なぜかスライダー攻略について書きます^^

古田さんの「スライダーの見極め」です。
右投手対右打者
@アウトコースは捨てる。
Aインコースを意識する。
Bインコースにストレートのラインをイメージする。
Cラインよりも浮き上がった球を狙う。
Dラインより下のスライダーはアウトコースの難しいスライダー。
同じようなアプローチを、
ヤクルト青木選手が北京五輪の時、
韓国戦で対戦したキム・グァンフォン投手に対して、
スライダーの高さを意識し攻略したそうです。
この古田さんの“スライダーの見極め”を意識しながら、
日本文理対中京大中京の最終回を見てみます。
空振りを取りたい堂林投手のアウトコーススライダーに手を出さず、
インコースの甘いスライダーを打ち返してるように感じます。
ツーアウト走者無しから5点を奪い返すには、
思い切ったアプローチがあったと思います。
もちろん「1球バッティング練習」などで磨いた技術でしょう。
つなぐ野球とは
逆方向へ打ち返すだけではなく
相手を攻略するアプローチを持つこと。
5点を作る、ビッグイニングを作るということは、
偶然5点をとったのではなく、
狙って取りにいくものなのでしょうね。
小学生のバッティングアプローチ
例えば
「今日の試合は好きな高さに目を置いて打つ」
低目がきたらゴメンナサイm(_ _)m
「今日の試合はインコースだけを狙う」
アウトコースがきたらゴメンナサイm(_ _)m
小さな積み重ねが大きな結果となりますが、
大きな結果を求めるのであれば、
子供達を悩ませてしまう、
小さなことを省かなければいけない時もあるでしょう。
ビックイニングを
5点を6点を8点を
狙って奪い取るチームを目指してみたいなぁヽ(´▽`)/
その為には、
ただのバッティング練習ではなく、
得点を作る練習メニューも考えなければいけませんね!
【関連する記事】
完全にインコースのスライダーねらってますね!戦術として攻略していた日本文理の監督さんアッパレですね!
気が付いたmetooさんも流石!
ずれた話で申し訳ないのですが、TV観戦中ライトへのヒットの背番号3を見た時、なぜ?「点差があったのに控えの外野手を入れなかったの!」って叫んでました。
備えも大切ですね。結果論ですが・・・
野球が怖い・・・
スライダー全盛期ともいれるでしょうから、
しっかり対策を練っているように見えました。
夏の甲子園、決勝戦まで勝ち上がってくるには、きちんとした理由があるのを感じました。
二番手投手が一塁を守っていたので、ライトを守っていた背番号「3」の河合君。
法政大学へ進路が決まったようですね。
六大学野球も楽しめそうです^^
それくらい大胆に思い切らないと、中途半端になって見極められないんでしょうね。
実は、うちのチーム、『今日は高めのボールは捨てる!!』っていうのをやったことがあります。
子供達は『高めは捨てる』という言葉から逆に『高め』が気になっちゃったのか、高めを振ってしまいました。
『高めを捨てる!』じゃなく『低めを打つ!』って言わないとダメなんですね^^;
「ラストイニング」という高校野球の漫画です。この漫画は高校野球漫画には珍しく監督が主人公です。また、かなり現実的で魔球等は出てこず、かなり技術や戦略的な話が多いです。
お勧めなので時間があったら読んでみてください。
25年前はスライダーなんて投げる高校生はいませんでした^^
今の高校生は高い技術を、投げる打つ、両方持っていますね。
「目の高さで打つ」
とすると、ジーターのように打ち方一つになると考えています。
◆ノイズさん、ありがとうございます。
「ラストイニング」初めて聞きました。
久しぶりに漫画喫茶でも帰りに寄り道してみようかな^^