2012年01月05日

ホームランをあきらめない

この番組を見てから



すぐにこの本を読んで

CIMG2256.JPG

「ホームランをあきらめない」
もう心に突き刺さりまくっています^^

=====

いつまでたってもベーブ・ルースだ、ハンク・アーロンだ、王貞治だというのではなく、そういう偉大な先輩たちの記録を乗り越え、新しい歴史の一ページを作ろうと考えて野球に打ち込む若者の出現を期待している。

=====
「門田博光の本塁打一閃」巻末より

門田博光さん、本当にかっこいいですね。


何歳になっても、あきらめてはいけない事ってあると思うんです。
私は何をあきらめてはいけないのか?
サブタイトルにある「いつか世界のひのき舞台へ子供達を。。。」です。
甲子園じゃなくて、プロ野球じゃなくて、世界のひのき舞台です。
それをいつまでも続けたいなあヽ(´ー`)ノ


=====

二等辺三角形のまま回転しても、ヒットを打つことはできるが、打球は遠く、上には上がらない。回転するということは地面と平行(回転軸に垂直)に回ることだ。だが、平行にまわっていても、踏み出したステップが大きくなると、二等辺三角形は崩れ、回転軸、そして“発射台”は角度を作って地面と平行ではなくなり、上向きになる。あくまでも下半身の広さが自然に“発射台”の角度を作るというのが、打っている間に私が到達した理論だった。(中略)上半身はひたすら同じ回転で、下半身で作った角度で振れば、上半身と下半身は一体となって、角度が出来上がるというわけだ。

=====

ただヒットを打つことだけにこだわるならそれほど苦しい思いをする必要はない。私のようにただひたすらホームランを打つことにこだわって追及する人はあまりいない。(中略)軽いバットならいろいろな回転ができるし、ごまかしもできるが、普通の打者よりもはるかに重いバット(1kg)を振っていると、遠まわりの回転などできるはずがない。ひたすら体に巻きつけて、体の遠心力を利用して、当たるところだけを伸ばして打っていく、ということになる。

=====

体をねじってねじってねじった状態で球を待った。

=====

ホームランを打った瞬間、ボール・イン・プレーがボール・デッドになって・・・私・門田博光というひとりの男だけの至福の時間だ。

=====

そうだよな〜、ホームランってボール・デッドなんだよなあ・・・
posted by metoo at 11:25| 千葉 ☀| Comment(5) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ホームランってボール・デッドなんだよなあ・・・

そうなんですよねぇ。
ホームランを打ったバッターのためだけの時間なんですよね。
気持ち良いだろうなぁ〜
1度で良いから、息子にもその時間を味わってもらいたいなぁ〜
Posted by PAT at 2012年01月06日 20:41
◆PATさん、ありがとうございます。

ねじってねじってねじった状態でボールを待つ。アウトコースが来たら「ごめんなさい」だそうです(^-^)
Posted by metoo at 2012年01月06日 23:58
いつも楽しく拝見しています。
私見ながら野球のポジションやスタイルに貴賤はないと考えています。
投手だけじゃなく野手を含めた9人の誰もが不可欠なようにホームランを打つ選手も塁に出る選手も必要なんじゃないでしょうかね。
門田氏の努力には畏敬の念を禁じ得ませんがホームランを諦めることは氏にとってプロ野球を諦めることだったのでしょう。
一方、ホームランを諦めること(または勇気)によって別の武器を磨いた栗山氏もまたプロ野球選手なのです。氏は変に自己否定しないで欲しいですね。
と、言いつつ子供達には基本三振OKのフルスイング指令を出していますが(笑
私は子供達に「フルスイングを諦めない」で欲しいです。
Posted by ぶー at 2012年01月08日 15:25
◆ぶーさん、ありがとうございます。

強い思いを、大人があきらめず、いつまでも続けていきましょうね!
Posted by metoo at 2012年01月19日 15:45
フルスイングっても、ボクシングや腕相撲じゃだめなんですよ。

軸肩と軸脚でバットを引っ張り出してきて、ボールを挟み込まないとといけません。

そういうフルスイングじゃないと意味がないんです。

筋力に頼ったフルスイングでは、すぐに化けの皮が剥がれますよ。統一球で打てなくなったプロ選手のように。
Posted by at 2013年01月11日 07:46
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: