こちらのサイトはバレーボールについて、
大変研究されているサイトです。
投げる動作についていろいろ検索していたところ、こちらのサイトを発見し、バレーボールのスパイクの腕の振りが、野球の投げる腕の振りと同じと感じました。
腕の動きや動作について、野球でも使う専門用語(医学用語?)が
見事な図解を用いて、詳しく解りやすく解説されていらっしゃいます。
バレーボールだけではもったいない!
野球も腕を振るスポーツ!ブログに残させて頂こうと思います。

前腕の回旋運動には回内と回外の二つがあります。左端のように手のひらの面を下に向ける前腕の回旋を「回内」と呼びます。反対に右端の絵は手のひらを上に向ける前腕の回旋で「回外」と呼びます。「回内」は毬をつく時の手の動きですし「回外」はお菓子やお金をもらう時の手の動きと覚えておいて下さい。「回内」と「回外」は正反対の動きです。
日常の回内と回外


肩と肘の間の上腕も骨の軸回りの回旋運動をします。この回旋にも二つの方向があり、前の方向に回旋する(手のひらを下に向ける)ことを内旋、後ろに回旋する(手のひらを上に向ける)ことを外旋と呼んでいます。

私の覚え方ですが
肘を境に肩に近い方を上腕(じょうわん)
肘から手の方を前腕(ぜんわん)
と覚えるようにしています。

上腕は 内旋(ないせん) と 外旋(がいせん)
前腕は 回内(かいない) と 回外(かいがい)
ちょっとややこしいですが、
おへそを体の内側と考えて、おへそに向かって回る動作を 内 と覚えておくと解りやすいです。

