2009年11月29日

褒めると叱るから自己啓発へ

褒めると叱るについて その1 その2を書いてみたのですが、

たしかに褒めることによってやる気を出し、
どんどんトレーニングや勉強を積み重ねて、
能力が高まることも大切だと思います。


しかし・・・どこか「考え方」が違うなぁ〜と行き詰りました。


褒められて伸びたとしても
叱られて伸びたとしても

誰かが隣にいて見てくれていないと、
誰かのおかげでしか子供は伸びないと思ったからです。



子供が自分からやる気になるにはどうしたらいいのだろう?

褒めると叱る

どちらも大切だと思いますが、

自分から学びたい

自分からもっと練習したい

楽しいから勝ちたいから夢を叶えたいから

どうしたら自分から進み始めてくれるのだろう?

この「やる気スイッチ」さえ入れてしまえば

あとは自分から自然に伸びて行ってくれる。

こっちの方が目的なんだよなぁ〜と思ったからです。



ネットをぐるぐる回っていると一つの言葉が気になりました。

【自己啓発】
本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと。


今の私の目的にはぴったりの言葉でした^^

褒めたり叱ったりすることの本当の目的は、
子供を自己啓発の方向へ進めたいからではないか?

子供が自己啓発する。

とても難しいことです。
しかし子供は生まれながらに持っている能力でもあると思います。



そこで先日の仕事帰りに本屋さんに行って、
自己啓発のコーナーで2時間くらい立ち読みして来ました^^

いろんな良い話が見つかりました。
その中で今日からでも出来る内容に目が留まりました。


* 今日出来たことを1つでいいから日記に書く
 元気良く挨拶ができた
 大きな声で返事ができた
 目覚まし時計で自分から起きれた

どんな些細なことでもいいから「今日できた」ことを日記に書く。

* 今日誰かの役に立ったことを1つだけ日記に書く
 友達のバットをきれいに並べた  
 トイレを掃除した
 グランドのごみを拾った

自分から役に立とうとした「今日できた」ことを日記に書く。

反省ばかりを書くのではなく「自分ができた」ことを「自分で認める」気持ちがまずは大切なのだそうです。

自分にもできることがたくさんある、
それが大きな自信になるのですね。



本屋で一冊の本を買って帰りました。
イチロー選手の名言集のようは文庫本です。
息子は自分から読みたい本などを買ったことがありません。
イチロー選手の本だったら読むだろうなぁ〜と思って、
「一日に2ページでいいから読んでごらん」と渡しました。
もし一日に2ページ読むことが「できた」のであれば、
毎日続けて読むことが「できた」につながり、
一冊の本を読むことが「できた」になり、
自分から読みたい本を探すようになるかもしれません。

ちょっと簡単に考えすぎかもしれませんが、
わずか2ページのきっかけでも
自分から読みたい、学びたい、自分を変えたい、
自己啓発に繋がるのでは?と考えました。


褒めて伸ばす
叱って伸ばす

本当にそれだけで人の考え方は変えられるの?

「褒めると叱るから自己啓発へ」

私の考えはちょっと方向が変わってきてしまいました^^



ホームランを打たせることよりも、
もっと難しくて大切なことは
「ホームランを打ちたい!」
監督、コーチ、親から言わされるのではなく、
子供が自分から言ってもらうことでしょうヽ(´▽`)/
posted by metoo at 00:00| 千葉 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
イチロー選手の名言集のような文庫本、愚息のケロも毎日1ページ読むようにしています。

あと自己啓発、私が勤めている会社の得意な言葉です。
QC活動も自己啓発・・・。

ん〜、嫌いな言葉の1つなんです;;
Posted by ケロの父 at 2009年11月29日 21:08
どれだけ周りが、褒めて煽てて怒鳴っても、本人がやる気にならなければ、何にも変わりませんもんね。

でも、『やる気のスイッチ』って一人一人違うものですから、”ON”にするの難しいですよね。スイッチの在り処を見つけるだけで一苦労する子もいますし・・・^^;
Posted by PAT at 2009年11月29日 22:06
自分でやりたいと始めたのなら
人間ですから寄り道をしながらでも
最終的には上手くなってほしい。
『どうやったら上手くなれるの?』
と疑問を持ってほしい。
その疑問に対して今度は目標を立ててほしい。

そんなことを考えています。
将来がある子供たちが目標も立てられなければ寂しいですよね。
Posted by 父だぬき at 2009年11月30日 07:28
「やる気スイッチ」さえ入れてしまえば
あとは自分から自然に伸びて行ってくれる。

