クイックモーション2010/01/28
一年目の左の写真と二年目の右の写真
この写真で感じたことはコメントをくださったお二人と同じ考えです。
2年目のクイックの方がより右足股関節を意識しているためか、早めに股関節が引き込まれてヒップファーストの形になっていますね。
by bigskyさん
2年目のマー君は、何か軸足(の股関節?)に体を完全に預けていて 良い感じで脱力できている気がします。
by kisuke34さん
左の写真は筋肉のタメ
右の写真は股関節のタメ
このように感じました。
股関節のタメありと
股関節のタメなし(筋肉のタメ)
この違いはhiratakuwaさんからのコメントが参考になりました。
筋肉を使うタメは、足裏から股関節にかけて筋肉というバネがエネルギーを吸収するようなかんじなんです。一方、股関節を使うタメ(ボクには「骨を使うタメ」と言った方がシックリくるのですが)、地面からの反力を直接股関節に伝えるかんじでエネルギーロスが少ないように思うのです。
筋肉のタメをつくるには、踏ん張るような時間がかかるように感じます。
しかし、股関節のタメは一瞬で作れます。
昔、ブログにタメの作り方を二つ書いていました。
ステイバックを子供達に2005/12/09
プレートの使い方2006/09/20
地面をななめに踏むです。
スパイクで地面に穴を掘り、足の裏をななめにする。
プレートに少しだけ小指を乗せて、足の裏をななめにする。
その上に頭がくるだけでタメを感じ取れました。
タメを一瞬で作れる、
セットポジションの姿勢でタメを作れる、
としたら、
わざわざ足を上げてタメを作る時間をはぶけますね。
お暇な方は、
タメあり と タメなし
タメ と 先輩
ダメ出し と ダメなし
カメあり と カメなし
こう言うのを、
オヤジギャグって言うんでしょうねヽ(´▽`)/
頭の中で【意識する】が【力を入れる】に変換されているのかもしれません。
言葉では伝え難いときは、試してもらうのが一番ですよね。
>プレートに少しだけ小指を乗せて、足の裏をななめにする。
これで試してもらいます。
昨晩のレッドカーペットよりこっちの方が好みです。
ところで私の「タメあり」と「タメなし」ですが、
「タメあり」⇒股関節を引き込み、テークバック
しながら軸足を曲げていくと、踏み出す足は
遅れて前に出て行きます。
「タメなし」⇒股関節を引き込まず、テークバック
しながら真下に軸足を曲げていくと、踏み出す足が
先行して前に出て行きます。
語弊があるかもしれませんが、小学生のピッチャーは
「タメなし」が多いと思います。
こういうオヤジギャグにしか反応できない自分が悲しいです。
こういう性格はサカダチしても直りませんね!。
・・・・え?、それはオヤジ逆っ?
metooさん、ゴメンナサイ!
そしてコメント紹介ありがとうございます。
>プレートに少しだけ小指を乗せて、足の裏をななめにする。
これで試してもらいます。
まずクイックを練習する時にお試しください。
その方が感じやすいと思います。
◆biguskyさん、ありがとうございます。
>語弊があるかもしれませんが、小学生のピッチャーは
「タメなし」が多いと思います。
そうなんです。
マウンドのない少年野球では、タメ過ぎてしまい悪影響になる可能性が高いように感じます。
その一つがヒップファーストです。
◆hiratakuwaさん、ありがとうございます。
最近、自分のブログに「笑いが足りない!」と悩んでいます。
子供が見てくれても笑えて楽しめて、何かをつかんでくれるような、
そんなブログを目指してみます^^
1年前に娘が野球を始めたばかりの頃は、私は『タメ』や股関節の動きなんかは全く分かりませんでしたが、metooさんのブログを参考に 年末から娘と色々試してみた結果、『タメ』のコツを何となく掴んでくれる様になりました。
足を上げた時に股関節を『カクッ』とズラして、重心を股関節に集中できる様になると軸足の膝や足首に そんなに力を入れなくてもバランス良く立てる様になり、『脱力感』の気持ち良さを感じ取れる様になったみたいです。
ちなみに まだ娘はプレートを使った事はありませんので、今度キャッチボールをする時に 地面を掘ってやってみますね(息子にも試してみます)。
グランドでよく耳にしてしまうのが
「もっと下半身を使え!」という指導だと思います。
この言葉だけでは子供達はわかりませんし、
教えてる指導者もわかっていないケースが多いでしょう。
筋力を必要としない、小学生らしい野球スタイルを研究して行こうと思います。