・左投手の時は、右投手よりも一歩大きくリードする事。
・盗塁のサインが出ていない時は、動いたら戻る、そして第二リード。
・盗塁のサインが出ている時は、動いたらスタート。はさまれずに二塁へ突っ込め!
この日に書いたリードを実戦している高校が2つありました。
1つはリードからの戻り方
興南(沖縄)−関西(岡山)
興南の島袋投手から関西の選手。
左投手の足が動いたら100%戻る意識。
動画は、
北照(北海道)−自由ケ丘(福岡)
6回表 北照のリード
もう一つはリードからのスタート。
川島(徳島)−大垣日大(岐阜)
大垣日大の葛西投手から川島の藤畠選手。
これぞ「盗む塁」
完璧なギャンブルリードでした。
こうやって考えると、左投手が不利なように思えてきます。
では、どうやって左投手は牽制すればよいのでしょうか?
左投手はこのタイミングで牽制を使うといいでしょう。
セットポジションをとる前の段階でも、
プレートを踏んだまま一塁へ牽制ができます。
盗まれるんだったら、先にランナーのクセを盗みましょう。
ボールを持った手をポケット側に置いてサインを見て、
そのまま素早く一塁へ踏み出してから投げる牽制です。
ps
スマイルベースボールさんから質問がありました、
振り逃げのキャッチャー一塁送球です。
中京大中京(愛知)−神港学園(兵庫)
ポサダの振り逃げ送球2007/08/08
あわてずに中(フェアゾーン)もしくは外(ファールゾーン)に動いてから送球するようにしましょう^^
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気がつきましたよ!
知らせてくれなければ見逃していました^^
「ギャンブルリード」というのはいいネーミングですね!
私もブログで取り上げましたが、今大会では今のところ一番の衝撃でした。
ギャンブル好きな方?にツィートしてもらたのでこのネーミングにしてみました^^
まともなリードすら出来ません。。。
春休みで時間がたっぷりあるはずだけど、こんなプレー、見てないだろうなぁ。。。って、こんなギャンブル、実際にやる勇気もないだろうけど^^;
左投手は動いたら走っちゃえばいいだけですよ。
動く前に走ったっていいんですから^^
現在、中学野球の手伝いをしています。
この左投手のギャンブルスタートって
右投手の場合は左足(自由な足)を見るってことで応用可能なんでしょうか?(当然軸足が動けば帰塁)
この作戦はどうも右投手の場合でも有効な気がしてまして。。。 やはり右投手より左投手向けに圧倒的有利な作戦なのでしょうか。
た。川島から早速取り入れたのでしょうか?
もともと準備していたのでしょうか?
高校レベルで通用するのなら、これは学童
ではかなり使えますね。
今度やらせてみます。
ありがとうございました。
右投手の場合は、
*軸足(右足)プレートを外す牽制。
*軸足を外さず、自由な足(左足)を直接一塁へ踏み出す牽制。
2種類ありますからギャンブルは難しいです。
左投手の場合は、
*自由な足(右足)を直接一塁へ踏み出す牽制しかありません。
だからギャンブルしやすいと考えています。
◆Guestさん、ありがとうございます。
息子に聞いたら、息子の高校でも取り入れているそうです。
高校野球の情報網は早いですね^^