2010年06月06日

決勝戦の練習試合

決勝戦を10回経験したチームと、

初めて決勝戦の舞台に立つチーム。

どちらが勝つでしょう?^^
というより
どちらがいつも通りのプレーをしやすいでしょう?


沖縄県高等学校野球連盟のホームページ

佐賀県高校野球情報のホームページ

福岡県高等学校野球連盟のホームページ


九州地区を覗いてみましたが、
夏季大会
秋季大会
春季大会
確かではありませんが、
この他にもう一つ大会があるようですね。

関東や関西、中国地方の強豪チームを招待してるのも、
とても素晴らしい取り組みだと思います。

さらに沖縄高野連の行事計画にはもっとたくさんの大会と交流試合が組まれています。


春のセンバツで興南高校の強さは、
このような沖縄県としての取り組みもあるのではないでしょうか。


また、地域によって何もしていないところもあります。
甲子園で結果が出ていない地域は、もっと見習うべきところがあるのではないでしょうか。

私が関東と関西に優勝予想の◎印をおけないのは、
このような地域の取り組み方に差が広がってると思うからです。

どれだけ中学からいい選手を集めても、たった一つの高校がどれだけ頑張っても、甲子園では優勝できない時代だと思っています。地域が一体となり、甲子園で活躍してもらおうと地元のファンが盛り上がってる、そんな高校が甲子園で大きな力を発揮してるように思います。




この話を少年野球につなげると・・・

100606.jpg

少年野球ならば、日曜日に3チームを招待して、
ワンデイトーナメント大会を開くことも十分可能です。
1試合を1時間15分に設定したり、5イニング制にしてもいいでしょう。

どんなに小さな大会でも、
「決勝戦」と名の付く試合と、
ただの練習試合では大きく経験値が変わってきます。

緊張もするし、プレッシャーもかかるし、
最後のアウト1つを取った瞬間の喜びは、
練習試合とは比べ物になりません。


なかなかベスト8の壁を超えられない。
どうしても決勝戦の舞台に上がれない。

だったらベスト4からの大会を作ってしまいませんか?^^

1ヶ月に一度、定期的にワンデイトーナメントなどを開催すれば、
いろんなチームと交流が増えるでしょう。




勝つための練習ではなく、


『優勝』する為の練習を、

子供達と楽しんでみてはいかがですか(*^-^)b



posted by metoo at 00:14| 千葉 ☀| Comment(10) | TrackBack(1) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勝負に弱い我がチームにとってはタイムリーな話です。
出来ればもっと早く聞きたかった(笑)
今季は再三の特別延長ですべて涙を呑んでいます。ここ一番でのスクイズが決められません!
今度、ワンデイトーナメントを企画してみます。
Posted by オージィーコーチ at 2010年06月06日 17:20
準決勝・決勝を1日でこなす場合、準決勝第1試合で勝ち上がったとして次の試合目までの間に、準決勝第2試合、と場合によっては3位決定戦が行われて、かなりの時間が空いちゃいますよね。
その時間の過ごし方って、何度も経験しているチームと、初めてのチームでは随分違うでしょうね。
うちのチームは経験がありません。。。
Posted by PAT at 2010年06月06日 22:53
とても良いアイデアだと思います。
小さな大会でも優勝は優勝^^
思えば息子の学童時代、中学軟式時代、一度も決勝の舞台に立つ事が出来ず、
最後の最後でようやく優勝という経験が出来ました。
それだけに喜びも大きく、嬉しさもありました。

Posted by ドラ夫 at 2010年06月07日 20:06
この企画 良いですね〜。

近隣の5チームで、春と秋にリーグ戦をやっていますが、お互いのチーム毎に日程調整をしているので、チーム事情やグラウンドの関係で、試合間隔が空いてしまったりする為、普段の練習も なかなか試合モードにならないんです。
ワンデイなら、一ヶ所のグラウンドを丸一日押さえてしまえば、その心配も無いですからね。
うちのグラウンドは駐車場が狭いので無理… かと思いましたが、自転車で来てもらえばできそうです(近所だし)。

どんな小さな大会でも「全部勝てば優勝」ですからね。

一生懸命 頑張っている選手達に、一度で良いから『優勝』というご褒美をプレゼントしてあげたいです。
Posted by kisuke34 at 2010年06月07日 23:14
先日、或るお母さんが、
「ウチの子、練習では打てるようになったけど、
試合は、緊張して打てない。」って。
決勝に出たら、どうなっちゃうんでしょうね。

ワンディはグランドの関係で難しそうなので、
ツーディ位で考え見ようかな。
Posted by 穴金空歩人 at 2010年06月08日 16:22
◆オージィーコーチさん、ありがとうございます。

ちょっと私なりに曲がった角度から考えて見ます。
特別延長で負けたのではなく、1回の攻撃で1点取っていれば勝ったのでは?
野球は点の入った回だけに注目されがちですが、得点できなかったイニングに大きなヒントが隠れていると私は思っています。
試合を見ていないのに自分勝手を言ってスミマセンm(_ _)m


◆PATさん、ありがとうございます。

負けた時の言い訳は、練習していなかった反省に置き換えればいいだけでしょう^^


◆ドラ夫さん、ありがとうございます。

優勝ってやっぱりいい思い出になりますし、
大きな自信につながりますね。
もちろん小学生でしたら、
負けた悔しさもたくさんあっていいと思います^^


◆kisuke34さん、ありがとうございます。

>一生懸命 頑張っている選手達に、一度で良いから『優勝』というご褒美をプレゼントしてあげたいです。

スポーツは平等ではないのはわかっているのですが、
どんなに小さくてもトロフィーを一つでも家に飾ってあげたいですね^^


◆穴金さん、ありがとうございます。

ピッチャーの球数などを考えたら、
土曜と日曜などのツーディの方がいいと思います。

勝ちたい!とか、悔しい!とか、
子供に大きな気持ちが育てば、それでいいのかもしれませんね。
Posted by metoo at 2010年06月08日 16:52
軟式のときはよくご近所さん(笑)を呼んでやってましたね。
ボーイズに移ってからはチーム数が少ないので、なかなか....

暇な大人が入ってやる一試合よりも、何倍も経験値があると思います。
何とかチーム増やしたいなぁ....
Posted by 鬼ノッカー at 2010年06月08日 19:25
◆鬼ノッカーさん、ありがとうございます。

>暇な大人が入ってやる一試合よりも

子供の試合に入りたがる大人っていますよね。
Posted by metoo at 2010年06月08日 21:51
このアイディア、すごくいいと思います。

何とか生徒たちの経験値を上げる方法は
無いものか、ずっと考えていましたが
具体的なアイディアがなかなか浮かびません
でした。

練習試合は変則ダブルが基本線で、トーナメントの
経験をつむにはオープン参加の小さい大会にでて
経験を積むしかない、というこれまでの固定観念に
私もとらわれていた気がします。
Posted by shun at 2010年06月08日 22:15
◆shunさん、ありがとうございます。

私もまだ試していませんので、今年から新監督さんになられた方に試してもらいましょう^^
Posted by metoo at 2010年06月09日 14:10
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決勝戦と言う舞台。
Excerpt:  「決勝戦の練習試合」と題したエントリーが、metooさんのブログにある。 <決
Weblog: 一生懸命!!
Tracked: 2010-06-08 08:58