藤川球児投手の連続写真を見ながら
ボールの握り方
足を上げた時の姿勢
ヒップファースト
ひじの使い方
体重移動
グラブの使い方
リリース
フォロースルー
投球フォームを部分的に観察していくと、
ボールの握り方だけは別として、
ピッチングはどこか1つの動作へまとめていくものなのかなと考えました。
例えば
「ヒップファーストってなぜするの?」
「ひじの使い方が上手になれば球速が上がるの?」
「片足でまっすぐ姿勢良く立ったとして何が変わるの?」
「グラブを上手に使って体の開きを抑えたらどうなるの?」
小学生ピッチャーの多くの目標は「球速を上げること」だと思います。
部分的なことが積み重なって球速は上がって行くのでしょうが、
いくら体重移動やひじやグラブが上手く使えても、
ここがなければ、効果は変わらないのでは?
来年はまた違った一番が見つけてしまうでしょう。
あまり一番という言葉は使いたくありませんが
とりあえず2009年に一番考え込んだということで
今年の『投手フォームで一番大切なこと』
今年の悩みは今年中に!
吐き出しておこうと思いますヽ(´▽`)/
・・・・・・
ピッチャーでも
キャッチャーでも
サードゴロの送球でも
外野からのバックフォームでも
『踏み出した足の股関節を支点に投げる』
今年もいろんな事を考えてきましたが、
「基本のき」にありました、ここにやっぱりたどり着いてしまいました。
(実際には「ステップした側の腰を支点を作る」と書いてあります)
上にある岸選手のこの動画が私のお手本です。
ピッチャーにとって大切な部分はたくさんあります。
自由な足の上げ方、体重移動、ひじの使い方、グラブの使い方、リリースポイントなどは
『踏み出した足の股関節を支点に投げる』につながっているのでは?となりました。
『踏み出した足の股関節を支点に投げる』ために
↓↑
踏み出した足に100%体重を移動しなければ行けない
↓↑
踏み出す足に体重を移動したいから軸足でしっかり立つ
↓↑
軸足でしっかり立ってから移動するから体重移動が大きく長く使える
↓↑
体重移動をする時間があるからひじが上がりやすい
↓↑
ひじが上がるトップが作れたからボールに体重を伝えやすい
説明は下手ですみませんが、自分の頭の中では整理がつきました^^
ただ子供達にとって
『踏み出した足の股関節を支点に投げる』
この言葉だけでは伝わりません。
もう少し簡単な言葉でいうと
『前の足で投げる』
この言葉で伝わるかなぁ〜ヽ(´ー`)ノ
伝える為には練習ドリル
「ピッチングスイッチ」へつづきますm(_ _)m
息子(小二)の体を見て、「こんなヒョロヒョロでボールが投げれるの」って思ってしまいます。
肩なんてペラペラですから、体全体を上手く使わないと、ボールを遠くに・早く・低いボールで投げることなんて出来ないですよね。
練習試合でピッチャーをやってもアウトが取れるの?チェンジになるの?
三振を取ろうもんなら、思わず拍手(心の中で)してしまいます(^^)
一応息子には
1.セットポジッション
2.ヒップファースト
3.グローブを前に
4.左足は足はまっすぐ(足先はクローズ)
5.肩を回す
6.肘を下げない(肩よりも上)
7.手首を使う
8.右手は左わき腹まで
とこんな感じで言っております。
とにかく体全体でボールを投げないと、速い球もコントロールも悪くなってしまうような気がしますからね・・・
アドバイスよろしくお願いします。
この点、小猿くんの投球フォームを見ていて非常に気になっていた点です。
小猿くんの投球フォームを真横から見ると、踏み出した足の膝が曲がってしまって、折角移動してきた体重を受け止められていないというか、膝が曲がることで吸収しちゃっている感を受けちゃいます。
以前、metooさんが、踏み出した足の膝の角度は『約110°』と書かれていたかと思いますが、小猿くんの場合、90°に(時にはもっと小さく)なってしまってます。
小猿くんの球速アップには、この点を矯正する必要があるんじゃないかと思う半面、それを意識しすぎて、踏み出した足が突っ張っちゃうのもマズイのでは?という疑問もあり、矯正に着手できずにいたところでしたので、練習ドリル『ピッチングスイッチ』、楽しみです^^
小学校二年生でしたら下り坂で投げると自然と出来上がってくる部分が多いと考えています。
*上から下への移動
*思ったとおりのコントロールが出来る距離
この二つが出来ていることを、
大人が気をつけてもらえると安心です。
ストライクが気持ちよく投げれると、子供はもっと投げたい!と感じてくれるでしょう^^
◆PATさん、ありがとうございます。
仰るとおり、ひざの角度は小学生には難しいと私も感じています。
横浜高校時代の松坂投手はひざが90度くらい曲がっています。まずは曲がっていても前へ前へで小学生は大丈夫だと思います。