↑まさにそのとおりだと思います。

【自己啓発】という言葉。奥が深そうですけど、少年野球指導に関するいろんなヒントが得られそうですね。
Posted by フルスイング30 at 2009年11月30日 20:53
いろいろ考えさせられます。

凡庸な教師はただ話すだけ
少しましな教師は理解させようと努める
優れた教師は自らやってみせる
本当に優れた教師は生徒の心に灯りをつける

イギリスの教育哲学者のことばですが、
教師をいろいろな言葉に置き換えられますね。

何のために、やる気スイッチを入れるのでしょうか。

「自分で自分を伸ばすことができる人間」

になって欲しいからかなあ

大好きな野球で、自分を磨いて欲しいです。
Posted by yattun at 2009年11月30日 21:43
確かにどちらも子供には必要なことですね。
そしてもっと必要なのは自発的にやる気を起してくれること。
きっかけ作りも指導者の役目だと思っています。

基本的に、人間には、年下に負けたくないという性があるはずです。
上級生は叱り、下級生は褒める。
高く弾んだゴロをショートバウンドで同じように処理したのであれば、○○くんと同じ?もう少し早くアウトとれるんじゃない?ワンバウンドで捕球できるんじゃないかな?と上級生にけしかけてみたり。
こんな単純なことですが、向上心が芽生えてくれます。
「何故?」って考えてくれるようにある意味誘導しているものですが....

何も言わずに子供が、
「○○と同じなら、次はワンバンで」
「じゃ、どうしたらワンバンで」
と考えてくれるようになるのは、毎年6年生になってからかなぁ(^^;A
欲を言うと、5年生ぐらいで気づいてもらえればw(苦笑

まだまだ、努力中です。
Posted by 鬼ノッカー at 2009年12月01日 15:08
褒めたり 叱ったりする事がスイッチであって影響を与える事は必要だと思います。

野球にしてみればホームランを打ちたくて野球を始めたがなかなか打てない・・・

そこで叱るのか 褒めるのか 教えるのか 努力させるのか ・・・
その結果によって自己啓発が生まれるのではないでしょうか?

全ての子供に同じやり方が通じる訳はなく、1人々全員に対応しなくてはならないはず
答えを一つにしてしまうのはめんどくさいからではないでしょうか?

指導するほうにも相当な努力と自己啓発が必要だと思います。
だから楽しく指導 SMILE COACHING
Posted by 遊楽 at 2009年12月01日 18:34
◆ケロの父さん、ありがとうございます。

嫌いな言葉なのですね?

なんとかセミナーとかは、私も苦手です^^


◆PATさん、ありがとうございます。

そういえば「やる気スイッチ」というタイトルの書籍も販売してました^^

伝える側と受け入れる側
二つが上手く重なるスイッチがあるといいですね^^


◆父だぬきさん、ありがとうございます。

目標と夢、最近の子は夢を語らなくなりましたね。

どうしたら夢をもってくれるのか?見つけてくれるのか?

昔を思い出すと、夢はテレビの中にありませんでしたか?
長嶋、王、松井、清原、イチロー
もっとヒーローを映してくれる野球中継を増やして欲しいなぁと思いました^^


◆フルスイング30さん、ありがとうございます。

「お前ら負けて悔しくないのか!」

こんな言葉でやる気スイッチが入る子はいなくなりましたね^^
逃げ道を探してる子が多くなったのが気になります。

どこにスイッチがあるのでしょうね?
もっと良く観察してみます^^


◆yattunさん、ありがとうございます。

友達や仲間と差さえあって進んでいくことも大切だと思います。
みんなが自分の事を全て出来ることはないですよね。

>大好きな野球で、自分を磨いて欲しいです。

そうなんですよね。
嫌いなことよりも、好きなことで成長できるのがベストですね!


◆鬼ノッカーさん、ありがとうございます。

考えるきっかけは疑問を投げかけながら←白井さんの言葉
選手に気がつかせるのが指導者←野村元監督の言葉

ここまでは理解できるのですが、
自分から質問をする、自分から何かを求める姿勢といいますか、
もう一歩自分から踏み出してもらうにはどうしたらよいか?

まだまだ勉強ですね^^


◆遊楽さん、ありがとうございます。

>指導するほうにも相当な努力と自己啓発が必要だと思います。

仰るとおりですね。
日々勉強したいと思います。

Posted by metoo at 2009年12月01日 21:58
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