・それは夏の甲子園1回戦だった
・7回表、二死満塁で四番バッターだった
・二死満塁で四番バッターは初球をレフトポールぎりぎりの大ファールを打った
・それを決めたのはキャプテンだった
・そのキャプテンは二年生の夏予選大会で先頭打者初球ホームランを打っていた
・この日の四番バッターは左二、中安、投併で三打数二安打だった
・1点リードして6回裏に1点追いつかれて、7回表、中飛、四球、犠打、四球、左安で逆転、四球、二個目の四球の走者だった
・結果、これがこの回二点目となり3対1と勝負を決めたと言っていいプレーだった
・大ファールで三塁へ戻る時に、三塁ベンチの監督さんは三塁ランナーのキャプテン君から何かメッセージを受け取った
・監督さんは、試合の流れもそうだが、大会の流れを読み取っていた
・ピッチャー左投げ。四番の大ファールで動揺している。四球の多さから疲れも見えてる。キャッチャーも同じように四番打者を打ち取ることだけを考え、こんな作戦は頭には無かったのだろう
さて、
答えは何でしょう?^^
答えは「ホームスチール」ですね!
やらされてる野球
やらされてる挨拶
やらされてる返事
やらされてる元気からは
生まれないプレーですね。
きっと日常生活から、
ヤンチャなんだろうなあ^^
【関連する記事】
セットからホームスチールする選手なんて見たことありません。
千葉県側から見過ぎかもしれませんが、野球がこんなに面白いと思えたのは久しぶり、こんなにキョトンとしたのは初めて、楽しさと難しさが入り組んだ、不思議なプレーでした。
一年生四番君が一番ビックリしてますね(^-^)
声で伝えられないなら、大きなジェスチャーでキャッチャーに伝えるとか出来ないんスかねぇ?
やらされてない、自分自身ですることに慣れてたなら...
実はこのプレー、私の教え子たちは(私、子供会の監督やってます(^_^;))、みんな同じこと言ってました。
させるより自分たちでさせてると、全体が見えるのかな?
あの舞台で、こんなこと思い付きますか?!
で、思い付いてもホントにやっちゃいますか?!
良い意味で普通じゃないですよね!
心の底から野球を楽しんでるでしょうね!^^
こういう選手をプロ向きって言うんだと思ってます。
もし一塁ベンチだったら、キャプテン君の走りたい思いは監督さんに届いていないかも?
新庄みたいな選手は、きちんと10年に一人は現れるのですね。
野球って面白い!
やっぱり、Smile Baseballですね。
只今午後三時、年末恒例12月31日のOB野球納め大会を楽しんで来ました(^-^)
今年も笑顔で野球を楽しめました。我が家にとって野球は幸せ、野球が幸せ、なんだと思います。