シリーズ第三弾です!しつこいですね私も^^
キレのあるストレート キレのないストレート その2
キレのあるストレート キレのないストレート
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ダルビッシュ投手からのヒント
これの投げ方のヒントとして、「ゴルフクラブの3番アイアンと9番アイアンの差」を昨日挙げました。
それは「角度」ではなく「長さ」であります。
腕の長さは変えられないけど、使い方によっては変えられるということです。
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ヒントは3番アイアンと9番アイアンの違い。
違いは「長さ」
長さという事は「距離」か「時間」の使い方。
3番アイアンと9番アイアンでは、
クラブの長さが違いますから
円の大きさが違ってきます。
大きな円と小さな円を使い分けられる箇所???
どちらかの“腕”とは言っていませんので、
今回は「グラブ側の腕の円」に注目してみました。
ダルビッシュ投手の投げ終わり方には二種類あります。
グラブを背中側に大きく流す時(ピンクの矢印)
グラブを流さない時(ブルーの矢印)
決め球に使って打ち取った投球フォームは、
ピンクの矢印、大きくグラブを使った時でした。
今回の予想は、
グラブを大きく使った時が「キレあり」
抱え込んで小さく使った時「キレなし」
このような仮説を立ててみました。
あくまでも仮説ですからね^^
もう一人、
キレありキレなしを使い分けているピッチャー
田中マー君でも検証してみたいと思います。
2009年7月20日
マー君がクローザーとして9回のマウンドにあがり、
155kmを投げた時の11球です。
先頭打者 多村
初球ストレート150km グラブ小 サードゴロ
打者 長谷川
初球ストレート151km グラブ小 ストライク
2球目スライダー136km グラブ小 ボール
3球目スライダー141km グラブ大 空振り
4球目ストレート150km グラブ小 三振
打者 田上
初球スライダー141km グラブ小 ボール
2球目スライダー141km グラブ小 空振り
3球目スライダー141km グラブ小 空振り
4球目スライダー143km グラブ大 ファール
5球目ストレート155km グラブ大 ファール
6球目スライダー142km グラブ小 空振り三振
マー君も同じように、
グラブを引き付ける小さな使い方と、
背中側へ流す大きな使い方、
二種類の投げ終わり方があります。
グラブを大きく使う時に、
キレを使っているように見えます。
キレを出したいときは、
両手を振り切る
両手で投げてるような投げ終わり方。
このフォームだったらボールをギリギリまで押し込むように、
ボールの回転数を上げられるキレが生まれるのだろうか?
「両手投げ」がキレのあるボールなのか?
それとも
違った意識から「両手投げ」のようになってしまうのか?
「両手投げ」することでたくさんの効果がありそうな・・・
あ〜〜〜 考えるって楽しいですねヽ(´▽`)/
もちろん第四弾もありますからね^^
左手の振りの大きさは見てなかったなぁ・・・
ほとんど使ってない藤川球児選手が大きく振ったらどうなるんでしょう?
わくわくしますねー^^
昨年からの、
ダルビッシュ投手の「アイアンの番手のヒントから」
の話題いっの間にか、絶ち消えていましたからね。
…
…
【グラブ側の腕】の使い方は、ピッチングの鍵を握っていますよね。
、
『陰と陽』…。
「前と後」 「上と下」
「右と左」 「速と遅」
「緩と急」
バランスって云うか。
物凄く大切、大事だと思うんです。
「対称的」…と云うか。
グラブ側の腕と
ボール側の腕
私、グラブ側の
「肘の出しかた」と「手首の使い方」で、長さを変えれば、
ボール側の腕の動きも、対称的に、反射的に連動して、ある程度バランスを保つように、自然と動くのではないかと考えています。
グラブ側に連動して、ボール側も同調しやすいと考えていましたが。
これでは、
あさはかですかね。
…
ところで、石川遼君と菊池遊星君の対談の中で、”肩甲骨(周り)の柔らかさ”について話をする際、遼君が『柔らかい方が、スイングのアークを大きく使える』と言ってましたね。
どこからが腕か(肩から先が腕/肩甲骨から先が腕等)の意識で変えるという説も捨てきれません^^
私はmetooさんのアイアンの話をされていたときから9番アイアンが切れて3番アイアンが切れない投げ方だと思っていました。理由は同じ距離を打ったとき9番の方がスピンの効いた生きた球が打てるからです。
ピッチングも左サイドにグラブで壁を作った小さいフォームの方が球が切れるんじゃないでしょうか?グラブを後ろに流すと棒球が行く気がします。
いずれにしろこんな面白くて小さな発見は私には気付くことができません。
今後もブログを楽しみにしています。
ダルビッシュが言っていた秘密の件ですよね。
私もプロの投手でグラブ側の腕の使い方が2通りあるな〜と感じていました。
一般的には胸にぐっと引き寄せる方法を教えられて来ましたが、後ろに振り切った方がパワー(キレ)が出るんでしょうかね?
これから意識して見たいと思います。
また教えてください。
いつもありがとうございます!
自分がキャッチボールをしているとき、リリースの瞬間にグラブの位置を前に持ってこようと意識するとグラブが勝手に後ろに振られるような動きになります。前に持ってこようとしたのになんで?と感じています。ダルビッシュのスローを見てもグラブを振っているときのほうがリリースの瞬間にグラブ位置が前に来ているような気がします。・・・気のせいか。もしかしてグラブ腕を引いているんではなく押しているのか・・・
考えるだけでほんと楽しいですよね!長文拙文失礼しました。また第4段、楽しみにしています!!
