夏の甲子園大会決勝戦
早稲田実業は延長11回
田中君を敬遠して満塁策をとりました。
【キャッチャーボーク】
8.05(l)
故意四球が企図されたときに、投手がキャッチャースボックスの外にいる捕手に投球した場合。
【注】 "キャッチャースボックスの外にいる捕手" とは、捕手がキャッチャースボックス内に両足を入れていないことをいう。従って、故意四球が企図されたときに限って、ボールが投手の手を離れないうちに捕手が片足でもボックスの外に出しておれば、本項が適用される。
上の写真では、ボールはもう投手の手を離れてますから確認できませんが、私はテレビで見ていて
「アレッ?ちょっとキャッチャー動くの早いかなぁ〜」
と感じながら見ていました。
しかし、
私が主審だったらキャッチャーボークを取ったか?
いや、
この試合をキャッチャボークで終わらす事を望まなかったと思います。
ルールに反していますが、
「キャッチャーボックスの線が消えていて解り難かったですが、
きちんと両足が入っていたとちゃうん?^^」
ちょっと語尾を濁しながら、それだけ続きが見たい試合でした。
敬遠の時だけ、投手の手からボールが離れるまでキャッチャーは両足をキャッチャーボックスの中。座っている時は、キャッチャーボックスから片足がはみ出していても良いそうです。
「キャッチャーボーク!三塁ランナーホームイン!」
これで決着が付いた、サヨナラ勝ち優勝の決勝戦。
私は聞いたことがありますが、見たことはありません。
野球って怖いですね^^
でも,ここで本当にキャッチャーボークがあったとして,ルールどおりジャッジする審判って,ある意味ものすごい度胸がいると思います。いや,本来はそうでないといけないんでしょうが…。
この試合がもしそんな決着になったとしたら…。う〜ん。野球って,怖いですね。
怖いですよね^^
この場面でゲームを壊すことは、全国高校野球ファンを何千万人失うことか・・・
野球のルールを覚え始めて、野球の楽しさを知り始めて、正直にルールどおりにジャッジしたら・・・
今の佑ちゃん、マー君や、ハンカチ王子などの芸能ニュースも、無かったでしょうね^^
息子にも説明しておきます^^
キャッチャーのブロック
http://metoo.seesaa.net/article/19510320.html
わたのりさんからのメール
http://metoo.seesaa.net/article/22110289.html
こちらで捕手のオブストラクションを掲載しています。
オブストラクションもそうですが、高校野球でも、キューバの捕手のように、ひざを入れるキャッチャーがいました。その逆でひざを入れてくる三塁ランナーもいました。
高校野球特集の本を見ると、どの高校がひざを入れる危険行為をする高校か、よーくわかりますよ。
もし、ゲンジ君がノーアウト23塁、敬遠された時に^^ベンチから「キャッチャーボーク!」これを投げる前に言えるか?も考えられるでしょうね。
もしくは球審に伝令を出すか。
バッターに投げる瞬間に「キャッチャーボーク!」と言わせるか。
やられる前にやって覚えるのも、いいかもしれません^^
コメントありがとうございます。
>育成を目的とした学童野球。。。
仰る通り、やっぱり正しいルールはキチンと教えなければ、これからまだまだ先がある子供達ですから、ルールはキチンと教えなければいけませんね。
敬遠をするのは1塁が空いている、1点も与えたくない緊迫の終盤の場面が多いですから、キャッチャーボークは特に重大なプレーの一つと言えるでしょう。
甲子園の決勝戦、これは単なる国民行事で良かったのか?それとも、高校生もまだまだ学生野球なんだから育成だ!しっかりキャッチャーボークを取れ!がよかったのか?
考えさせられますね^^
駒大苫小牧にこのルールを知っている人がいたらどう思うでしょうか?
抗議が認められない高校野球だからこそ
審判はきちんとジャッジすべきです