2009年11月16日

打者と捕手の距離

091116.jpg

あまりプロ野球中継をテレビで見れない時代となってしまいましたが、
クライマックスシリーズ、日本シリーズでは見れましたね^^


なぜかはわかりませんが、
この2つのシリーズはベンチ側からのカメラアングルは、
普段のテレビ放送は打者だけですが、
捕手と打者の距離を映してくれているように見えました。

球場に行かなければ見れない打者と捕手との距離ですから、
とても参考になるアングルでした。

楽天は中谷捕手
日ハムは鶴岡捕手
巨人は阿部捕手です


写真をご覧のとおり、
ラミレス選手の時は鶴岡捕手は距離をおいてますが、
阿部捕手が極端に打者から遠いのがわかります。

ここ数年で阿部捕手の構え方は大きく変化していると思います。

ランナーがいても
かかとをべったりつけて、
おしりを沈めています。

何か自分の中で進化を見つけたのでしょうね。


少年野球で球審をしていると思うのですが

「このキャッチャー君、近づき過ぎじゃないか?」

ベンチから「もっとホームベースに近づけ!」などと声が聞こえる時もありますが、

私は少年野球では阿部捕手くらい離れたほうがいいと考えるタイプです。


理由はいくつかあるのですが、
1つは「危ない」からです。

見たこともないようなドアスイングをする子もいれば、
ボールを引き付けて逆方向へ打てる子もいます。

また子供は低めのショートバウンドをよく振ってしまいます。
キャッチャーもショートバウンドを両膝を落として前で捕球したいです。

この両膝をついてボールを前に落とせる体制をとっても安全なくらい、
打者とは離れて欲しいからです。


2つ目は「ひじ痛を防止したから」です。

打者と近づきすぎると二塁送球に助走が取れません。
打者と近すぎるとスイングが怖いですから、
スイングが怖くて、捕球した位置よりも球審側へ半歩くらい下がって送球してしまう子もいます。

後ろへ下がって投げてしまう

踏み出した前足に体重が乗り切れない送球

ひじを痛める大きな原因の一つです


少年野球ではピッチャーと同じくらい、
キャッチャーがひじを痛めるケースが多く見られます。

打者との適切な距離をとって、

靴半歩分、靴一歩分でいいですから

体重移動をしっかり前にするスペースを作るだけで、

キャッチャーのひじ痛は大きく軽減できるでしょう。



バッターは人を殺せるバットを持っています。

子供に無理をさせてまで近づけることは反対です。


「ピッチャーが投げる低めの球を、
 もっと前で捕球すればストライクに見える」

そう考えて打者に近づく気持ちもわかりますが、

球審をしてると、

前で捕ろうが後ろで捕ろうが・・・

ホームベース上のストライクゾーン通過をしっかり見てますので、

あまり捕球位置は意識しなくてもいいと思いますよ^^
posted by metoo at 23:18| 千葉 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | キャッチャー | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この間、左利きの愚息が捕手をやりました。
結構ハマったので、使おうと思っています。

今回のエントリー参考になりました^^
Posted by ケロの父 at 2009年11月17日 02:23
私もインターフェアが気になるので、ある程度の間合いを持つほうに賛成の立場です。
学童の時のヘッドコーチは逆でして、「前へ前へ!」 という理論でした。
その時の捕手はそのコーチの息子でしたが、前で構えるのは最後まで怖がってました (^_^;)

Posted by ドラ夫 at 2009年11月17日 10:18
たまにですが主審をやられる方の中に構えた捕手を膝などで前に押す人がいませんか。
後ろすぎるとジャッジしにくいのでしょうか??
私も息子が捕手をやっていますのであまり打者に近づき過ぎないように言っています。危ないですよね^^;
Posted by 風雅 at 2009年11月17日 13:35
◆ケロの父さん、ありがとうございます。

左利きの子を私もキャッチャーにしたことあるなぁ〜

その時はまだチームに左利きのキャッチャーミットを購入してなくて、左利きのファーストミットでやらせていました^^


◆ドラ夫さん、ありがとうございます。

子供ももちろん怖いでしょうし、危険を知っている大人は未然に事故を防ぎたいですよね。

もし打撃妨害があったとしたら、
そのヘッドコーチにE(エラー)をつけたいですね^^




Posted by metoo at 2009年11月17日 13:56
◆風雅さん、ありがとうございます。

確かに球審をしていると「それはちょっと離れすぎだろう^^」という子もいますが、守備位置を審判が移動させてはいけませんね。

ただ私は球審をしていて、キャッチャーが二塁盗塁を刺したときにはマスクを拾ってあげて
「ナイスキャッチャー!^^」と言っちゃいます^^
Posted by metoo at 2009年11月17日 14:00
キャッチャーがバッターに近付くと、バットが当たりそうで危険だな、とは思ってましたが、肘痛のことは考えたことがなかったです。

先日からキャッチャーの練習をしているHR君が、かなり近くに構えるんです。見ていて怖くなるくらい・・・
周りの大人から、『もうちょっと、後ろに下がろう』とか『もうちょっと、バッターから離れよう』と声を掛けると、そのときは下がるんですが、すぐにまた元の位置に・・・何度でも声を掛けないと、事故が起こってからでは遅いですもんね。
Posted by PAT at 2009年11月17日 23:00
いつも勉強させていただいております。

極端に前に行くのは危険ですが、距離が有りすぎてはストライクの判定に関わらず、ワンバンのパスボールが多くなると感じます。
なので私はあまり離れ過ぎないように指導しています。(低学年ですけど)

適当な距離があるんでしょうね。
Posted by 北玉パパ at 2009年11月17日 23:12
◆PATさん、ありがとうございます。

フォロースルーが大きい外国人選手が、キャッチャーヘルメットにバットをぶつけてしまうシーンがありますね。
あのようなシーンは少年野球でも想像してしまいます。
大人が気をつけてあげたいですね。


◆北玉パパさん、ありがとうございます。

>距離が有りすぎてはストライクの判定に関わらず、ワンバンのパスボールが多くなると感じます。

低学年の試合では想像できますね^^

適当を一緒に探してあげたいですね。
Posted by metoo at 2009年11月18日 13:16
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