2010年02月06日

得点を作る

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1回表ノーアウトから1点とったら次の回へ
7回まで
作戦なし
4〜5人で打つ

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10点取るまで、アウトカウントなし
作戦なし
4〜5人で打つ

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最終回 1点とってサヨナラ勝ちするまで。
作戦あり
4〜5人で打つ

10022603.jpg
最終回 5点とってサヨナラ勝ち
作戦あり
9人で打つ


ゲーム形式のバッティング練習なのですが、
ちょっと目線を変えて考えてみました。

三打席打った交代、10球打ったら交代などではなく、
1点とるまで、5点とるまで、10点とるまで、
アウトカウントなしで、
打って走ってホームベースを踏ませるまでが目的のバッティング練習です。

できるだけ多く打たせる部分練習も大切ですが、
できるだけ多くホームベースを踏ませることを目的とした練習は考えたことがありませんでした。


10020401.jpg

バスケットボールやサッカーは、パス練習もあるでしょうが、
シュートを打って得点を狙うまでの練習をしています。
しかし、野球はなぜバッティング練習で終わるのか。
もっと得点をとる練習をしてはどうだろうか?

どうしたら打てるか?よりも
どうしたら得点を取れるのか?

この視線から考えると“スライダーの見極め”のような、
攻略方法、テーマを持った部分練習が見つかるかもしれません。


ただ打って、ただ走って、ただ得点が入って、ただ勝った!ヤッターヽ(´▽`)/

これでは得点を作っているとは言えません。

最初に奥襟をつかんで、釣手をつかんで、相手より有利な体制を作ってから、内股を意識させながら、大外刈りのような。(スミマセンただのイメージです)


予期せぬ計算できないプレーもあるでしょうが、相手に合わせるのではなく、自分達の流れ、自分達のペースで試合を作っていけば、どこかでビッグイニングのチャンスが作れる。どこかにアプローチを作れればビックイニングになる。そんな試合運びを練習でも作れたらなぁと、考え中です。


posted by metoo at 00:00| 千葉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 打つ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日のチーム練習で、1死2塁でのケース打撃をやりました。
ランナーは3塁へ進もうとしているだけで、本塁を狙う姿勢があまり見られませんでした。
まさに”得点を取る練習”が出きていないということなのでしょうね。
今度同じような練習をするときは、本塁を狙う(得点を取る)意識をもっと強く持ってもらうように得点をつけてみようかな。
Posted by PAT at 2010年02月07日 21:50
◆PATさん、ありがとうございます。

少年野球は、ランナー二塁でヒット一本では返って来れませんから、エンドラン形式のバッティング練習となるでしょうね。

ホームベースを踏んだらアイス一本。
夏場ならコレがやる気になるかな?^^
Posted by metoo at 2010年02月08日 18:42
さすがmetooさん。「得点を取る」という練習ですね。グッドアイデアだと思います。長年野球に携わっていますが、こんな練習見たことも聞いたこともありません。得点をあげる手段というのはタイムリーヒットだけじゃない。スクイズ、たたき、タッチアップ、パスボール、押し出しなどなど。いろんな事が学べそうですね。
Posted by フルスイング30 at 2010年02月08日 21:24
◆フルスイング30さん、ありがとうございます。

私もこんな練習をやったことがありませんし、やらせたこともないんです^^

日本サッカーの試合を見ていると、やっぱりパスを出してチャンスを作るのが好きな選手ばかりでは得点になりませんよね。

チャンスを作る練習も大切ですが、
チャンスを決める選手をたくさん準備しておけたらなぁと考えました。
Posted by metoo at 2010年02月09日 21:23
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