
骨盤と股関節の関係です。
寛骨と仙骨を骨盤と私は考えています。
両足の股関節は図のように球関節ですから、
前後左右に動かせて、
内側外側へ回転もできる関節です。
股関節の動きは四股踏み2006/07/14にも書いてありました。
下の図は股関節と骨盤をイメージしたものです。

骨盤を一枚の板として、
股関節は板の両サイドにネジを埋め込んだイメージ図です。
左足が回ると
右足も回り、
骨盤も回り、
上半身へ伝わって回ってしまいます。
ここから野球で使う骨盤と股関節の動作を考えてみると、

@左足が回る。
A骨盤も回る。
しかしB右足は動かないようにギュッとロックします。
いわゆる下半身の「タメ」「ノセ」などと言われる用語に私は使っています。
この力が野球の動作には大きな力へと伝わるのではないでしょうか。
もう一つ同じ動作ができるケースがあります。
ゴルフのスイングです。

写真は右へ上半身を回して、
右足の股関節をロックして力をタメています。

@上半身が回る。
A骨盤も回る
しかしB右足は回さないようにギュッと絞った状態。
たった1つの関節だけを反対方向に回せば、
その1箇所だけに大きな力を集めることができる。
「骨盤と股関節を使う目的」
力を1つにタメるため
このようにまとめてみましたヽ(´ー`)ノ
長くなりそうなので
「骨盤と股関節を使った投球フォーム」へ続きます。
更に、補講までしていただきありがとうございます。
理解の遅い生徒で、「どのように質問してよいか」も解らない 判らない 質問にも答ていただき有難うございました。
感謝しております。
子供たちにプリントアウトして配ろうと思います。
野球界の発展のため著作権は放棄してください。
metooさんのブログを読ませていただいていてよかったぁ^^
言葉で伝える難しさは誰にでもありますね。
私は絵を書くのが好きなので助けられています^^
◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。
一つ付け加えたいのですが、
姿勢が悪くてもタメは作れますが、
タメを次の股関節に伝える時には正しい姿勢が必要と感じました。
そこは広報さんの得意分野だと思いますので、付け加えてくださいね^^
◆PATさん、ありがとうございます。
「下半身を使え!」
この言葉が正しく使われることを願っています^^