おいしい坦々麺をごちそうになりました。ありがとうございます。
当然ですが、野球談義となりました。
そこで星さんが先日講習を受けた、日野先生の話題で盛り上がりました。
まず最初に教えてくださったのは、
【投球について】
*目線とミットの間のレールをイメージして、そこにボールを走らせる。
足を上げて踏み出すまでに、
自分の目線からキャッチャーミットまで
「ボールの軌道のレール」を作る。
その「レール」にボールを投げ込めばいい!
なるほどなぁ〜
初めて聞く指導方法でした。

この話を聞いて思った選手が、
ペドロ・マルチネス選手。

まさに、自分の目線とボールの軌道が一致してるではないか?
(ペドロ選手に直接聞いた事はありませんが^^)
もう一つ思い出したのが、オリックスの山口和男投手。
2002年に日本最速を塗り替えた158kmは、現在ヤクルト五十嵐投手、元ヤンキース伊良部投手と並んで日本人最速のタイ記録。
山口投手が言っていたのは、
「投げる時に何処を見ていますか?」の問いに、
「ボールを投げる、リリースする瞬間の箇所を見て投げています。」
えっ?キャッチャーを見て投げていないの?
言われて見ると、キャッチャーミットをずっと見ながら投げる事は出来ません。踏み出した足を着地する前辺りから、自分でもキャッチャーなんて見えていない事が感じます。私も山口投手のように、リリースの箇所を見ながら投げてみましたが、難しかったです^^
しかし、自分の引いた目線のレールを作りながら、そこを見ながら投げ込む、コレはコントロールが良くなりそうだなぁ、と思いました。

ボールの軌道レールを意識して見ているのか?
次に教わったのが、
*右投手の場合、投げ終わった後頭は左膝の外に出る。(最重要)
これも、レールの意識と繋がってると思います。
ボールの軌道レールに投げ込むには、頭をグローブ側に移動した方が、ボールを投げ込みやすいと思いました。

