2006年04月14日

肩甲骨はぶるさがっている

子供達の投げる動作を後ろから見ていました。
「この子は、よく肩甲骨動いてるなぁ〜」
「あら〜この子は、肩甲骨動かないなぁ〜」
こんな感想を持った事があります。

「Style1」
全てのスイマーをサポートする水泳サイト

肩甲骨周りのトレーニング

こちらのサイトは水泳の専門サイトですが、
肩甲骨の動き方がとても詳しく解説され、
また、トレーニングも参考になります。

もう一つ水泳のサイトより
アクラブ健康講座

●バタフライ 肩の柔軟性 より
肩甲骨は、鎖骨と、上腕骨につながっているだけで、
胸骨の背面にぶら下がっているような状態です。


えっ?肩甲骨はぶるさがっている?

ですから、極めて可動範囲が広くできています[写真?]。ぶら下がっているような骨ですから、他の骨との関節の結合状況によって可動域が制限されるということがありません。

なるほど、つまり肩甲骨の可動域は
誰でも広げる事が出来る!

これはしっかりトレーニングしなければいけません!

よく腕の振りが小さいと言うれる子がいますが、
実は腕の振りが小さいのではなく、
「肩甲骨の可動域が小さい」
この動きに注意してあげなければいけませんね。

kenko011.jpg

腕は肩甲骨から生えている

ただ、腕を大きく振れといっても意味がありません。
肩甲骨の可動域を大きくしてあげるのが、
少年野球の指導者ではないでしょうか。

kenko012.jpg
私の肩甲骨です。
左は肩甲骨を掴めます。
右は・・・あいたたた
つっちゃいました^^

posted by metoo at 14:27| 千葉 ☁| Comment(18) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 肩甲骨周辺の可動域、野球選手には重要ですね。参考ページのトレーニングを試してみましたが、痛みはありませんがゴリゴリと音がしました。やっぱり可動域が狭くなってしまっているようです。
 練習や試合の前には肩甲骨周辺のストレッチなど多めにしていますが、普段からトレーニングとして行うようにしたいですね。
 
 それから「キャッチャー養成講座」の件、ご検討頂きありがとうございます。エントリーを楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。
Posted by 四十肩コーチ at 2006年04月14日 15:15
肩甲骨の稼動域を広げる   = 上腕と肩甲骨を繋ぐ筋と腱を柔らかくする ですかね。 広げようとして筋肉つけちゃ逆効果ですよね。 肩甲骨と上腕のストレッチがいいのかなぁ。 意識したことはありませんが、 肩甲骨の上に上腕を乗せるようにして投げると腕の振りは大きくなり、強いボールを投げられるそうですね。
Posted by Fastballer at 2006年04月14日 15:36
おお、肩甲骨まで登場!
「ないせん」と「がいせん」を覚えましたが、まだ、「かいない」と「かいがい」が覚えられません^^
これに肩甲骨の「ないてん」、「がいてん」、「拳上」、「下制」、「上方回旋」、「下方回旋」が加えれました^^
漢字で書いた部分はなんて読むのでしょうか^^
以前、監督がやらせた事がありましたが、肩甲骨のトレーニングだったのですね。
さっそく、明日からメニューに導入します^^
ありがとうございました。
一通り骨編が終わったら、肉編あたりに続くのですね^^
Posted by 背番号29 at 2006年04月14日 16:36
だから、うちのガキは2人ともスイミングを辞めさせないのだよ^_^
ようやく、長男はバタフライが合格しました!
Posted by さとる at 2006年04月14日 16:54
こりゃ・・・益々うちの息子!!!
水泳継続しないと!!!!
 ノブは今スイミングの仲間コーチから
 マグロ!というあだ名を授かっています^^
Posted by Shin at 2006年04月14日 18:53
ほんとに、ますますスイミングやめられませんね。
ピッチングを見てくれているコーチに、
『肩がやわらかく動くのは、やっぱりスイミングやってるからかなぁ』
なんて言われて、その気になっています。
Posted by プーミー at 2006年04月14日 23:48
四十肩コーチさん、ありがとうございます。

私も右肩がゴリゴリで、無理に背中に回すとイテッ!つってしまいました^^

キャッチャーにとって最初の練習、何が大切かを考えています。もうしばらくお時間をください。
Posted by metoo at 2006年04月15日 00:26
Fastballerさん、ありがとうございます。

