「打てるもんなら 打ってみろ!」
甲子園を沸かせた投手のある場面だけを集めてみました。
投げ終わった後、バッターにお尻を向けるように倒れています。
昔でしたら、投げ終わったら野手のように構えなさい、などと教わるかもしれませんが「バットに当てられなければ守備などする必要はない!」くらいの気持ちがこもった全力投球は、ご覧のように打者に背中を見せてしまうくらいの投げ終わりです。
「振み出した足の股関節を支点に投げる」
踏み出した足の股関節にしっかりと体重が乗って、
踏み出した足がしっかりとステイバック!
すると、こんなような動きになるのでは?
今から3年前に子供達と練習してみました。
ダウンロードは🎥こちら
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前の肩と後ろの肩を入れ替えるように、踏み出した足をしっかりと踏み込むと、ステイバックによって体が自然と起き上がり、軸足が後から自然と出てくる。
前の肩と後ろの肩を入れ替える
踏み出した足の角度
などでいろいろ考えてきましたが、
今年の甲子園大会でも、やっぱり!と納得しました。
ピッチャーは渾身のストレートを投げたら、
踏み出した足のステイバックによって、
投げ終わりは後ろに戻ってしまう。
誰もこんな指導はしませんから、
いつも通り
私の引き出しにしまって置くとしましょうか^^
7MBと重たいですが、
松坂投手の155kmの動画です
すごい角度の前足ですね!
考えたことはありませんが渾身のストレートを投げたあとは確かにこうなりますね。
あっているかどうかは分かりませんが、昔、投げ終わった後に軸足のほうを前に踏み出すぐらいの勢いで投げろと言われたことがあります。踏み込む足にしっかり重心を乗せることが速さに繋がっているように思っています。踏み込みの強さと軸足がけりで跳ね上がった勢いで前に出るということでしょうか。
そういえば桑田投手はこうなったのを見たことがありませんが。
コントロールをうるさく言い過ぎるとこの動きができなくなりますから要注意ですね。
松坂の動画、これを子供たちに見せようと思います。動きが特徴的ですから、絶対マネするでしょうね。
それで、感覚をつかんでくれるとうれしいです。
右投げの場合、左足のスパイクのポイントを高くするとか踏ん張りやすくするとさらに球速が増すのでは、なんて思いました。
とりあえず、左足だけでも5本指ソックスにするだけで効果があるかも知れませんね^^
自論なので、あまり参考にならないと思います^^
松坂投手を見ていると、
上半身は投げる方向に、
踏み出した足は、プレートへ戻るようにステイバックする使い方をしているように見えます。
今日本で最高スピードを出すクルーン選手や、藤川投手などを参考に、またブログにしようと思います。
「椅子投げ」と言うタイトルで、以前記事を書きました。
踏み出した足に100%体重を乗せて投げる、強制的な練習です。
前のひざがどんな動きをするのか、椅子投げで練習すると伝わりやすいのでは?と考えました。
広報さんらしい考えが浮かびましたら、また一杯飲みながら教えてください^^
今回は甲子園を沸かした選手達ですが、
このことに気が付いたのは、ペドロマルチネス選手でした。
ペドロ選手の投げ終わりがかっこ良くて、親子でまねした覚えがあります。
メジャーリーガーの半数以上が、打者に背を向ける投げ終わり方です。
捕手から見て、踏み込んだ足の延長線上に頭が来ていれば、自然と打者に背を向ける投げ終わりになると思います。
あまり参考にしないでくださいね^^
>前に出した足に体重を乗せて、一気に投げると横回転になる・・・
私も、体は縦に回転しないと思っています。
だから、私はサイドスロー、スリークォーター気味の方が、体を使いきれる、と思っています。
>左足のスパイクのポイントを高くするとか踏ん張りやすくすると・・・
ちなみに、踏み出す足だけ、0.5cm小さ目のスパイクを履く先輩もいました^^
最後に無理に止まらずにうまく力を流しているような感じがします。
西口投手の投げ終わりも特徴がありますね。
しかし、グローブの使い方の方が特徴がありすぎると思っています。グローブを抱え込まずに投げるフォーム、逆にフォームが大きく見えて、スライダーが大きく変化しているように見えませす。