中心よりも、顔がグローブ側で投げています。
投げ終わりも、グローブ側に顔があります。

顔が中心よりグローブ側にあり、
踏み出した足の股関節しっかりステイバックして投げ終わると、
投げ終わりは???
踏み出した足の股関節を支点に、
投げる回転とは逆回転をしながら起き上がる。
こうなると思うんだよなぁ〜^^(ヒトリゴト)
星さん21日に、またいろいろ教えてください!
イーメージしてやっていましたが難しいっス。ノーコンと言われた私には・・・
「投げ終わった後、頭は左膝の外に出る。」
その通りですね。
投手は投げる時に左足に体重を乗せられるかが強く速いボールを投げるために必要です。ですから自然とそうならなければおかしいのです。
私はリリースも直前の胸を張って腕がしなる時(松坂の写真だと上の写真左の時)に胸の中心が左膝の真上にあるように心がけていました。まさにリリースだと若干すでに肩が前に出るので中心より肩側にズレますが。(傾いた時に身体の中心・重心がどこにあるかですね)
投手経験の無いコーチだと「頭を動かすな」などといって左足に体重の乗らない、肘の下がりやすい教え方をしてしまう方もいるようです。(我がチーム)
左足に体重が乗れば自然と頭は外にでますよ。私は勢いの無い子には投げ終わった後、右足(蹴り足)を前に踏み出すぐらいに投げるように言う事があります。
言葉で説明すると、色々と誤解も生まれてしまいますから、この様に絵で表現するのは一番ですね。早速プリントアウトさせて頂きました。息子が移動教室から帰ってきたら見せてみて、一緒に研究してみます。
日曜日にうちのチームの6年生を使って実験してみたのですが、効果てきめんで皆球威が増しました。この技術が少年野球業界に定着したら、肩肘を負傷する子供達が激減すると思います。
私の要望に応えて下さり大変感謝しています。今度はもっと美味しい坦々麺をご馳走させて頂きます。
調子の良いときには、自分からキャッチャーのミットまで、ボールの奇跡が白い(雲のようなぼんやりとしたもの、飛行機雲の様なものと思ってください。)軌跡が見えたものです。
後はそれに沿って腕を振り、ボールをリリースすれば良かった記憶があります。
そんな感じなのでしょうか??
自分も現役時代2塁送球は、イメージした線の上をボールを、走らせる感じでした。
なんだか面白いですね。
早速子供たちに試して見ます。
と言う本に、投球の軌道をイメージして投げる練習法が出ていたような気がします。
(仕事場からなので自宅に帰れば確認できるのですが)
他にもいろいろ興味深い練習法が紹介されていて私的にはおすすめの1冊です。
「自分のボールの軌道をイメージして投げろ。」
「もし、ボールが軌道から大きく外れる日は調子が悪い日やぞ。」
そして、長男に・・・
「オマエは"受け手"として、エースの調子の良悪を判断しろよ。」
「単に、構えたトコに来たらええんちゃうぞ。」
子供の扱いには「?」がつくヘッドですが、本エントリーを見て、技術指導は大したもんだと再認識してしまいました^^;
又、お願いします。
自分が狙って投げたところのイメージと、実際届いたポイントがどのくらい違っているかを感じて欲しいと思うからです。
今投げた感覚(指先から離れる感じとでも言うか…)と、実際のズレを…。
そして、たとえばショートバウンドしてしまった場合、次のボールが高めにそれた場合は注意しません。
本人が修正しようと努力しているからです。
でも、次の球がさらに手前にショートバウンドしたらきつめに注意します。「おまえ、何も考えてないだろ!!」と言った感じです。
いくら監督やコーチがうるさく言っても、本人が感じてくれないと意味がないと思うんです。
実際、この指導方法にしてからキャッチボールの制球力がかなり向上してきています。
子供たちも自分なりに考えながら投げているようです。
小学生には、レールのような軌道をイメージさせるのは難しいですね。特にまだ力強い球をビシッと投げ込むことができず、やまなりになってしまう子は…。うまい表現方法をご存知の方は教えていただきたいです。
ちなみに自分は、レールというか、「空間」で把握しているような気がします。
子供たちに指導しておいてなんですが、ミットを見てるのは最初だけで、投げる瞬間の前後は相手のグラブまでの間の空間を意識しながら投げるというか…。
うまく言えないんですけど…。だから、最初は「点」を狙わせ、次に「面」を感じさせ、最後は「空間」を把握させる、と言った感じですかね??
すいません、うまく表現できません!!
でも子供のレベルはまちまちなので、いろいろな表現を使ってやらないと理解してくれないんですよね…。
国語の勉強もしないといけないなぁと痛感する毎日です。
今 話題のハンカチ王子がこの投げ方ですよね
ホント metooさんは探求熱心ですねぇ ^^
惜しみないブログでの解説は 野球小僧全体のレベルを押し上げちゃうんでないでしょうか
私は現在、松中選手の左手ゴルフクラブの様な握りに着目してる所です
果たして自分が出来るかどうか^^;
長い紐を使って投手のリリースポイントとキャッチャーミット間に張って眺めてみるのも良いかも知れませんね。
右バッタに対する左投手の内角低目、右投手の外角低目とか。。。
ストライクゾーンの確認にも良さそうですね^^
>胸の中心が左膝の真上にあるように・・・
なるほど、この言葉頂きます。
まだまだ、星さんとの談話は続きましたが、食後に飯田橋のBMへ行ってしまいました^^
いや〜ついつい立ち寄ってしまいますね!
実は私、食後にすぐにトイレに行きたくなります。ベースマンの中ですでに鳥肌が立っていました。あわてて飯田橋駅のトイレを駆け込みました。
もう少し、ゆっくりお話をお聞きしたかったのですが、そのような理由で申し訳ありません。21日に、またゆっくりお話を聞きたいと思います。
>白い飛行機雲のような・・・
なるほど、やはりキャッチャーミットへの軌跡が、ピッチャーにはイメージされるものなんですね。
指先の感覚に、脳からのイメージが伝達されると、ボール半個の投げ分けに繋がるのかもしれませんね。
ロケット花火をストライクゾーンの壁にぶつけて、一瞬あがった煙の軌道にボールを投げ込む。
これは危険なのでやめておきます^^
どうやらコントロールはイメージのようです。
ライトからのバックフォーム、キャッチャーのセカンド送球、これらもイメージ作りから始めてみようと思います。
やはり軌道のイメージですか。
もしかしたら、バッティングもイメージなのかもしれません。私もイメージどおりに打球が飛ぶ日は、「調子良いかも?」などと考えたことがあります。
「頭で考えたイメージを体で表現する」
これも子供達に伝えたいですね。
私は星さんから教わったことなので、
星さんに聞いてくださいね^^
大丈夫です。私も国語、特に作文は大の苦手でした^^
先日、バッティングピッチャーをしましたが、足を上げて踏み出す手前くらいまではキャッチャーミットを見てられました。やはり投げる瞬間は、何処か違うところに目が行ってしまいます。
イメージはキャッチャーミットだったんですが、2,3人は背中のど真ん中に当ててしまいました^^
>松中選手の左手ゴルフクラブの様な握りに・・・
なるほど、後ろの手を縦にバットを握っていると言うことでしょうか?横に握るのは指とバットが90度と思ってください。
今気になる握り方は、フィリーズからヤンキースに移籍した、私の好きな選手になりそうなアブレイユ選手。
後ろの手はバットを、ワイングラスを揺らすようにゆるやかに、握っていると言うか触れています。
まだまだ、いろいろ考えますよ!
お正月番組で、ランディー・ジョンソン選手は、目隠しをして18m先の的に当てていました。
コントロール抜群の方は、目をつむってもイメージができてるのでしょうね。
>長い紐を使って投手のリリースポイントとキャッチャーミット間に・・・
これ頂きます。
流しそうめんのように、竹でレールをつくってピッチャーはそこに置くだけでストライクゾーンに転がっていく。
コレはどうでしょう^^
元巨人、現日ハムの岡島投手のアッチムイテホイ投球も、イメージができているのでしょうね。
誰でもストライクをよく見て入れようとしますが、実はイメージの方が大切なのかもしれませんね。
星さんの講習会の続きは21日にゆっくり続きをお聞きしましょう。
そろそろ引越しの準備に追われて大変な頃でしょう。無理せずに21日はバリバリ元気な東京人としてお会いしましょうね^^
一度親指を立てて絞り
掌そのままの状態から親指だけ移動してましたね
まさにゴルフですね。
私も注意してみるようにしてみます。
パリーグは今が一番楽しいですね!
どこが1位のアドバンテージをとるか?毎晩目が離せません^^