子供達の筋肉は大人に比べて柔らかいと思います。
可動域を広げるには、使われていない肩甲骨周りの筋肉を使えるようにしてあげる。
スィミングを習っている子供達は、背泳ぎやバタフライで可動域を広げられる筋肉(どこの筋肉かは解りません)を使えるようになったのでは?と考えています。
憶測ですが^^
Posted by metoo at 2006年04月15日 00:31
背番号29さん、ありがとうございます。

背中でボールペンをはさむ事が出来るか?
左右の肩甲骨の間にボールペンをはさませて遊んだ事があります。

ボールペンをはさむ事が「内転」と私は覚えるようにしています^^
Posted by metoo at 2006年04月15日 00:35
さとるさん、ありがとうございます。

水泳は肩甲骨のいいトレーニングですね。
愚息は1年生から4年生まで通わせていました。
肩甲骨が動かない子は、使わなくてもいい筋肉を使い過ぎてしまっているのでしょうか。立花氏が言われる、アウターマッスルよりも先にインナーマッスルを鍛える。この言葉を思い出しました。
Posted by metoo at 2006年04月15日 00:41
Shinさん、ありがとうございます。

マグロですか^^
ノブ君は、きっと泳ぎも上手なんでしょうね。

ちなみに私は、サーフィンをしますが顔出し平泳ぎしか出来ません^^
Posted by metoo at 2006年04月15日 00:43
プーミーさん、ありがとうございます。

1年生から平日毎日スィミングに通っている子供がいます。でも投げ方はあまりやわらかくありません。なんでもやり過ぎは問題があるかもしれませんね。

ちなみに・・・
誰も私の背中にセクシーさを感じてもらえないようですね^^
Posted by metoo at 2006年04月15日 00:48
最後の写真凄いですね。
私もやってもましたが、とどきますけど肩甲骨が贅肉に埋まってて・・・。

うちのOB(高校野球)の何人かは、イチローもやっている「初動負荷理論」(ワールドウイング)のトレーニング・ジムに通っていますが、そこでも肩甲骨、肩関節可動域を広げるトレーニングするみたいです。
みんな、後ろで手を組んだまま、頭上を通って前までもってこられます。
Posted by 少年野球コーチ at 2006年04月15日 06:20
こんばんわ

 僕の右肩は肩甲骨が動きません。
 大学の時に壊してから全然だめみたい。

 投げるのも怖いのです。
 ですが、病院でリハビリメニューを組んでもらい徐々に投げれるようになりました。
 でも、またサボっているので駄目みたい。

 肩甲骨の重要性を壊れて感じています。

 その分、今の指導では壊さないためにも、肩甲骨、股関節の重要性を特に強調してやっています。
Posted by わい at 2006年04月15日 21:47
私は近年まで、この稼動域が広がるどころか固まっていました。。。
最後の画像にあるような芸当はとても無理でして、せいぜい腰の少し上の近辺までにしか腕が回りませんでした。

稼動域が全く無い状態でしたので、ひょんな事でも肩に激痛が走り、我慢しかねて接骨院に行ったら、そのような診察でして。
完治するまで半年かかりましたね。

歳をとると、あちこち不具合が出て大変です(^^;
Posted by ドラ夫 at 2006年04月16日 20:44
少年野球コーチさん、ありがとうございます。

実は今年の夏休み
鳥取へ合宿に行こうとひそかに考えています。
もちろん、私も一緒です^^
最近、少しずつ妻を説得中です!
Posted by metoo at 2006年04月17日 10:36
わいさん、ありがとうございます。

ご自分で故障を経験された方は、
より一層、子供たちの為を考えてくださるでしょうね。
私も自分の故障を調べていて、いろんなサイトに出会う事ができ、勉強できました。

いいトレーニング方法が見つかりましたら、ブログで教えてくださいね!
Posted by metoo at 2006年04月17日 10:40
ドラ夫さん、ありがとうございます。

今の所、可動域の広げ方に関して知識が不足しています。
少年野球コーチさんのコメント↑
どうやら鳥取に秘密があるようです。
調査しに息子と行きたーい!
Posted by metoo at 2006年04月17日 10:43
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