「じゃー ちょっと 考えてみよう」
子供達を呼び寄せ、話を聞いてもらう時に良く使う言葉です。
相手は子供でも1選手と話をする時には、必ず考えて納得してから練習してもらいます。
ある時は、ホワイトボードを使いながら、
まず頭の中に、空から見たダイヤモンドを思い浮かべ、
内外野の中継プレーフォーメーション、バント処理カバー、
頭で理解した事を、体で表現してみる。
練習の始まりには、選手を集め数分ミーティング、
この練習の目的をはっきりと意識させます。
「今から先週の試合でミスがおきた、挟殺プレーの練習をします。
スクイズを外したけど、3塁ランナーをアウトにできなかったよね、
あの反省を、ちょっと 考えてみよう」
「一番足の速い選手は誰?A君かな」
「じゃ、自分が一番遅いと思う人は誰?じゃB君にしよう」
「B君は絶対にA君を追い抜かす方法があります。
じゃ、試しに やってみようか」
A君は3塁から本塁に向かって走ります。
「ハイ」といったら
A君はすぐに止まって、3塁へ戻ります
B君は本塁から3塁へ走ります。
結果は、足の遅いB君でも
一度止まって戻るA君を簡単に追い越せます。
これを挟殺プレーでやったらどうだろう?
「ハイ」の返事が一回
キャッチボール一回
これでアウトを1つ取れないだろうか?
「じゃー やってみようか」
ルールは
「ハイ」返事をしたら走り出す。
「ハイ」返事を聞いたらボールを投げる。
この2つだけです。
子供と話し合って、一緒に考える野球です。
metooは罵声怒号がまったくないか?
とんでもない!
皆さんの中で一番チンピラコーチは、間違いなく私ですよ^^
気の抜けたプレーを真剣に怒鳴る時は、
ドスの聞いた低い声で
「オイ!コラ!○○!グローブ外せ!素手でやれ!」
「グローブ使うなんて 100万年はえーよ!」
「今のは気持ちのエラーだろ!」
これも口癖です。
子供達と昼飯を食べてる時、おしりを半分上げて
「ブ〜〜」
これも口癖です^^
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いいですね〜。私が言うのもなんですがこういう練習好きです。
うちのチームでは残念ながら・・・です。
チームでは技術指導に口を出せる立場ではないですが、野球経験・技術知識だけでなくそれをどう教えていくかその手法、知識も指導者には大切なことだと日頃思っております。
最後の口癖、家の中では一種のコミニュケーションで息子はゲラゲラ笑いころげますがチーム内ではさすがにやったことがありません。
metooさん、お母さん方がいても口癖でちゃいます?
A君とB君の走塁、キャッチボールの中で、「ハイ」の返事のタイミングがよくわからないので、もう少し具体的に教えて頂けるとありがたいのですが…よろしくお願いします。
こうやって作っていくのか〜!
最近、私の中でブームな指導は・・・
「このメニューは何タのためにやっていると思う?」
です^_^
「オイ!コラ!○○!グローブ外せ!素手でやれ!」
「グローブ使うなんて 100万年はえーよ!」
↑
ブログのイメージからはとても想像出来ません(^^;
今日、息子との練習中にとんでもない少年野球チームに出くわしました。
息子をチームに入れるチームにもmetooさんのようなコーチの居るチームに入れたいな。
でも考える事を大切に教えていこうと思っております。今(新5年)は難しくても、1年先には理解できることを信じて・・・
<追伸>
昨日のミーティングで子供達にグランドを書かせて見ました。
びっくりしました。
2塁ベースの向きは本塁と平行に書くわ、塁間が何mかわからないと、散々なできばえに当たり前のこともしっかりと教えないといけないと思い直しました。
今後も色々と参考にさせていただきますので よろしくお願いします。
それと私の口癖は「ようするに〜」らしいです(汗)
先日、私のブログで満木月風さんを紹介していただきありがとうございました。その日の翌日すぐに満木さんの治療院まで行って息子を診ていただきました。おかげさまで痛みが引いたようで、親子で喜んでおります。metooさんと満木さんには感謝しております。ありがとうございました。
僕はどちらかというと罵声のほうが口癖です。
metooさんのイメージからはちょっと想像していませんでした。罵声(^-^)
ところで我がチームでは今、スタッフ間の歪みが問題になっています。考え方の違いや 何より仕事の都合もあって全員が揃うどころか一人で見なければいけない場面もあります。家庭の事情も様々ですからコミュニケーションもはかれません。臨時コーチもいれれば10人もいるのに…。それこそ顔を合わせると嫌味や揚げ足とりオマケに建設的な話でなくケンカ腰…。大人なのになぁ(-.-)y-~~~
metooさんのところではどうですか?こんな問題は稀なんですかねぇ?