ではサッカーのスローインは?
同じく
前腕の回内と上腕の内旋ですね^^

ゼロポジションまで両手でしっかり上げて、前の足にしっかりと体重が移動してからスローイン。
腕を振る動作をするスポーツは、共通点がとても多いですね。
高校球児だった父兄の方に相談したら、
バレーボールのアタックの練習をしたらいいって言われたことがあるのですが、ありました。
そういわれてみれば、投球フォームとにていますよね
まだ全部拝見していないのですが、高い打点で打つスパイクは、野球の投げ方に似ている部分がたくさんありそうですね。
体幹を重視しなければ、と書かれてありましたが、空中に浮いている分、野球より難しのでは?と思ってしまいます。
以前、なんチャンが司会の番組で、大洋の遠藤投手(たぶん)がコントロールを良くする練習として、バレーボールのアタックを披露していました。
普段の練習に取り入れようと思っていましたが、バレーボールを購入するまでに至っていません^^
※初めてのコメントですが、ずいぶん前から参考にさせて頂いていました。
熱心な取組み方に頭が下がります。
私もビール、もとい、発泡酒、もとい、第3のビール一辺倒です。
失礼しました。^^
しかし、metooさんいつもながら本当に参考になります。
>腕は 内旋(ないせん) と 外旋(がいせん)
>前腕は 回内(かいない) と 回外(かいがい)
これってややこしくて、
たまにイライラしてました(^o^)
コメントありがとうございます。
なんちゃん番組見逃しました。
コントロールにバレーボールですか、何か不思議な感覚ですが、実験したくなるテーマですね。
バレーボールはアタックの時に、強烈なスピンをかける事は考えられませんし、強く叩く動きに思います。
アタックの回内時に、シュート回転やカーブ回転がかからないように、ボールを叩く回内のタイミング練習でしょうか。
ボールを叩く、ボールをリリースする、ちょっとビーチボールで練習して見ます^^
私も最小は悩みました^^
立花氏の書籍で最初にこの言葉を知りましたが、覚え難かったですね。
しかし、この言葉を知っているか知らないかで、勉強具合がばれてしまうの今の現状だと思います^^
今は野球少年の母としてキャッチボール(笑)、
腕の動きはどれも同じで、私自身スムーズに動けることがわかります。
スポーツっておもしろいですね。
たまたまやってたスポーツが繋がると、やっててよかったなんて思いました。
私の飲み友達で、少年野球→中学バレーボール部がいました。
肩が回るというか、腕が良く触れているのを聞かれると
「少年野球をやっていました」
そう応えると、次年からその少年野球チームにスカウトしにくるようになったそうです。
逆に、中学テニス部には少年野球経験者は入らないように、と言われた事があります。
「肘の使い方が違うから」
テニス部顧問の先生から言われました。
どうなんでしょう?
頭はやはり柔らかくしておくものですね。
バレーボールにこんなに詳しく説明しているHPがあるんですか!
すごい!研究します。
metoo様のイラストもうまい!
私のこれが出来れば、HPももっとわかりやすく出来るかも・・・。
「前腕の回内+上腕の内旋」はシニアでも口を酸っぱく言われます。(これが出来てない小学生が多いのです 苦笑)
で、ここが肝心である(リリースの要の)はずですから、そこから逆にたどってトップがあるはずです。
一般技術論でもトップの時の手のひらの向き、またリリースまでの手のひらの向きは多種多様です。ですが、このリリースに向いた「トップのありかた」、「トップ〜リリースのありかた」そして何よりも「腕・肘に無用に負荷のかからないあり方」を考えるとおのずと答えが出てくると思うのですが・・・残念ながら経験論だけでの技術論が幅を利かせている部分が残っているような気がします。プロの方でも「あきらかに無理がかかっているなあ、長年持つんだろうか?」という動きもありますし、甲子園の高校生にも多いですよね。「この子、やばいんじゃない?」って投げ方の子。
そう思いません?
そのあたりが指導者の役割と思うんですが・・・
腕の振りに関して、上に偉そうに書きましたが、もちろん、これだけを実施すれば、シュート回転になっていくでしょう。そこには体の壁の作り方などの諸条件が合ってこそストレート回転となります。
そこが面白いところで、同じ投げ方でもそれらの条件のタイミングがずれれば、ストレート、シュート、スライダーが投げ分けられます。大きなシュート、スライダーの「空振りの取れる」変化球は無理でも「打ち取れる」変化球(ボール半分から一個、手元で変化する)は可能です。
これもピッチングの面白さですね。
そして一番難しいのがそれらがぴったりと合わなければいけない変化球=ストレートだと思います。
偉そうにすみません。
毎日、勉強させていただいて居ります。
実は、私が担当している5年生の選手も押し出して投げるような選手が多く、腕を振る様に矯正するのに四苦八苦しております。
metooさんのご教授のように『上腕は内旋 と外旋、前腕は回内と回外』を子供たちに理解させる事は難しいので、「ピーミーさん」も言われているようにバトミントンラケットを使用し指導しております。
この方法は、子供たちにラケットの面を意識させることで自然とできるようになるのではないか?と考えて取り入れました。
ナイキHP(http://nike.jp/baseball/index2.html#)でも紹介されております。
また、自主トレ(自宅用)に団扇を渡し練習させたところ、1ヶ月で成果が現れました。但し、ボールを投げさせると元に戻ってしまいます。
キチットした投げ方までは、まだ時間が掛かりそうですが、故障しないで野球を続けて欲しいと願いがんばってます。
