2011年11月19日

涌井投手の肘痛

松井秀樹選手は
「ボールバットで強く叩く」タイプ

落合監督は
「ボールをバットに乗せて運ぶ」タイプ
高橋由伸選手は
「ボールに強い回転をかける」タイプ

感覚の問題なのでしょうが、
バッティングにはいろんなタイプがあると思います。


ピッチャーの投げ方にもタイプがあり、
西武ライオンズの涌井投手は

「ボールを乗せて運ぶ」タイプの投げ方に
個人的に見ていました。


リリースポイントを前で前で投げようとすると、
低い肘の位置から、
押し出すようになるケースがあります。

反対に、
肘を高い位置から、
トンカチを叩くように
一瞬だ力を入れるダルビッシュ投手のような腕の振り。

真実かどうかは分かりませんが、

涌井投手より
ダルビッシュ投手の腕の振りが安心して見ていられました。

テニスラケットにはガットという網目が張ってあり、
ガットが緩いタイプが乗せて運ぶ、
ガットが固いタイプが叩きつけるタイプ。

イメージですから伝わりにくいですが、
力を使い続ける時間が長い程、
体って故障しやすいのかなあ?
あくまでも予想ですから分かりませんからね^^


披露もあるでしょうし、足腰のどこかをかばって投げ続けで肘痛になったりするケースもあるでしょう。


ただ、涌井投手が肘痛だったことは、
何か原因があると、探してみてもいいと思います。


肘を高く上げる理由とは?

高く上げるためにはどうしたら良いのか?

高く上げても危険はあります。
高ければ安心とは言い切れません。


肘がいつどこでどのようにどの方向へどのくらい伸ばされるか?

答えは一つではありませんから、
ただ「肩よりも高く上げろ!」だけの指導は怖さが残ります。


明日、登板予定のソフトバンク和田投手も肘をやりましたね。
打者から見にくいけど、見てるととても怖い投げ方に見えます。


松坂投手もそうですが、
150km投げたらそれで良い投手とは言えない時代です。

安心、安全は常に疑問を持つこと。


この分野だけは、
常に疑問を持ちながら観察していこうと思います。

また、涌井投手がこれからどんな進化をするか、
こちらも勉強したいと思います。
posted by metoo at 00:24| 千葉 🌁| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
野球経験なしの元だめコーチです。
肘について私も研究しました。
野球経験無しの戯言ですが
「肘を高く上げる理由とは?」ですが
四股と呼ばれるうちの上の股より低ければ
投げた後の力が肘に力が逃げます。。
股より上だと肩の関節部分に力が逃げます。

野球経験がないので自分の体を使って実験した過去があります。肩も肘も痛くなるまで実験して得られました。ただし、実験方法が間違っていた場合もありますけど・・・

「高く上げるためにはどうしたら良いのか?」ですがグラブの位置だと思います。


打つのも投げるのも体の使い方は同じだと思います。

こんな事を書くと野球経験者のコーチ達にまた怒られてしまいますね^^

子供達を守れなくて涙がでましたが、考え方の違いからチームから出されちゃいました。

やはり経験が無いと野球界は受け入れてくれないんですね^^

Posted by ごんた at 2011年11月19日 23:59
◆ごんたさん、ありがとうございます。

>やはり経験が無いと野球界は受け入れてくれないんですね^^

そうですかね?
Posted by metoo at 2011年11月21日 12:22
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