松坂投手がWBCの後、不振に悩みました。
股関節のケガだったそうです。
ケガをした松坂選手には失礼ですが、
股関節の使い方について
とても大きなヒントとなりました。

左が6月頃、調子の上がらない松坂選手。
股関節を使えていないフォーム。
右が9月頃、調子を取り戻したフォーム。
股関節を使えているフォーム。
ホントに微妙ですが、
足の裏が向いている方向が違います。
股関節が使えている、使えていない。
この違いは足の裏に出るのではないか?
『股関節と足の裏』

踏み出す足の裏をバッターに一瞬見せる投球フォーム

踏み出す足の裏をピッチャーに一瞬見せる打撃フォーム
ヒントとなったのは、
「前足の裏面の向きと後ろ足の股関節の関係」です。
後ろの軸足にある股関節,骨盤を使うには、
前の足を上手く使うのではないだろうか?
ひとつの疑問が浮かび上がりました。

姿勢よく立った状態で、
どちらかの足を90度内側へ曲げてみると、
反対の足の股関節あたりに窮屈さを感じます。
まだ考えはまとまりませんが、
「股関節を使う」「骨盤を使う」
これらの言葉を子供達に伝えるのは大変困難ですが、
「足の裏を相手に見せる」
もしかしたら足の裏だけ、
たったこれだけで伝わるかも?
後ろ足の股関節にどのタイミングで
「タメ」や「乗せ」をつくればいいのか?
どのタイミングで足の裏を見せれば、
骨盤,股関節を使える大きな爆発する力が生まれるのか?
バネは大きく縮まるから大きな力で伸びる。
逆に、大きく伸ばしてあげると一瞬で縮まる。
大きなバネとは身体のどこなんだろう?
来年への課題となりそうですヽ(´ー`)ノ
「骨盤と股関節を使う目的」へつづきます。
頂いちゃいます^^;
先日のトレーニング交歓会で福田氏の言おうとしていたことに近いのでは?
右足を前にしてキャッチボールをさせていましたが、こうすることで右股関節につまり(ばねを押し縮めた状態)を作っていたんですね。
ここにエネルギーをためこんで体重移動することで地面からパワーをもらえる。こういうことではないでしょうか。
ちなみに脚を挙げた時に骨盤を回してベルトのラインを斜めにしても股関節のつまりができますよね。
関連記事をトラックバックしました。
ご参照ください。
餅つきは有効なトレーニングなんですね。
びっくり!
「股関節にエネルギーをためこんで体重移動することで地面からパワーをもらう。」
これをイラストにできませんか?
「ビジュアルイメージで子供に説明しよう」という作戦なんですが…
以前、桧山選手(だったとおもいます)の写真を見ていて、足の裏が見えてるなぁ。。。って思ったことがありました。
で、そのマネをしたときに、良い感じだなぁ(具体的に何が良い感じとはいえなかったんですが)と思いました。
うん、やっぱり『足の裏』なんだ!^^
プロ野球選手で足の裏を見せる動きをしている選手は、あまりいないのようです。連続写真館を覗いてきました。
イチロー選手のように常人以上の対応能力が有る人にしか使えないのではないでしょうか。
小さい体で、少ない体重を、イチ・ニのサンッで球にぶつけるには、良い方法かもしれません。
「足の裏を見せる」ほうがいい?
「つま先の向き」と踵。
また、
肩とへその向き、
私、もうひとつ、理解出来ていません。
年末の忙しい時です。
すぐとは申し上げません、
機会ありましたら、
補足していただければ、
助かります。
そのかわり・・・、
今度グラブの使い方を教えてくださいね!^^
◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。
明日30日のブログに少しだけ絵を書いてみました。
私もマインドマップを書こうと思っているのですが、
いつもゴチャゴチャになってしまいます^^
餅つきの動作、ピッタリですね!
◆PATさん、ありがとうございます。
もう試されたのですね?
子猿君、骨盤と股関節に何か感じるものがあったかな?
いろいろ試して、何かをガッチリつかんでもらいたいですね!
◆WATさん、ありがとうございます。
足の裏とタイミング
きっとトップを作る準備が遅れるという理由でしょうか?
>小さい体で、少ない体重を、イチ・ニのサンッで球にぶつけるには、良い方法かもしれません。
イチの見つけ方と、音のリズムを変えるだけでトップを作るタイミングは変わると思っています。
ちなみに今年の松井秀喜選手も足の裏が見えてますね。
◆野球小僧の父さん、ありがとうございます。
ご自分でブログを始められたらどうですか?
コミュニケーションは楽しいですよ!
