2010年02月14日

スペースを守る

10021401.jpg

なんでもないレフトフライ。


これが最悪のレフトフライになるケースがあるでしょう!






10021402.jpg

頭にフライを当ててレフトポールに向かって転がってしまった!


しかし! 

ショートがこれを予想してカバーに走っていた!

最悪のレフトフライはショートのカバーのおかげで

二塁打で抑えられました。


もしショートがカバーに走っていなければ
ランニングホームランで1点取られていたでしょう。



私はこんな教え方をしています。

1つのベースは一人で守る。

しかし

1つのボールは何人で守ってもいい。


例えばレフトフライでも、

一人が捕球して

三人が空いたスペースを守っても良いと言う意味です。


4つのベースを4人で守ればいいわけですから、

1つのボールを残りの5人で守れることも出来ると思います。





例えばサードゴロです。

10021403.jpg

サードがボールを捕球するまでと、

サードがボールを一塁へ送球してからは、

カバーが変わると教えています。


一塁手がボールをはじくのを予想して、


ライト、セカンド、キャッチャー、ピッチャー

四人がカバーをすることが出来ます。
(ランナー無しのケースです)


もし一塁手がショートバウンドをすくい上げたグラブにボールがはじかれて、カバーに走ってしまったライトのポジションに転がったとしても、そこにはセカンドが走り戻っています。

ランナーが次の塁に進むまでに、二塁ベースを守る選手が誰かがいればいいわけですから、まずは次の塁に進ませないカバーを優先させ、空いてしまったスペースを守るようにさせています。



たくさんエラーして

たくさん暴投して

たくさんミーティングして

たくさんの失敗を経験して

人間としてのカバーを覚えてくれるのでしょうねヽ(´▽`)/


posted by metoo at 00:00| 千葉 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 守る | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分のブログにも書いたのですが、
新チームからこのフォーメーションを採用。
でも、理解してくれない頭の固い人が。
ショートが大変。
なんで、ショートの心配をするのか?
センターだっているし。
Posted by 穴金空歩人 at 2010年02月15日 19:56
まだまだ、ベースをガラ空きにしちゃったり、逆に、1つのベースを2人で守っちゃったりする、うちの選手達です^^;
練習でやってないことは、試合で出来ない。。。やはり色んなパターンの練習をして、ミスして、覚えて行ってもらわないと仕方がないですね^^;
Posted by PAT at 2010年02月15日 23:53
◆穴金空歩人さん、ありがとうございます。

わかりやすい練習として、大人がファーストでわざとカバーのいない位置へはじいてみてはどうでしょう。

わざと暴投を投げたり、わざと後ろにそらしてみたり、
大人にだけ許されるエラーマンになってみては?^^


◆PATさん、ありがとうございます。

ミスって最高の練習課題ですよね。

「しっかり𠮟って きちんと誉める」

このコマーシャル最近気に入ってます^^
Posted by metoo at 2010年02月16日 14:59
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