ピッチャーマウンドからホームベースまで
18.44mを0.4741秒で進みます
0.1秒間に3.88m 0.01秒間に38.8cm進みます。
「キレ」とは何か?
A君の投げたボールより、B君の投げたボールの方がキレがある。
A君が投げた1球目より、2球目の方がキレがある。
生まれて初めて見た“やり投げ”にキレがあるとは感じないでしょう。
何かと何か、比べるものがないと
「キレ」という表現の言葉は使えないと思っています。
つまり
「◎◎投手のボールはキレがある」
この言葉には隠れている部分があって、
「◎◎投手のボールは(▲▲投手のボールより)キレがある」
()の中の▲▲投手と比較しなければ「キレ」はわからないはずです。
同じ140km/hのボールでも
上の写真と下の写真は違いがあります。
自由な足(右足)振り上げてから着地するまでの距離は同じですが、
体重移動の進む速さを変えて、
0.01秒の時間を変えたとしたら?
打者には38.8cmの誤差
同じストレートの速さでも一球ごとに違って見える。
つまりキレを感じさせていると言えるでしょう。
このキレは多くのプロ野球選手がやってますね。
これ以外にもキレがたくさんあるはずです。
まだ知られていない、錯覚や誤差を狙って作る方法とは?
ダル君、週末のテレビ番組で教えてくれないかなぁ・・・
藤川球児投手のキャッチャー真後ろからの映像、ものすごいストレートですね!
なぜクルーンの160km/hが打てて、藤川球児投手の150km/hが打てないか?
ここにも「キレ」が隠されていそうですね!ヽ(´▽`)/
球児凄いですね!今年のNTVのナイター、公式戦で球審がカメラを頭に付けるそうですねー!^^
ホント、すごい!
足を振り上げてから着地までの時間による”キレ”、小猿くんも使ってるようです。
って、使ってるというよりも、フォームが安定しないから時間がバラついてるだけなんですけどね^^;
答えはひとつじゃないと思いますが、
長谷川滋利氏と吉井理人氏では、
ボールのキレに対するアプローチが
違うのでは? というお話です。
「▲▲投手と比較していて」というのは、結局自分の持っているイメージとの比較だと思います。
>公式戦で球審がカメラを頭に付けるそうですね
楽しみですね!
カメラにボールが当たって壊れるシーンが^^
◆PATさん、ありがとうございます。
>フォームが安定しないから時間がバラついてるだけなんですけどね^^;
だからバッターは打ちづらい!?^^
◆shunさん、ありがとうございます。
ブログに二度コメントしましたが長文過ぎたのかな?
なんてコメントしたか忘れちゃいました^^
先日のGetsportsもそうですが、ダルビッシュがプロ野球を引っ張ってますね。
◆端っこさん、ありがとうございます。
>ピッチングの極意を、「すごい球を投げる方法」ではなく「バッターを打ち取る方法」と考えてみたってお話でした。
この言葉、すごく私のイメージとピッタリです!
『分かっていても打てない球』
『分からなければ打てない球』
この二つ以外に、脳が勘違いしてるケースがあると思います。
上手く言葉にできませんが、
『分かっていても打てない球』の原因は二つあり
ピッチャーが打者のイメージを狂わせてるケースと、
バッター自信が「脳が作り出したイメージと本当のイメージがずれている」ケースがあると思います。
説明が下手でスミマセンm(_ _)m
(ソースは藤川投手の著作・未熟者)
ではなぜ打てないのかと言うと、
「ぼくにもわかりません」
だとか(汗)
ただ、リリースポイントは普通の人よりも前だったりするらしいです。
(他の投手が六足から六足半なのに対し、藤川投手は七足も踏み込む)
クルーン投手に関しては、成瀬投手が野球小僧という雑誌のコラムで、「彼は体の開きが早い」と仰っていたりもしました。
どれかひとつというわけではなく、色んな要素が関係しているということなんでしょうね。
http://bit.ly/fIksaY
どうなのでしょうね?
浮き上がるストレート
考えるだけで楽しいですね^^