ただ、気をつけているのは
指導の中でのチェックポイントとプレーで意識するポイントって微妙に違っていると思うんです。
たとえば、投げるときのひじの高さなどは、チェックポイントではあるともいますが、意識するポイントではないと思うんです。
でも、指導者はチェックポイント=指導するポイントと思ってしまう。
この部分に、指導する側と指導される立場のずれがあると思うんです。
かかとの向きや、足の裏側の向きは、チェックポイントのひとつかもと、思っております。
この辺が教えることの難しさですネ
【ピッチングスイッチ】
を力強く押す。
物凄いヒント Key Point
になりそうです。
チェックポイントと指導ポイント、いつも鋭いお考えですね!
ただ、今の私はそのような考えはなくなったんです。
誰かに何かを伝える為には、伝わり方が個々に違ってしまいますし、10人に伝えても何も伝わらないケースはたくさんありました。
そんな時は自分の指導能力が低さを反省します。
どこがずれたのか、どんな言葉が伝わりにくいのか、他に伝え方はないのだろうか?今伝えるべきなのか?何かを1つを伝えようとしたら、指導者はずれることも想定してその数倍の知識を勉強しなければと気がつきました。
今回の骨盤と股関節についてですが、大腿骨と寛骨、仙骨、腰椎などにどんな筋肉がつくのだろうか?またその筋肉はどのように鍛えるのか?子供には動かせるのか?股関節のケガは?治療方法は?予防方法は?まだまだ調べたいことがたくさんあります。
伝える能力の高さ、ケガの予防、
さらに治療ができて当たり前の指導者。
私はそんな指導者を目指しています^^
◆少年野球コーチさん、ありがとうございます。
難しいから楽しいんですよね^^
◆野球小僧の父さん、ありがとうございます。
行き着くところは今のところピッチングスイッチなのですが、
ピッチングスイッチを強く押すには?と次の考えへ進みたいと思います。
すると、チェックポイントと指導ポイントのズレは自然と少なくなってきますが、今相手にしているのが小学生であり、なおかつ低学年であるならば、指導はシンプルであるべきであり、ピッチングスイッチは、いいアイディアだと思います。
できれば、子供たちに自然にフォームを身に付けてほしい。
私は、そう願ってます。
その為には、股関節と肩甲骨周りの柔軟性、この二つは最低限必要な要素だと思います。この部分が硬ければ、自然と悪いフォームになってしまいますからね・・・
シンプルなアプローチを見つけ出すには、相当な時間と労力が必要だと実感しています。
さらにアプローチを必要としない、言葉を一切使わない道具によって導ける指導も、大人から子供まで楽しみながら伝えられるのではと模索中です。
>股関節と肩甲骨周りの柔軟性、この二つは最低限必要な要素だと思います。
柔軟性をどのように野球動作へと導けばいいのか?
小山裕史さんの初動負荷理論が勉強になりましたよ。
かなり眠たくなる本でしたが^^
私も、店長の薦めで初動負荷理論の本を読んで息子にも読ませましたが、寝ていましたね・・・
私も、しっかり理解できているか自信ありませんが、歩き方からしっかり考えないとだめだなと、思いました。
難しいですね初動負荷理論^^
頭で理解したものをどうやって子供達へ伝えていくか。
今年も日々勉強していこうと思います。
(コメントは2回目になります。)
足の向きを比較するならば、セカンドベース
方向から見た方が分かり易いと思います。
テークバック時にボールを持った右手が右膝
あたりを通過する時の画像を比較すると、9
月頃のフォームの方が、左足つま先の向きが
よりセカンドベース方向に向いているのが分
かります。
股関節が使えている(股関節を引き込んで膝
を曲げていく)結果だと思われます。
願います。
股関節が使えているかどうかを確認するに
は、セカンドベース方向からでも分かりま
す。
テークバック時にボールを持った右手が右
膝あたりを通過する時の画像を比較すると、
9月頃のフォームの方が、左足つま先の向
きがよりセカンドベース方向に向いている
のが分かります。
股関節が使えている(股関節を引き込んで
膝を曲げていく)結果だと思われます。
違いを探してみるといろいろ見つかりますね。
調子が悪い時は、どこか痛みを我慢してるようにも見えてしまいます。
先日テレビで松坂投手が語っていましたが、
8:32秒の三振を奪ったストレートを
「横にすべるストレート」と呼んでいました。
指にしっかり引っかかった時だけ投げれる魔球のようなストレートだそうです^^