指導者は常に勉強ですね〜
なかなか覚えるのに苦労しました^^
しかし、専門家の方と話をする時、専門書を読む時に、非常に知っておくと助かる言葉でした。
やっぱり日々勉強!ですね^^
まだ、思ったように体が動かない子供達もいますが、私は4年生から勉強会で腕の振り方「前腕の回内+上腕の内旋」を教えていました。頭の中で先に理解を、知識を先に入れておいてあげようと思っています。
「この腕の振りを意識しすぎるといけない」
もちろん個人差をつけて考えなければいけないでしょう。
>残念ながら経験論だけでの技術論が・・・
残念ながら、甲子園出場された方、元ノンプロの方、そこで野球が止まってしまった経験者さんに良く出くわします。非常に残念ですね。
>変化球=ストレート
うわぁ〜〜^^
私と同じ考えを聞けた初めての方です^^
そうなんです、ストレートなんてボールは無いんです。私の中ではストレートは変化球、ただのファストボールなんです。
動くファストボールがあって、伸び上がるライジングファストボールがあり、これをストレートと読んだ方が解りやすいと思います。
本当にまだまだひじ痛の子供達はたくさんいますね。
先日の試合でも、6年生投手がひじ痛で2人投げれないチームと戦いました。
そのチームの他の選手も、ひじを痛めそうな投げ方をしていたので心配です。
立花氏などの書籍や、インターネットで検索すればいくらでも情報が入る時代なのに
、どうして???
やっぱり日々勉強ですね。
いろんなタイプのアタックがある事を知りました。しかし腕の振りは、やはり野球と同じようですね。
バレーボール経験者の方に、経験談をお聞きできて安心しました。ありがとうございます。
「へりくつバレーボール」で色々と投稿をしておりますオリビアと申します。
野球の方々にも投稿記事を参考にしていただいたことを知り、大変感激しております。ご紹介ありがとうございました。折角ですので少し補足をさせて下さい。
上腕の回旋動作を「内旋」「外旋」といい、前腕の回旋動作を「回内」「回外」というのは大変覚えにくく、「もっと統一してくれよ」と文句の一つも言いたくなります。
用語だけでなく厳密に動きを考えると「内外旋」と「回内外」は違っています。これは上腕の骨が一本(上腕骨)であるのに対して前腕には二本の骨(尺骨と橈骨)があることによります。一本の骨ですから上腕の回旋は車軸が回るような運動であるのに対して、二本で行う前腕の「回内」と「回外」は二本の骨が絡み合うように交差する動きです。
英語でも内旋(inner rotation)、外旋(outer rotation)であるのに対して、回内(pronation)、回外(supination)と全く異なる言葉が使われています。回内や回外ではテニスやバドミントンの本では普通に出てきます。野球でも最近では一般的になって来たと思います。残念ながらバレーボールの本には出てこない言葉であったので、導入紹介しました。
参考にしていただいた投稿で言いたかったことの一つに「スイング動作には回内は必須の動作であると同様に『上腕の内旋』も必須である」ということでした。テニスの本などでも「回内」という言葉が出てきますが、上腕の内旋にまで言及したものはありません。しかし、たとえばストレートを投げ終わった直後の投手の掌が上を向いている写真などを見ますが、ここまでの腕の回旋は回内だけでは出来ない動きで上腕の内旋が必要です。それを「回内だ」としているのは腕の動きを半分しか観ていないことになります。
この動きはオーバーハンド競技に特有なものかと思っていましたが、最近、ソフトボールのウインドミル投法を調べた所やはり、ボールリリースの時に上腕の回旋と前腕の回内が起きている事を知りました。また、上腕の回旋も前腕の回内もボールリリースやボールヒットの直前に起きる動作です。野球の本などで「スイングは体幹の回旋と上腕の回旋を組み合わせたもの」としているものがありますが、上腕の回旋はスイングがかなり経過してから起きることに留意して下さい。
スポーツの動きを解剖学や生理学、力学を通して考えていこうという方々がかなりいらっしゃいます。特にサッカーや野球ではそのような方が多く、うらやましい限りです。バレーボールは旧来の指導法が中心でなかなか、運動学的な考えが通りません。私もよく「野球ではこうですよ」と野球をお手本にしてお話をさせていただいております。今後も興味を持ってこちらを拝見させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
metooと申します。
まず勝手に画像や文面を拝借させて頂きました事を、お詫び申し上げます。
事後報告ですが、へりくつバレーボールさんに感謝しております。ありがとうございました。
オリビアさんに見て頂き、コメント頂き感激です。
野球はひじ痛を多く生み出してしまうスポーツです。私もその一人でした。ケガ故障に泣いてスポーツを断念するような子供を一人でも減らす事も、指導者の役割と思います。正しい投げ方を追求していくと、いろいろな体の使い方を勉強せねばならず、たどり着いたのが内外旋や回内外の言葉でした。
オリビアさんのコメントや記事を、これからも勉強させて頂こうと思います。
少年野球中心のブログですが、これからもコメント宜しくお願いします
学校で「運動学」関係を習っています。
いろんな動きと混ざると、外旋・内旋が混乱して分からなくなって困っていたのですが、「おへそを体の内側と考えて、おへそに向かって回る動作を 内 と覚えておくと解りやすいです。」・・・・やっとイメージが定着したように思います!!
ありがとうございました!