kohは1年生チームでは3番手の投手、午前中の大会試合ではなく、午後の練習試合で先発したそうです。
やはりエラー合戦で2点は取られたそうですが、5回を9奪三振2安打1四球と、夏休み8月以来のピッチングだったようですが、自分なりに練習していたカーブで三振がとれた事を、嬉しそうにしゃべっていました。
しかしもっと上機嫌になる事を監督さんにボソッと言われたそうです。
「3年生になった時のエースはお前だからな・・・」
この、たった一言が子供にとってはやる気を生み出す一言なんでしょうね。
「やっぱり素振りだけじゃなくて、毎日シャドーピッチングは続けなきゃね」
なんだか、やっとやる気になってくれたのかなぁ〜 くらいに笑ってしまいました^^
実は私達チームにも、たった一言で、
急激に伸びた子が2人います。
春にセカンドを任せる子に伝えたのは、
「セカンドはなぁ〜、サードゴロでもファーストのカバーに走る、ボールの方向とは逆に動く事もあるし、バントで一塁ベースをカバーしたり、難しいポジションなんだ。頭が良くないと出来ないポジションだぞ、今年1年お前に任せるからセカンドを頼むぞ。」
2人目はFastballerさんチームから転向してきた子
夏休みの合宿で伝えたのは、
「今年はエースがキャプテンで「10番」だから、「1番」の背番号がいないんだよ。来年の春にみんなが「あっ!」と言うくらいの剛速球をなげような。来年の「1番」はお前しかいないと思ってるよ。」
この2人の伸び具合といったら、毎週見ているから驚きが小さい方もいますが、半年間3ヶ月間、見ていなかったら「え〜〜!」と驚くくらいの急成長をしています。
たった一言で、子供のどこかのスイッチを入れてあげるだけで、急にアホみたいに野球を楽しみ、気が狂ったように野球が大好きになってくれます。
私は罵声怒号をあげて子供達を怒鳴り散らす事もあります。
特にこの2人に対しては、ちょっとでも気が抜けたプレーや、集中が切れた時には、狂ったように怒鳴り散らします。
「それでチームが勝てんのかよ!」
「お前がそんなプレーでどうすんだ!コラッ!!!」
この2人は5年生ですが、「オレがチームを支えるんだ!」心の中でプライドが芽生えてきたのを感じます。今が一番延びるチャンスタイム!な時期です。普段は「まだ早いかなぁ〜」と思う事でも、逆にどんなに小さなプレーでも見逃さずに、繰り返し繰り返し注意してあげなければいけないません。
(このオッサン細かいトコ見逃さないなぁ〜)
最近どんなに怒鳴っても怖気づかずに向ってくる(うるさいなぁ!わかってるよ!)心の呟きも聞こえます^^
少年野球で細かな知識、技術論も必要でしょうが、
まずは子供がコッチを向いてくれなければ、
コッチを向かせなければ・・・
どんな一言を言ってもコッチを向かない、
なかなか向いてくれない、
どこを向いてるんだか、
アッチばかり見ている、
そんなカワイイ低学年もいますけどね^^
大人からみれば、大した言葉ではなかったのかもしれませんが、その子にとっては、絶対言ってほしくなかった言葉だったんでしょう。
指導者は自分の言葉で子供がどれだけ一喜一憂しているかをしっかりと自覚しないといけません。
本や他人の受け売りを言ったり、ただ怒声をあげてるだけではしょうがない。
自分というものをしっかり持って子供に接しないと、子供は信用してくれませんよね。
でも、言葉以上に大事なのは「真剣さ」なのかなぁ〜と最近思います。
表現でごまかせない「本気さ」をどうやって子供たちに伝えるのか・・・
怒る、叱る、なだめる、褒める・・・時には大人なのに拗ねたりも・・・^^;
子供たちを同じ方向へ向かせ、指導者も同じ土俵で同じ目線で・・・
肝に銘じないダメですね。
反応は期待出来ませんが^^
娘の行動を素早くさせる一言が見つかりません^^
昨日も宿題が残り、ピアノの練習も残り、最後には泣きながらやってました^^
野球少年への一言より娘のやる気を出させる一言の方が必要です^^
子供だって大人のことを良く見てますから、いい加減な指導していたりすれば信頼してついてこなくなると思います。
声をかける方もそれぞれの子供の性格などをよく把握した上で声をかけないと、逆効果になる場合もありますから難しいです。
koh君のやる気が続いて、上達することを願ってます。
子供は正直です。誰でも素直な気持ちを持っています。
きっと、褒められる事よりも
「信じてくれる人がいる。」
「オレに期待してくれてるんだ。」
ここに心を動かされる要因があるのでしょうね。
次のかにさんのコメントと同じ注意点ですね。
傷つく一言。子供同士でも、大人から子供へも、必ずあります。
私は中学時代に、友達にバカとかアホとかボケとか言われてもなんとも無かったですが、女の子に「くさい」と言われて傷つきました^^
昨夜はお疲れ様でした^^
相変わらず二人の声はでかすぎです。
小声の私が立ち入る隙間は見つけ難かったです。
かにっち、あの時間にブログを更新する体力、おかしいって!私はバッタリ気を失ってすぐに寝ました。
さとるっち、酔っ払って帰って、なぜ風呂上りにコーラ?だからお腹が出るんちゃうん^^
私が一番笑ったネタは、ふんわり名人だった事は覚えています^^
こういった言葉は、狙って言う物ではないでしょうね。後から気が付いて、あの一言が効いたのかなぁ?効果があったのかなぁ?のような感じです。
娘さんへの一言
私には女心はわかりません^^
明日kohの中学は文化祭で、合唱コンクールがあるそうです。
「絶対にクラスで優勝するぞ!」
お風呂で歌の練習に気合が入てるそうです^^
そっちも大切だろうけど、こっちも頑張ってくれよ〜
先日ユウのノートをちょっと覗き見(^^;
「ユウにはいつも難しい注文ばかりするけど、それはきっとできると信じているから」
監督からいただいた「信じてる」このフレーズに思わず号泣してしまった母!!君の成長が恩返しだ!!
kou君も大きな目標が見えたようでガゼン力が入りますね!エースに成長した姿が監督へのそして父さんへの(?!)一番のプレゼント。がんばれ〜〜〜!!
@怖いおっさんであること(けじめ)。
Aおもろいおっさんであること(好感)。
B野球に詳しいおっさんであること(信用)。
「けじめ・好感・信用」の順で、チームづくりしました。そうですね。おっしゃるように、細かい技術は信用を高めるためのものだと当時を思い出しました。頑張ってください。
ゆきだるまさんチームの監督とヘッド、今後の行方が心配ですが、ぶきっちょ監督さんの気持ちもよーく伝わるノートですね^^
言ってはいけない事は、ブログに書けば言い!
おっと!これは私のひとり言・・・ひとり言・・・^^
私達のチームでは@Aに当てはまり、Bが全くないコーチがいらっしゃいます。
一言で言うと暖かい方です。野球の知識は無くとも子供達を厳しく指導し、私達スタッフを一歩下がった立場から見てくださり、相談に乗ってくれます。
礼儀に厳しく、子供達とじゃれあい、チームの中で一番信頼されて、私の尊敬する方です。