

ボールを捕ってからタッチするまでを、
自分で「カチッ!カチッ!」と、
ストップウォッチで図のように計って見ました。
送球が悪いと、約0.4秒もタッチプレーが遅れてしまうと言う事です。
今年の市内陸上大会で、100mを14.1秒で走る子は10位だったそうです。と言う事は13秒くらいで走れればトップクラスといえるでしょう。
では私達チームを見てみると、
高学年の子供達で16秒くらいが平均でした。
100mを13秒、15秒、18秒で走る時の、
0.1秒単位の距離を表にしてみました。
100m | 18秒 | 15秒 | 13秒 |
0.1秒 | 0.6m | 0.7m | 0.8m |
0.2秒 | 1.1m | 1.3m | 1.5m |
0.3秒 | 1.7m | 2.0m | 2.3m |
0.4秒 | 2.2m | 2.7m | 3.1m |
0.5秒 | 2.8m | 3.3m | 3.8m |
0.6秒 | 3.3m | 4.0m | 4.6m |
0.1秒のタッチプレーでは0.6m〜0.8mに対して
0.5秒のタッチプレーでは2.8m〜3.8m
2.2mから3mも速くランナーに到達されてしまうと言う事です。
次に、
150kmを投げるキャッチャーと
100kmを投げるキャッチャーを比較してみます。
時速150km/hを秒速に直すと41.66m/s
時速100km/hを秒速に直すと27.77m/s
32.5mの本塁から二塁までボールを投げた時の到達時間は、
150km捕手 0.78秒
100km捕手 1.17秒
えっ?たったの0.4秒しか変わらないの?
もしかして・・・
解りやすく図にしてみると


ほんの0.0何秒の差ですが、やっぱり!!!
タッチプレーの時ほど、正確なコントロールが大切なんですね!
で、タッチプレーの絵ですが...
足先をグラブに入れられない様 ボールをランナーに見せない では??
手首を内側に折り曲げ 手だけで行って逃がさない事!
又、蹴り上げられたり叩かれない様に(指出し者は特に注意)
素早く(アピールを兼ね)グラブを引き上げる も付け加えときます
知ってらっしゃるんでしょうけど、指摘しちゃいました すんましぇん ^^
スミマセン!
絵ですから!
絵!^^
まずベースを書いて、顔を書いて、胴体、下半身、腕、グローブボール、結構時間かかるんですよ^^
絵に対するコメントは勘弁してくださ〜い^^
リードが少なければスタートを早く。
スタートが遅ければリードを大きく。
リードも少なくスタートも遅かった時に盗塁を止める事ができない子がいます。
まだまだ練習が足りないって事ですね^^
この絵は、二盗に対するタッチプレーですよね。
この場合、両足でベースを跨いでタッチするのでは?
motooサンのブログへの努力 素晴らしい〜
&奔放な日米野球も 観てて勉強に成ります
何事も一生懸命さは 気持ち良いですね!
何はともあれ 怪我の日々回復具合が嬉しい
今日この頃。。。 \^^/ なのです
「あの時はタッチしなくてもいいんだよ」
と話しているのを聞いて後から(次男には聞こえないように^^;)
「でもタッチしても間違いじゃないんでしょ?」と聞いてしまいました
「…間違いではないけど…--;」とその方
家に帰ってから
「アホなこと言ってしまった--;」自己嫌悪
主人にもあきれられてしまいました
すぐに送球しないといけない場合もあるし、余計な動きはしないに越したことはないんですよね〜
まだまだルールのわからない未熟な母なのです^^;
でも野球っておもしろい!!
これからmetooさんのブログでたくさん勉強させていただきますm(__)m
この文章から知れるように、この0,1秒を大切に考えたグラブの型つくりが私の原点です。
事を昭和56年頃に私は考えストップウオッチ片手に計測をしました。これを原点に考えて生まれたのが、現在の手の平捕球のグラブ型です。この歴史を11日に説明する予定でしたが先に越され話題を変更しなくては・・・!
スパイク・グラブの選定にこの理論をベースにして下さい。全てを「今までの感」ではなく
デジタルで考えてください。ある面ではアナロッグも必要ですが・・!
教えても、「俺が悪いんじゃない」って顔しますよ。送球が悪いと。しかし、ドンピシャの送球も下がったり、逆シングルキャッチ(何故タッチプレーに逆シングルで構えるのか不明?)でアウトになりません。
先日、うちの息子がサードに入ったときは2つタッチプレーがありましたが2つとも綺麗にアウトにしました。(サードは緊急で守った)
ん〜〜〜。
改めて思い知らされました。
これからもっと精度を上げないと!
大きなリードで、いいスタート切られたらストライク送球以外にアウトにする事は至難の業です。たとえ大人でも・・・
チームの捕手には、いかに早く、ストライク送球が出来るかを意識させています。
投球練習後の2塁送球は捕球してから1〜2歩前に出てもストライク送球が、盗塁されにくい秘訣だよ。と姑息な事言ってますけど・・・
足が早い子よりも、遅い子の方が盗塁成功率が高いことがあります。
盗塁は100m競争ではない、という事だと思います。
23m競争の、
リード+スタート+スライディングでしょうか。
コメントありがとうございます。
はい、仰る通りです^^
絵 書き直すのが面倒でして・・・
お〜〜息子さんの復帰が近いのですね!
嬉しい思いが伝わってきます!
子供と一緒に野球ができる喜びは、
ケガをした時に再確認できますね。
早く暴れまわりたいでしょうが、
もうしばらく漢字練習で我慢でしょうか?^^
お母さん方が野球に詳しくなると、
「盗塁だ〜」
「スクイズしろ〜」
「1球待て!」
など、ベンチの後から子供に指示を出されてしまいます。
ベンチの私は、ちょっと困ってしまいます^^
昭和56年からというと、およそ25年の手の平捕球の歴史があるのですね。
0.1秒に25年もこだわった方のグラブ、捕球技術。私達が講習を受けられる事を光栄に思います。
今回はボールがそれるとタッチプレーが遅くなる事を書きましたが、グラブからボールを上手く握れないから、送球がそれる事も考えられるでしょう。
「捕る」という技術をもっと勉強しなければいけませんね。
>ドンピシャの送球も下がったり、逆シングルキャッチ・・・
逃げながら捕っているのでしょうが、本人は認めたくないのでしょうね^^
タッチプレーだけの練習も大切なんでしょうね。砂場でスラィディング練習とセットで考えて見ます。
捕ってからの速さ、送球の速さ、0.1秒を争いますが、私は子供達には「タッチプレーはコントロール」が重要と教えています。
イチローの「レーザービーム」のレーザーは正確なコントロール、とも言えると思います。
上の表で18秒で走る子は、0.1秒を0.6mですから、あと60cmリードすれば0.1秒早く到達する事になりますね。
リードは勇気だと思います。
失敗しても怒らないで、勇気を誉めてあげたいですね^^
分かりやすいイラストに感心しました!!
150kmでずれた送球とストライクの100kmの送球では0.1秒しか変わらないのですね!
早速、息子に教えたいと思います。
レベルの高いブログで感心しております。
また、お邪魔させていただきます^^
100kmの送球+捕ってからの投げるまでの速さで、十分に少年野球は盗塁をさせると思います。
肩の強さは大人になればいくらでも投げれますから、まずは正確な捕球からの送球を練習したいですね。
またコメントお待ちしております!