
『牽制ボード』
牽制球を2球まで続けることが多いとわかるデータ。
1.5秒でピッチャーは打者に投球することが多いとわかるデータ。
試合後半に牽制を2球続けたら3球続ける牽制球はない!
次の打者への投球に1.5秒でヤマを張ってスタート!
見事に決まった!ヽ(´▽`)/
投球フォームのクセを盗むというのは、
投球フォームではなく、
*牽制の回数
*セットポジションの秒数
小学生にとっての盗塁。
足が速い子遅い子など関係なく
「どこでスタートを切るか?」
ここに集中してもらいたいと考えました。
試合前半になるべく多くのデータを書き込んで、
赤い丸印はストップウォッチを持っているベンチスタッフに任せます。
これを参考にしながら、試合中盤から後半にかけて勝負をかけます。
次の塁を盗む
盗むのですから悪い子にならなければいけません。
悪い子にならないと自分が刺されてしまうからです。
(ジョークですからね^^)
普段の生活で何かを盗むと警察に捕まってしまいますが
野球は出塁するとドロボーになれて、
塁を盗んだらみんなが大喜びしてくれるゲームなんです^^
その為に作戦をキチンと立て、
牽制の回数と秒数を頭にインプットして、
アウトになってもセーフになっても
全力で次の塁を盗みに走る!
スリル、緊張、プレッシャーなどに惑わされないように、
「イッテンゴ〜〜〜〜」(1.5秒でスタートだとすると)
体内時計に集中してスタート!
塁をかっぱらってもらいましょうヽ(´ー`)ノ
大人が迷いを取り払ってあげるから集中できる。
集中できるから思い切ったプレーが出来る。
思い切ったプレーが成功するから楽しい!
楽しいから、忘れない、記憶に残る、覚える。
子供の能力を引き出してあげるのが大人。
盗塁が好きな子とそうでない子、この先の走塁にも大きく影響してしまうと思っています。普通に盗塁できる子はいいのですが、盗塁に全く興味がない子をどうしようか?が今回の課題です。
中学野球の盗塁数と小学野球を比べると、小学野球は距離が短いので盗塁数が断然多いです。「盗む」と言う漢字を楽しみながら、小学時代にしかできない短い塁間の盗塁をたくさん経験させてあげて、走る楽しみと走れる自信を引き出してあげたい。盗塁という壁を乗り越えると、次へのステップ「走塁」へつなげやすくなると思います。
どんなにいいキャッチャーがいるチームでも、
「盗む」相手はキャッチャーではなくピッチャーですからヽ(´ー`)ノ
metooさんって、ホント、野球のことばかり考えてるでしょ?(当然、褒め言葉ですよ^^)
複雑になってしまうかもしれませんが、『ゆっくりの牽制』『素早い牽制』のパターン(1球目が「ゆっくり」なら2球目は「素早い」とか、1球目が「素早い」なら2球目の牽制はない、とか・・・)も組み込みたいです。
スコアブックを書いてる方はやっぱりよく見てますね^^
その情報、無駄にしないでくださいね!