「強いチーム」
−−−−−−−
「弱いチーム」
「このボーダーラインって何でしょう?」
6年生の秋くらいになるとどのチームもまとまってきて、ひと夏を超えて体も大きくなり、同じような野球レベルに見えますが、どこかに−−−−−−−の差を感じてしまいます。
「強いチーム」「弱いチーム」と書いてしまいましたが、
「強くなっていくチーム」「あまり変わらないチーム」
この様にも見えてしまいます。
このボーダーラインは
指導力なのか?
選手の気持ちなのか?
能力なのか?
小さな積み重ねなのか?
技術的なことなのか?
それとも、目の輝きなのか?
このボーダーラインを春からずっと気にしながら、
小学野球、中学野球、高校野球を見てきました。
そこで私が見えてきたボーダーラインは
「強くなっていくチーム」
夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢夢
「あまり変わらないチーム」
「夢」があるチームと「夢」を感じないチーム
ボーダーラインは「夢」ではないかと感じました。
夢を追いかけてる選手は、目が輝いていますし、一つのプレーをあきらめずに、一つの声からも全力が感じられ、選手だけでなく、指導者、父兄、チーム全体からも感じられます。
野球の原点や、野球のスタートラインなどと呼ばれるものがあるのであれば、
それは「夢」を持つ事なのではないでしょうか。
では指導者は?
キャッチボールとか、ゴロの捕球とか、バッティング指導など練習の前に、
子供と一緒に「夢」を創り上げてあげる、もしくは再確認してあげる。
恥ずかしがって「夢」を語れなくなる年代もあるでしょうが、
「オレがオマエをプロ野球選手にしてやる!」
「オマエならプロになれる!いやメジャーリーガーまで行けるぞ!」
バカみたいなでっかい「夢」を、語れなくなった大人もいるのではないでしょうか。
私が髪の毛をバリカンで刈って坊主頭にする理由は、
子供に戻りたいっていう「夢」なのかもしれませんヽ(´▽`)/
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そのときは「モチベーション」と答えました。
モチベーションが高いチームと低いチームを
比べてみると、確かに夢や目標があるかないかが
その高低を決めていると思います!
良い指導者というのは、大きく言えば選手たちに
夢を語れる指導者なのかも知れませんね!
野球にしても、人生にしても!
大人なっても夢を見ている人達は、魅力がありますよ!そんな人と酒を飲むとこれがまた美味い(*~ρ~)ゞプハー
きっと、子供達もそんな魅力のある大人の話が聞きたいでしょうし、野球を含めた人生を教わりたいのでしょうね!
ちなみに私の夢は…このチームからプロ野球選手を出す事です(*^^)v
目標目標目標目標目標目標目標目標
「あまり変わらないチーム」
秋を見越して設定は春におこないます。
あるのとないのとではモチベーションが違います。
ただ、ちょっと、
ちょっと現実的すぎますね^^;
「もう、子供じゃないんだから!!」って
良く怒られてますが、
夢は語ったことがないです。
だから、弱いのかな(-_-;)
でも、夢はありますよ。
チームOBの応援を甲子園でする事。
月並みですが(^_^;)
色々と頭に浮かびましたが、あれでもない、これでもないと思いつつ、読み進めさせていただいてたら、『夢』ですか・・・たしかに、そのとおりなのかもしれませんね。
今のうちのチームの『夢』(というより『目標』でしょうか)は、来年夏に、県大会で優勝すること!
ただ、チーム全員でこの同じ夢に向かってるわけじゃないんですよねぇ。。。それが問題かな。
みんなで同じ夢を追いかけられるように、盛り上げ、けしかけることも、私の仕事かな?頑張ろうっと!o(^o^)o
私の夢は・・・当然、小猿くんが甲子園のマウンドに立つことです!
「強くなっていくチーム」
↑
オン〜
夢に向かって心のスイッチ
オフ〜
↓
「あまり変わらないチーム」
どこかにあるはずですヽ(´ェ`)ノ
困ったもんです。
チーム内の温度差があると難しいですね。
夢達成の為に学童チームは毎週野球ノートに土、日の目標を書いて来させてます。日々の目標が達成できて夢に近つける。
モチベーションや目標、夢など、きっと同じニュアンスだと感じました。
強さ弱さの根っこの部分は、技術的なことではないですね。
やはりメンタルを伝えられる指導者が求められてるように思います。
◆前監督さん、ありがとうございます。
『夢』を語るのを恥ずかしがる子供達が増えているように思います。
でも、だって、どうせ、〜だろう
やる前からあきらめる言葉を、大人も多く使っているのかもしれませんね。
◆七鳥さん、ありがとうございます。
具体的な目の前の小さな目標を見つけるのもいいと思います。
目標の上には夢があり、夢の下には目標がある。
そんなイメージです^^
◆穴金さん、ありがとうございます。
七夕の飾りに夢や願いを書いたりする行事など、もっと子供の夢を紙に書いたり、言葉に出したりするチャンスを作ってあげたいと思いました。
不景気なニュースばかりが飛び交っている世の中ですから、子供達も夢を持てないのかなあなどとも感じます。
◆PATさん、ありがとうございます。
>チーム全員でこの同じ夢に向かってるわけじゃないんですよねぇ
これは感じてしまいますね。チーム内に温度差が見えてくると夢も蒸発してしまいそうです^^
◆gorikkumaさん、ありがとうございます。
子供は誰だって夢を持てるはずなのですが、
誰かがスイッチをオフにしてしまってるかもしれませんね。
野球が好き!まずはここからかな?ヽ(´ェ`)ノ
◆星さん、ありがとうございます。
私も「でも、だって、どうせ、〜だろう」と、
最初からあきらめてしまうことばかりです^^
◆RKさん、ありがとうございます。
毎日毎週の積み重ねからなんですよね。
しかし、チームの温度差はどうして生まれてしまうのかなぁ・・・
言葉だけで終わらせずに、まず行動からですね!
自分(チーム)は、この日までに、十分に準備を尽くしてきたのだという「自信」=「自分を信じられる心」ではないか、と。
ただ、「自信」を持って試合に臨めるようになれるまでには、皆さんおっしゃっている通り、「夢」「目標」「モチベーション」がなければやっぱりダメだろうな、と思います。
遥か昔の学生時代、卒論で高校生を調査したことがありました。模擬試験の偏差値(いまどきは無いのかな?)が下がる生徒ほど、志望大学として、自分の実力では困難な学校を設定する傾向がある、というものでした。
「夢」にたどり着くために、「目標」を設定し、クリアしてゆく。そんな活動を続けるために「モチベーション」を持続できるような環境を提供する。十分な準備をして、「自信」を持ってその場に臨み、すべての力を出し尽くす。そんな関係なのかなと最近は考えています。
我が家の息子は自信だけで世渡りしてます^^
自信が持てるほど努力しているとは思いませんが(T_T)