フェンスがサッカーゴールのように感じます。
外野手三人は、サッカーでいうと、
スリーバックのフォーメーションでしょうか。
どちらも「抜かれたら一点」
三位一体となって声を掛け合って一つのボールに集中しているのがわかります。
私はセンターバックスクリーンの横から野球を見るのが好きです。見るのが好き、というよりも、三人の外野手の声が聞こえるのが好きだからです。
最近、よく見るのは高校野球なのですが、いろんな高校がいろんな外野の声を聞かせてくれます。
バックネット裏や、内野で見ていては聞こえない声です。もちろんベンチの中にいる指導者には聞こえない「外野の声」でしょう。
「裏からな!」
「裏取られるなよ!」
長打を警戒する場面、フライやライナーを回り込んで追いかける。
「おっつけ!」
「ミートくるぞ!」
「押されてるぞ!」
打者のスイングを見て逆方向を狙うような打者。
「引っ張り!」
「振ってくるぞ!」
「単打OK!ノースリベース!」
「フェンスの距離見とけ!」
長打を狙うような引っ張るスイングの打者。
「ツーストあるぞ!」
「ポテン狙うぞ!」
「ファール狙うぞ!」
ツーストライクに追い込まれた打者が逆方向へ狙ってるケース。
「5点差!」
「バックフォーム無し!」
「二塁踏ませるな!(打者走者に)」
大差でリードしている場合。
私が聞いた外野の声の一例ですが、
高校によって、外野の声がいろいろ楽しめます。
一球毎に同じ声を何度も繰り返して確認する外野手
(しつこいよ!!!)と思うくらい何度も確認し合ってます^^
内野手とも声を掛け合い、お互いのポジションを知らせあったり、
またまたサッカーで言うと、
3−4−2 (外野−内野−バッテリーの順)
外野席から見ると連携し合ってるのがとても良く見えます。
ま、外野から一番良く見えるのは、
子供よりもギャーギャー騒ぐ大人ですけどねヽ(´ー`)ノ
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でも、外野の声を聞くためではなく、全体を見渡すためです。だから、外野スタンドの一番上に行きます(甲子園でいえば関○ペイントやS○Kの看板の下)。
最近は、審判の動きが気になるようになりました^^
私も松井秀樹選手の後ろで二年間見続けていました。
試合前にスタンドへ投げてくれる、松井選手のサインボールが欲しくて二年間粘りました^^