などと言われる言葉や、
初速と終速の差の小さいボール。
これらはボールの回転数が関係していると言われています。
しかし「本当に回転数だけでしょうか?」というのが今回のテーマです。
野球の指導者の皆さんはフォーシームをよくご存知だと思います。
今さらフォーシームなんて知ってるよ!と思われるかもしれません。
では、
本当にフォーシームを 投げれているのか?
フォーシームを良く見てみると、
大きく分けて5種類のフォーシームがあります。

みんなAのフォーシームを投げていると自分では思っていますが、
実際にAの回転をしてるのは、ごくわずかな選手だけです。
もしくは、たまにAの回転を投げる時もあります。

これは投げている自分には良くわかりません。
ボールを受けている人にしかわかりません。

ただ、このようなボールを投げたり、
タバコなどの箱を投げてみると良くわかります。
私も試しに全力で投げてみましたが、
Aの回転は一度も投げれませんでした。
確実にフォーシームを投げれる投手は
もしかしたら、この二人だけかもしれません。

藤川球児投手 和田 穀投手
ボールのキレやノビ、初速に近い終速を投げるには、
ボールの回転数を高めることは必要なのかもしれませんが、
そのためには、フォーシームで回る綺麗な回転が必要です。
そこから次の課題
回転数を上げるには?
狭い範囲で強い力
広い範囲で強い力
どちらの方が回転数が上がるだろうか?
問題はこすり方にあると予想しています。
物理が得意な方は、摩擦力について調べてみてください。
そしてヒントをたくさんくださいね!m(_ _)m
きれいな回転には程遠いです。
まぁ、まだまだ手が小さいのでキチンと握れてないのかな、っていう気もしますが。
小学生はあまり気にし過ぎても・・・ですね。
私は結構、自分の球の回転を見てショックでしたよ^^