ゴルフ「ビジョン54」実戦編
宮里藍・ソレンスタムを育てたゴルフコーチの活用法「ビジョン54」
18ホールを全てでバーディーをとると54打になります。
54打を楽しみながらを目指すトレーニングが「ビジョン54」です。
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『ビジョン54とは?』
楽しく学ぶというスタンスから、
楽しく練習できれば、練習は生活の一部となり、
練習と実戦が一体化してこそ、真の進化を遂げられる。
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競技は違いますが、野球に置き換えても十分参考になるトレーニングです。
特に参考になったのは
第十七章
「ゴルフに対する情熱を育てよう」
自分自身について気が付いたことを書き出し、
次の質問の答えを記入しよう。
●あなたはゴルフのどんなところに興味をそそられるか?
●ゴルフのどこが面白くて、朝ベッドから飛び起き、早くプレーや練習をしたいと思うのだろうか?
●ゴルフを始めたとき、何が楽しかったか?
●あなたをゴルファーとしてユニークな存在にしているものは何か?
●ゴルフというゲームのどういうところが好きか?
●ゴルフの何があなたにいちばん多くのエネルギーを与えてくれるのだろうか?
●ゴルファーとしてどうありたいか?
●何を変えれば、あなたにとってゴルフはもっと面白くなるだろうか?
●あなたをゴルファーとして、人間として成長させてくれるのは、ゴルフのどういう点だろう?
●よくいっしょにプレーをする誰かに、コースであなたがいちばん楽しそうに見えるときをおしえてもらおう。
この質問に答えてから次を読むと面白い。
ゴルフに対する情熱とは_______である。
ゴルフがあなたに満足をもたらすものとは________である。
上にある________の中には、スコアを減らすことや、ゲームに勝つこと意外の要素を盛り込むべきだ。スコアや勝利はあなたの努力しだいで変えられるが、思い通りにコントロールできないものでもあり、それゆえ情熱を簡単に奪ってしまう恐れがある。自分が何をするかということと、どんな人間かということを区別して考えるべきだと言ってもよい。つまりスコアとゴルフに対する愛情を、切り離して考えるのだ。
以上引用終わり
モチベーションとは「勝ちたい」「ヒットを打ちたい」「ホームランを打ちたい」などの外因性だけではなく、「仲間と一緒に楽しみたい」「お世話になったあの人の為に」など内因性とのバランスが良い選手がオリンピックなどで結果を出しているそうです。
少年野球で勝つことを目標にするのは大切ですが、
「どのような野球選手でありたいか?」
「なぜ野球をしたいのか?」
「野球で何を成長したいか?」
これは子供にとっても大切な意味でしょう。
私個人の野球というスポーツの考え方は、
「見ている誰かに感動を与えられる選手」になって欲しいなあ。
六年生は四年生のために、四年生は二年生や一年生のために。
勝つことだけが感動ではないと、伝えていってほしいです。
「ビジョン54」を読んで感じたことは
◎人生を楽しむこと
◎野球の目標と一緒に、
人としての目標を持つこと
この二つを持ち続けることが情熱なんだなあと感じましたヽ(´▽`)/
まさにそうだと思います。
勝ち負けを競い合う競技である以上、「勝つ」ことを目標にするのは野球ならずとも他のどのスポーツでも同じだと思いますが、その「目標」の先にあるのが「目的」
昨年、私もブログで「目標と目的」の違いについて書いたのですが、metooさんの外因性と内因性の話に通じるものがあり、そのとおりだなと思いました。
ブログでは試合ごとに、たとえ負けても、その試合で感動をもらった選手や、何か光っていた子どものワンプレーなどに対してベストプレイヤー賞というのを与えて書いてます。もうじき卒団式があり、年間の首位打者や打点王などを発表するのですが、この最多ベストプレイヤー賞も表彰する予定です。
今度子どもに「野球の何が楽しいか?」と訊いてみたいと思います。その答えの先に見えてくる指導法があるかもしれませんね。
正に、先月のジュニア大会準決勝でそう思いました。
試合には負けちゃいましたが、大きな感動をもらいました。
その感動が忘れられないから、その後の、今一つ乗り切れていない状況が物足りないんだとも思います。
選手たちはそれをどう感じているのか?
やっぱり、もっともっと会話をしないといけないなぁ・・・と思います。
夜明け前からゴルフ場に行き。
朝夜明け5時からのONEラウンドこなし、高速をとばして帰り通常どうり 出社した。
そんな、ゴルフ熱狂時代、たしかに楽しかったですもんね。
ある日、偶然ラッキースコアがでましたからね。
(ベストスコアと言より、ラッキースコアでしたから)
よくテッシーさんのブログを見させて頂いていますが、
本当に頑張ってらっしゃいますね!
上から目線のような言い方で申し訳ありませんが、
もし私にもう一人息子がいたとしたら、
テッシーさんのチームに入部させたいといつも感じています。
◆PATさん、ありがとうございます。
会話よりも、
一緒にキャッチボールしましょうね!ヽ(´▽`)/
◆九州の野球小僧の父さん、ありがとうございます。
私はサーフィンでしたね。
二ヶ月間、毎日片道二時間かけて海に行って、
戻ってきてから仕事してました。