最初に子供達に伝えるのは
「君のピッチングフォームを変えるのではないよ」
その子が一番投げやすいフォームでOKです。
「君が一番投げやすい投球フォームに、
『音とリズム』を入れてくれ」
たったこれだけでストライクは入るようになります。
ストライクが入らない子供の特徴は、
足を上げ方がバラバラ
リズムがバラバラ
フォームがバラバラ
リリースポイントもバラバラ
コントロールもバラバラとなってしまいます。
『音とリズム』を投球フォームに入れることで、
同じ投球フォームで投げることが狙いです。

今回のリズムは「1 2の 3」で試してみます。
まず「1」を作ります。
「1」で自由な足をしっかり高く上げます。
「イチ」「イッチ」「イ〜チ」なんでもOK!
子供が好きな足の上げ方を決めてもらいます。
「2の」でバッターへ向かっていきます。
(ここをバンザイ投げにするともっと簡単です)
「3」で踏み出した足を着地して投げます。
(出来る子は「サ」で着地して「ン」でリリースにしてみます)
他にも指導はいろいろあるでしょうが、
コントロールだけに絞ります。
ワインドアップでもセットポジションでもいいです。
隣に立ってあげて「1 2の 3」
音とリズムを入れる投球練習やシャドーピッチングをしてみましょう。
マウンドに上がっても「音とリズム」にだけ集中する。
ストライクは「音とリズム」
疲れてきたりあせってくるとコントロールが乱れます。
コントロールが乱れるのは「音とリズム」が乱れてるからでしょう。
そんな時には「まず1をしっかり作る!」などのアドバイスが有効でした。
ここまでで3分くらいでしょうか^^
「ゲームを作る」
↓
「コントロールとは?」
↓
「ピッチャーアプローチ」
↓
「ストライクを作る」
↓
「安心を作る」
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まぁ、それって大人が説明してる”つもり”になっているだけで説明できてないってことなのかもしれませんが。
でも、『音とリズム』のように単純化すれば入り込みやすいためか、食いつきも良いですよね^^
もっと簡単に考えれば、
キャッチボールが出来る子をピッチャーにすればいいだけでしょうね^^