
トレースはダルビッシュ投手です。
ダルビッシュ投手の投球動作の特徴は、
上半身を大きく右回転させながら
右足を固定させることで
右足股関節に
ゴルフスウィングのタメ動作に似た最初のタメをつくります。

打者へと体重を移動しながら、
足の裏を打者へ見せるように左足を内側へ捻り、
さらに大きなタメを右足股関節につくります。
大きなタメは、力強く地面を押し付けてるように見えます。

左足股関節に集まった大きなタメを一気に開放し、
大きな体重移動とともに、
踏み出した足を突き刺すように着地へとつなげています。

踏み出した足の力は力強く地面を押し付けて押し返し、
左足股関節を支点を作り投球へとつながります。
投球フォームで一番大切なこと2009/12/17
「踏み出した足の股関節を支点に投げる」
なんだかんだ考えても
どうしても私はココへつながってしまうんですよねヽ(´ー`)ノ
yas16tさんありがとうございますm(_ _)m
ちなみに
1.2球目がキレのない、3球目がキレのある投球フォームでしょう。
3球目だけは投球のステイバックが強いですね。
これって、その後、上半身を右側(2塁側)へ回転させる(1枚目のイラスト)ことを強く意識するための前準備なのかも?と思いながらスーパースロー映像を見せていただきました。
タメと体重移動さえできればスタンスの向きに関係なく背中側を除いたどちらの方向にも投げることができます。
同じ理屈でバッティングにおいてピッチャー側からキャッチャー側まで広い範囲でボールを捕らえることができます。また、ゴロ捕球の際にイレギュラーバウンドに対応することができます。
言葉の説明ではわかりにくいかもしれませんが、「広報がこんなこと言っていた」と満木さんやshunさんに相談されると良いと思います。
問題ありませんよね?
上半身を右側に回転させながら投げるのは、リリースポイントが定まらなくなり、子供には難しいと感じました。
ダルビッシュ投手は、どこかが特別に柔らかくて強いのでしょうね。
◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。
リンクや絵はご自由にお使いください!
たしかに守備にも応用できますね。
やっぱり広報さんは視界が広いなぁ〜
きっと日本中で気がついてる方は広報さんだけですよ^^
特に、小学生には難しいでしょう。
一言でいえば、ダルビッシュの投げ方は、下半身の捻れをうまく使った投げ方であり、芯が必要です。
でも小学生では、芯のない股関節を単に回しただけの投げ方になってしまうでしょう。
でも、なぜ、ダルビッシュがいいボールを投げることができるのかを考え、工夫できる子供であれば、小学生でもうまく取り入れることができると思います。
腰を、肩を開かずに投げるためには、股関節のひねる方向の柔軟性が必要です。
そのイメージを伝える方法として、私は、左足が地面についてから投げる。
その意識をイメージすることとおおざっぱですが、子供たちに伝えております。
あと、守備についても右投げならば右足で少し我慢してから捕球体勢にはいるようにアドバイスしますが、イレギュラーに対応するためと、捕球後のスローイングのことを考えてのことです。
表現こそ違えど似たようなことを考えているのだなと、勝手に思っております(^^;
タメという動作は野球でいろいろ使われているものだと思います。
また、古武術のようにタメをつくらずに素早く動く動作を、高校バスケなどでは使われているようです。
悩みが多いほど研究が楽しいですね^^