2010年12月10日

最高の練習

やっと「最高の練習」がちょっとだけ見えてきました。


「もっと頭を使って野球をやれ!」

「もっと考えて野球をやれ!」

この言葉は正解なのでしょうが、

「もっと疑問をもって野球をやれ!」

「考える野球」をもっと簡単に言うと「疑問をもつ野球」となりそうです。



では疑問って何だろう?

疑問ってまさしく

『5W1H』

When(いつ)練習をするのか?

Where(どこで)練習をするのか?

Who(誰が)練習をするのか?

What(何を)練習をするのか?

Why(なぜ)練習をするのか?

How(どのように)練習をするのか?



今日 グランドで 私は 練習をしました

When + Where + Who + What


多分、これだけでも野球は上達するのでしょうが、


「Why」だけが、目的や気持ち、理由を答えなければいけません。

Why「なぜ練習するのですか?」

・もっと上手くなりたいからです。
・野球が好きだからです。
・あのチームに勝ちたいからです。
・女の子にもてたいからです。
・たくさん契約金をもらいたいからです。
・イチロー選手みたいになりたいからです。

この質問に応えられることが、
最高の練習への一歩目のようです。


もう一つが 「How」 (どのように)

取り組み方 考え方など 内容を答えなければいけません。

・試合と同じような気持ちで。
 ・試合ではいつもあせってしまうから練習では
 ・試合でこうやって打ちたいから練習では
 ・練習と試合、試合と練習、常に同じように


まだ上手くまとまっていませんが、


Why と How が答えられる練習が、

最高の練習ではないだろうかと考え始めました。



つまり


一番いい練習はたくさんある。


やっぱり答えは一つじゃないんですね!



ところで

「あの選手がやってたから間違いない!お前もマネしてやってみろ!」

この練習は最高の練習でしょうか?


とりあえずやってみるのも正解でしょうが

「なぜあの選手は?」
「どうしてあの選手は?」

など「なぜの野球」になると最高の練習になりそうですねヽ(´▽`)/




posted by metoo at 13:08| 千葉 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同感です!
私も「思考力」から思って考えるってとこまで辿り着きました。
「思考野球」なんてね^^
現実には、試行錯誤の毎日ですが(汗)
Posted by 肉団子3兄弟 at 2010年12月10日 18:01
あ、これだ。
的を射たすばらしい考え方、アプローチだと思いました。
Posted by クリえもん at 2010年12月10日 19:14
選手それぞれに個性があって、それぞれ別々の課題があって・・・「最高の練習」って無数にあるんでしょうね。
しかも、同じことをやっていても、何を考えながら(どんな疑問を持ちながら)やるかで、最高の練習になったり、そうでなかったりするわけですね。

難しいなぁ・・・
あ、こうやって難しいからって考えることを止めようとするのが一番ダメなんですね。
Posted by PAT at 2010年12月10日 21:24
先日の『ビジョン54』の記事を読んだ時から、子供達に聞いてみたいと思っていた内容でした。

仕事柄、年内の練習参加は難しそうなので、年明けの初練習の時に『今年の目標』と合わせて聞いてみますね。

チビッコ達から、どんな言葉が出てくるのか、今から楽しみですo(^^)o
Posted by kisuke34 at 2010年12月10日 22:39
また、考えさせられております。


昨年のシーズンオフ、懸命に練習しているはずなのに、なかなか結果に繋がらない我が家の野球小僧へのアドバイスになればと……、


初心にもどり、ワラをも掴むおもいで私のblog巡りが始まり、
学童野球、少年野球の各blogは、忘れかけていた純粋さ、ひた向きさの大切さを呼び戻してくれました。


我が家の野球小僧にも解る言葉、表現で!を、モツトウニに吸収できたらと思っておりました。

『汝、求めよ
さらば、与えられん。

汝、門を叩け、
さらば、開かれん。』

聖書の言葉でしょうか?

このblogにも逢えて、さらに、実感しています。
ありがとうございました。
Posted by 九州の野球小僧の父 at 2010年12月11日 06:22
◆肉団子さん、ありがとうございます。

子供が試行錯誤してくれるにはどうしたらいいのでしょうね?

私は泣くまで待とうタイプです^^


◆クリえもんさん、ありがとうございます。

いえ、まだ50%くらいだと思います。
残りの50%は楽しむことなのですが、
その楽しさを引き出すこと、感じてもらうことで
行き詰っています。


◆PATさん、ありがとうございます。

10のうち、3しか出来ていないと考えるか、
3も出来てると考えるかで、難しさが楽しさに変わると思います。

もちろんPATさんは楽しんでるタイプですよね^^



◆kisuke34さん、ありがとうございます。

ビジョン54はとてもいい内容だと思うのですが、
残念ながら訳がいまひとつです(〃´o`)=3 フゥ



◆九州の野球小僧の父さん、ありがとうございます。

ご存知かと思われますが、私にも高校二年の息子がいます。
それでもブログを書いて、チームに迷惑がかからないようにしています。
聖書でもなんでもありません。
たた毎日、少年野球を真剣に考えて遊んでいるブログですよ^^
Posted by metoo at 2010年12月11日 18:04
うちのチームの監督は、選手の成長を山を登ることに良くたとえます。
目的はひとつだが、どの方向から上るのかどの方法で上るのか、いろんな方法がある。と

今どの位置にあるのか、どの道を通ってきたのか?
それまでの過程がわからないと、適切なアドバイスは出来ないということで、とにかくよく観察することから初めているようです。

これも、答えはひとつではないという表現の一つかな?
と思っておりますし、我が意を得たり。
と言う心境でもあります。
Posted by アンバサダー at 2010年12月14日 23:59
◆アンバサダーさん、ありがとうございます。

どのように登るか?
きっと「How」と同じ意味かもしれませんね。

答えは一つではない。
答えは明日新化する。

だから野球は楽しいのでしょう(*^-^)b
Posted by metoo at 2010年12月21日 19:40
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