今シーズン、残り1試合を残していますが、
ホームラン43本はキャリアハイ、素晴らしい成績です。
阿部慎之助というと、すぐに「ツイスト打法」を思い浮かべる方も多いと思いますが、私はツイストよりも昨年のフォームと比べた進化を感じてしまいます。
2009年までの阿部選手のホームラン
2009年までは右足をひざまで上げてから打つフォームでした。
2010年のフォームは激変しました。
分解写真で見るとわかりますが、
右足の裏をピッチャーに見せるように上げます。
まるで“犬がおしっこ”をするようです^^
この足の上げ方が
骨盤と股関節を使えてるとわかる箇所 2009/12/29
この時の考え方にとても似てるように思います。
阿部選手がなぜこのような足の上げ方になったのかは、直接聞いて見ないとわかりませんが、ぜひシーズンオフの番組で阿部選手の2010年バッティングフォームを解説してくれたらなあと思います。
私もよくバッティングセンターで”犬のおしっこ打法”をやってみます。
後ろの肩が捕手側へ倒れやすくなってしまいますが、
上半身の力を抜きやすく、
後ろの足の股関節を使いやすく
小さい体でも大きな力を伝えられるフォームでした。ヽ(´ー`)ノ
変化球のない少年野球は「縦振り」よりも
「横振り」だけでもいのかな?とも感じました。
逆方向への打球の角度が高橋由選手にも似てきたなあとも感じました。
チーム内で刺激しあって何かを会得したのかもしれませんね。
9月10月は良く見ていないのですが、8月くらいまで左打者には珍しいオープンスタンスで打ってましたね。
個人的にですが、ボールを引き付けて逆方向へ強く打ちたい時にはオープンスタンスの方が打ちやすいと思います。個人的にですけどね^^
ものすごく魅力的な言葉です^^
そういえば、数年前に、赤星選手がこんな感じの足の上げ方に変えたことがあったような・・・(最近、記憶力がアヤシイ私です^^;)
ただ。。。『後ろの肩が捕手側に倒れやすくなる』というのは、今、小猿くんが直さなくてはならない課題でもなるので、その部分が気になります。
どうせ後ろの肩が倒れるなら、大きな力を伝えられるフォームの方が良いでしょ、ということで足の上げ方変えて見る?って話してみようかな^^
かなり難しいバランスの打ち方です。
私には、WBCの時のイチロー、西岡も同じイメージです。
でも、バッティングはなんでもアリですよ^^