
上の図は、どちらが体重移動をしてるでしょうか?
*歩幅が広い
*歩幅が狭い
これだけで体重移動ができてる、できてない、とは言えないように思います。

体重移動とは
「頭がどれだけ移動しているか?」
私はここを気にして見ているようにしています。
体の中で一番重たい「頭」
「頭」がどこまで移動しているか?
プロ野球選手を見ていると、
「頭」が踏み出した足のつま先くらいまで移動してから、
ボールをリリースしているように見えます。

もう少し体重移動を細かく見てみると、
「第一の体重移動」
踏み出した足が着地するまで
「第二の体重移動」
踏み出した足が着地してから
体重移動を一つの動作と考えるよりも、
前期と後期のように、二つの組み合わせまで落とし込んでみました。

踏み出した足から伝わる力が、
ひざから違った方向へ逃がしてしまっています。
体重移動の力が50だとして、
踏み出した足からの力は0となってしまえば、
50x0=0
つまり体重移動の力は何も伝わっていない、
上半身だけの「手投げのフォーム」と呼ばれてしまうでしょう。

踏み出した足の力がしっかりと股関節、上半身へと伝わっています。
(ステイバック)
踏み出した足からステイバックの「2」が上半身に伝わったとしたら
50x2=100 のボールが投げられて、
もしステイバックの力が「50」ならば
50x50=2500 にもなってしまう!
掛け算かもしれませんし足し算かもしれませんが^^
今回は体重移動の「距離」だけを考えていますが、
実際には、あと10cm、あと5cmの距離がとても難しいと思います。
しかし最終的な『目的』は、
体重移動という『方法』ではなく
「速度」あげる、球速アップが『目的』でしょう。
「速度」をあげるには・・・
どこかで「時間」を短縮する。
もしくは「加速」していくことなのでしょうね。
そこが一番難しいヽ(´ー`)ノ

上原投手、下半身のどこかを確かめながら練習しているのでしょうか?
片ひざをついてからの投球練習なども、
「第二の体重移動」を部分的に練習できそうですね。
生み出された後ろから来る力とが
くの字から徐々に<のようなって狭まってきて最後はその力が直線なってボールが放たれる時が1番力が伝わるんじゃ?
と記事を見て想像させていただきました。
わかりずらいですよね。。^^;
バッティングもタイミングのように
ピッチングも前足の下から来る力と
後からの体重移動の力のぶつかる瞬間が
大事なのかな?って感じでしょうか・・・
一応、ピッチャーもやる小猿くんなのですが、いかんせん球速がない・・・
で、チームのエース”速球派投手”のSR君の投球フォームを見比べていて、投げる瞬間の頭の位置が随分違うなぁ(SR君の方が前)と感じていたところなのです。
小猿くんの場合、頭の位置の移動距離(第2の体重移動)が小さい分、コントロールが良いのかもしれませんが、もう少し球速が欲しいので、コントロールを維持しながら、もっと第2の体重移動ができる投げ方を模索していこうと思います。
膝の角度も、前者の力が逃げるタイプの角度だなぁ・・・これも直さないと。。。
この話題もやはり、あのダルビッシュ投手のあの試合がキッカケでしょうか?
わたしも、この話題をブログにメモしときました^^
http://kerokero223.seesaa.net/article/133218136.html
http://www.youtube.com/watch?v=bC-v9SGDK5g
この時の放送がyoutubeにありますね。
私も保存してあります^^
私がステイバックという言葉を初めて聞いたのは、たしかバリーボンズあたりからだったと思います。
それまでにも同じ技術はあったのでしょうが、用語にはなかったかもしれませんね。
駒田選手なつかしいなぁ〜
バットが短く見えるくらいでかい選手でしたね^^
◆父だぬきさん、ありがとうございます。
ステイバックというカテゴリーを作ってみました。
「基本のき」という本に書いてあったのですが、
投げるのも打つのも「前の足の股関節を支点に回る」とありました。
父だぬきさんの書かれている、ぶつかる箇所がここだと思います。
◆PATさん、ありがとうございます。
言葉では難しいですが
下り坂で投げればすぐにできますよ^^
傾斜のあるマウンドでいつも投げさせてあげたいですね。
◆ケロの父さん、ありがとうございます。
ダルビッシュ投手、昨日のチャンピオンリングを受け取る時は、包帯を外していましたね。
また来期が楽しみです。