私は投げ終わりに注目するタイプなんです^^
グラブの投げ終わり位置は一種のクセですから、
意識しないと変えられない部分だと思います。
それをわざわざ試合中に変えるって事は・・・
仮説ですけどね^^
◆玄さん、ありがとうございます。
>グラブ側に連動して、ボール側も同調しやすいと考えていましたが。
これはあるでしょうね。
対象もあれば、非対称な使い方でバランスをとる事もあると思います。
中学時代に気がついたダルビッシュって、本当に研究家ですね^^
◆PATさん、ありがとうございます。
>どこからが腕か(肩から先が腕/肩甲骨から先が腕等)
この考えもあると思いますよ!
微妙な違いでしょうから、
FH20をもって球場へ行かねばなりませんね^^
◆Booさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
どっちがキレがあるかは私の仮説ですので、
Booさんが正解かもしれませんよ!
ダルビッシュ投手に悩まされる日々
そう悪くはないですね^^
◆北玉パパさん、ありがとうございます。
時間がありましたら、選手達に実験材料になってもらいたいですね^^
ただ、中学や高校の指導者によっては、グラブの使い方に強制が入ります。
息子の高校は、グラブは引き寄せて投げ終われでした^^
◆青三さん、初めまして!
コメントありがとうございます。
>もしかしてグラブ腕を引いているんではなく押しているのか・・・
鋭い視点ですね!
私もグラブを強く地面に押し付けてるように見えました。
ちなみに第四弾は足です。
お楽しみにヽ(´▽`)/
理由としては壁が出来るのでギリギリまで我慢できるようだ。
と言う仮説でしたが。
ちなみに私は、引きが小さい方が伸びる派です。
すると、グローブを引き付ける動作が、思っていたより難しいと感じました。ダランと下げていた方が楽なんですよ。。。いろいろ考え中です。
子供達に、「ちゃんと投げてー」って言われるんだろうなぁ。
去年、子供達に厳しくしないでおいて良かったです(笑)
>ちなみに私は、引きが小さい方が伸びる派です。
3番アイアン9番アイアン、
ダルビッシュ選手の答えはどちらでしょうね^^
ダルビッシュが引退して、答えを教えてくるのは何年後かな?
それまでにもう少しヒントをもらいたいですね。
◆WATさん、ありがとうございます。
私も左投げにチャレンジしたことがあるのですが、
同じようにグローブを引き寄せるタイミングがワカリマセンでした^^
そこで試してみたのが、両手投げだったんです。
両手を上げて一緒に投げ下ろすと球威が上がりました。
実験してみてくださいね^^
つい最近、このブログを見つけましてハマッています。
鋭い観察力と的を得た指摘をされてとても勉強になります。
私は元アルゼンチン代表で、我がチームではときたまピッチャーさせて頂いてます。それで、私もキレの有り無しを分けて使っていますが、私の場合は上半身の捻りの差で使い分けています。勿論、変化球にも差が出ます。
説明しますと、私は体重移動時からだの方向とは逆に一度上半身を後ろに捻ってから反動で投げるのですが、通常の4/5 3/4 1/2 と捻り具合を少なく変える事によってキレとスピードを使い分けています。
ヘタするとチェンジアップもどきのボールも投げられます。
ダルビッシュ君とマー君はどう使い分けられているのか、そこの所は分かりませんが、ご参考になれればと、思い切って書いてみました。
これからも応援しています。よろしく。
つい最近、このブログを見つけましてハマッています。
鋭い観察力と的を得た指摘をされ、とても勉強になります。
私は元アルゼンチン代表で、我がチームではときたまピッチャーさせて頂いてます。それで、私もキレの有り無しを分けて使っていますが、私の場合は上半身の捻りの差で使い分けています。勿論、変化球にも差が出ます。
説明しますと、私は体重移動時からだの方向とは逆に一度上半身を後ろに捻ってから反動で投げるのですが、通常の4/5 3/4 1/2 と捻り具合を少なく変える事によってキレとスピードを使い分けています。
ヘタするとチェンジアップもどきのボールも投げられます。
ダルビッシュ君とマー君はどう使い分けられているのか、そこの所は分かりませんが、ご参考になれればと、思い切って書いてみました。
これからも応援しています。よろしく!!
アルゼンチンからようこそ!
ナショナルチームのピッチャーからコメントを頂いたのは初めてです。ありがとうございます。
体の捻り具合でキレの強弱をつける話は、
なるほどなぁ〜 うなってしまいました^^
アルゼンチンと言えばサッカーを想像してしまいますが、日本と比べて野球の違いなどをコメントいただけると助かります。
今後もよろしくお願い致します。
解り易くて、面白いサイトですね!
キレの有るボール・キレの無いボールは僕も試合で使います。
(プロと一緒にしては失礼ですが…)
説明が難しいので意識している事を簡単にですが、
・出来るだけ上半身の力を抜く(意識は腰から下)
・テークバック時に手首〜指先までの力を抜く(ブラブラでボールの重みで垂れる感じ)
・リリースの瞬間に手首のスナップの効かすとキレの有るボールがいきます。(スライダーの切る感じ)
テークバック時やスナップのタイミングが難しいですが人差指と中指の間隔を調整したら投げやすくなったりします。
(初めは失敗すると確実にボールを落とします!)
逆にキレの無いボールは深めに握ったり指の間隔を広げると投げれます。
説明が下手で申し訳ないです。