そこで少年野球ならではのトリックプレーが見れました。
一死ランナー二三塁
内野手は前進守備でバックフォームを狙っています。
当然、二塁ランナーは牽制マークがありませんから、
大きなリードをしています。
ピッチャーが第一球を投げました。
ここでよく見かけるプレーとしては、
センターが二塁ベースに入るプレーでしょう。
しかし、キャッチャーが二塁送球の間に、
三塁ランナーはホームインを狙えますし、
二塁ランナーもキャッチャーからの送球ならば、
余裕を持って戻れる時間があるでしょう。
ところが、あるチームはここで頭を使ってきました!
キャチャーは二塁送球はせずに、
ピッチャーへ素早く返球しました。
ここで二塁走者は安心してしまったのでしょう。
ピッチャーは素早く二塁ベースのセンターへ送球。
見事にタッチアウトにしました。
二死三塁となり前進守備を戻し、
結果、得点されずにイニングを終えました。
ランナーコーチもピッチャーが投げたボールを目で追ってしまったのでしょう。
センターを意識して見ていましたが、
バッターに投げたボールに集中してしまいました。
まさかピッチャーが中継して二塁に送球するなんて!
グランドにはたくさんの「アイデア」と「正解」が落っこちていますね^^
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愚息に教えときます^^
うちの娘は主にセンターを守る事が多いので 今度教えてみますね。
打球処理よりカバーリングに生き甲斐を感じている子なので、喜んでやってくれると思います。
2BUがinf外のケースですが
早めに動かないと、角度が取れないですね
走者に気付かれないように動くべきか?
そんなの気にせず走るべきか?
油断してると、審判も騙されちゃうかも(--;)
もし、ピッチャーが2塁へ入ってきたセンターへ悪送球してしまったら、あるいは、センターが後逸してしまったら。。。そう考えると、うちのチームでは怖くってできません^^;
でも、引っかからないように、頭に入れておかないといけませんね。
もしこのプレーをやられた場合。
「少年野球ブログ見てますね?」
と相手監督さんに聞いてみてください^^
◆kiske34さん、ありがとうございます。
センターが二塁ベースに入るタイミングが難しそうですね。
もし後ろにそらしたら・・・
二点与えてしまう緊張がありますね^^
◆K'Sクラブ20さん、ありがとうございます。
突然センターが後ろから現われますからビックリしますね。
予想では、ほとんどアウトになる子ばかりですよ^^
◆スバルさん、ありがとうございます。
言われてみると、これが「裏をとる」プレーですね。
私も引っかかりそうなプレーです^^
◆DANさん、ありがとうございます。
2球目か3球目くらいに起きてしまう「慣れ」を狙った計算されたサインプレーだと思いました。
内野前進守備でわざと第二リードを大きく取らせる。
一球毎に二塁ベースに戻らなくなるまで待つ。
一球毎に外野守備位置の確認しなくなるまで待つ。
一塁ランナーコーチが寒そうに震えてる^^
「油断」「慣れ」「隙」
いろいろ観察してできあがるいいプレーでした。
右だと三塁走者が視界に入らないですから。
見るとしても逆回転になってしまいますし。
少年野球の場合、こういったピックオフは、勝負所というより、最初のピンチで使うことの方が多いですね。
といっても一回から使うことはないですが....
勝負どころに温存....
時間が....
ってなりますからねw(苦笑
勝負どころに温存ですね!
序盤に隙を見せておいたから、
終盤で使える必殺技!
決勝戦まで隠しておきたい所ですが、
一回戦から使っちゃいそうです^^