お母さん方にも聞こえてるでしょう^^
子供達とふざけあって遊んでいますので、その辺りは恥ずかしながら大目に見てもらっています。
子供を笑わすには、おならが一番です^^
説明不足ですみません。
「ハイ」の返事をして走り出すタイミングですが、8mくらいだと早過ぎるのか?3mだと遅すぎるのか?これは練習でつかむしかないと思っています。
飛び出しすぎても、相手が突っ込んで来ることもあります。まず解りやすいルールを決めてから、こんな時はこう対処する、あんな時はあーやって対処する。このタイミングをつかむ練習を、子供達と話し合いながらやってみてはどうでしょうか。
私達チームのキャッチボール練習メニューに、三本(三塁本塁間)というメニューがあります。こちらもご一緒にご覧ください。
http://metoo.seesaa.net/article/8364637.html
仰る通り、考えさせる事が大切ですね。
「こうやれ!あーやれ!」
「なんで出来ないんだ!」
指導者の考え方で、練習は楽しく解りやすいメニューが作れると思います。
>「話長過ぎ〜」
う〜ん、お酒を飲むと話が長い友達がいますね^^
私もしゃべりたい、オレもしゃべりたい、
「オレの オレの オレの話を聞け〜♪」
毎回、このネタになりますね^^
私のチームを見たら、ちょっと引かれてしまう位、私の声は怖い声ですよ。
声は悪いかもしれませんが、練習内容や子供達の一生懸命さを見てもらえれば、そのチームがわかると思います。
私は休憩時間に、子供と大人が一緒に遊んでるチームが好きです。
今の5,6年生で私と一緒に練習して、泣かなかった子供はいないと思います。
真剣だからこそ、悔し涙がこぼれるのでしょう。流した涙だけ上手くなっていると思います。
全く野球を知らない、大人に、高校生に、中学生に、小学生に、野球を教える。
年齢や体力を考えただけでも、小学生に教える事が一番難しいですよね。
小さい頃から「考えるクセをつけてあげる」これも指導者として大切な役割だと感じます。
何となくですが、私の居場所がつかめたかと思います^^
ねまあ君良かったですね!
皆さんは私の虚像を作られているようです、私は結構野蛮ですのでイメージをもっと崩してくださいね^^
チームの指導者には監督というリーダーがいると思います。監督の考えをもとに、チームの方針、練習メニューが作られて行くと思います。
いろいろなチームがあるでしょうが、大人のコミュニケーション不足が一番の原因ではないでしょうか?
1,2塁間で挟んだ時は、どのタイミングで投げるご指導をされているのですか?
教えてください。
コメントありがとうございます。
>1,2塁間で挟んだ時は、どのタイミングで・・・
ご質問ですが、あくまでも個人的考えとして受け止めてください、
1,2塁間で挟まれるケースは、1塁への牽制で飛び出してしまった場面を創造します。牽制球を受けた1塁手が2塁へ追いかける、ショートが「ハイ」の返事でボールを呼んで1塁が投げる、ショートが捕ってタッチしてアウト。1回のキャッチボールでアウトを捕る事を狙います。
1塁へ追い込んでアウトを狙う、などと始動を受けた事がありますが、子供達には出来るだけ解りやすくしてあげたいので、1つの指導を繰り返し練習してもらっています。
過去の私のブログですが、こちらにも詳しく練習方法が書いてあるのでご覧ください。
http://metoo.seesaa.net/article/8364637.html