野でキャッチの瞬間ジャンプしボールを弾き注意される子がいます。彼いわく新庄の真似だと。
>回転軸が他の投手や約15度(だったと思う)傾いているのに、藤川のそれは5度しか傾いていないと・・・
この話に凄く興味があります。
よく「シュート回転している球」と言われますが、この回転軸の傾きだと予想しています。腕振りバッティングマシーンは真上から真下に投げれて、回転軸が0度でしょうが、人間の腕の振りは、真上から真下には投げれない、必ずナナメに腕を振っていますから、ボールの回転軸0度は不可能と思っていました。
藤川投手の5度のボール、秘密を知りたいですね^^
『切る』から『押す』
この感覚は藤川投手しか解らないでしょうね。ぜひ知りたい奥義ですね^^
先日の新庄選手もそうですが、やっぱりプロにはプロになれただけの、理論や技術がそなわっているのだなぁと感じました。
私の奥義、なんだろうなぁ?
「酔っ払うと、お風呂のカビを掃除したくなる」
これも奥義でしょうか^^
バスケットも走りながら、のプレーばかりですから、目線のブレのない走り方になってしまうのでしょうね。
他にもアメリカンフットボールのパスプレー、サッカーのシュートなども、走りながらのプレーですから、目線のブレない走り方を、さまざまな分野から勉強したくなりました。
上から下へのスタートってテニスでも同じなのかな、と思って娘とやってみてます。
私自身は運動オンチで球技は全くやらないので全く違う分野での経験からなんですが(すいません)低く構えることのいいところは動きが固まらないこと?で、高い姿勢でいるとそのかたちで固まりやすくて、始動のためだけに必要なエネルギーが余計にかかるからなのかな〜と思いました。だから、固まってさえいなければ、高い位置からの始動のほうが位置エネルギーも動く力に使えるわけだからお得ですってことですよね???(性懲りも無くむちゃくちゃはずしてホントにごめんなさい!)
鋭い視点で見てらっしゃいますね!
そこまで考えてらっしゃるコーチは私のチームにもいませんよ^^
体重移動の速さを求める時、体をどのようにして加速していけば良いのか?
つづきはまた後日のブログで^^
私の理解の範囲ですが・・・
「投げ込み」はオーバースローであれ、斜めに回転して投げますから、それだけだと斜め回転になりますね。しかし、リリース時そこに腕の内旋が加わることになります。さらに人差し指と中指の長さが違うことから、リリース時に微妙に2指の力の加わり方が違います。これらの合わせ技でボールの回転軸が決ると思うのですがいかが?(笑)
この話題だけで3時間くらいは一緒に飲めそうですね^^
と言う事でこのテーマでブログにします。