いない時は、ただ抑えようと考えますが、
いる時は
「ここで外野フライを打たれたくない」
「ここで内野ゴロゲッツーに仕留めたい」
バッターを抑える事と一緒に、
アウトの取り方に注文をつけたがります。
キャッチャーとはそう考えるものでしょう。
バッターを抑えるデータとランナーを意識した攻め方。
ここに癖(性格)が出てしまうのがキャッチャーです。
楽天の強さはビックイニングを作れる点
1イニングに大量得点できる戦いというのは、
ランナーがいる時の"ヨミ勝ち"の結果とも言えるでしょう。
SANSPO.COMのこの記事が楽天の強さを物語っています。
「考えて野球せぃ」
野村監督は、打席での打者の対応のしかたを以下の4タイプに分けて分析している。
【A型】特にヤマを張らず、直球に重点を置きながら変化球にも対応しようとするタイプ。
【B型】内角球か外角球か、狙う球のコースをどちらかに絞り込むタイプ。
【C型】打つ方向を、右方向か左方向かに決めるタイプ。
【D型】直球か変化球か、球種にヤマを張るタイプ。
CSソフトバンク戦
1試合目 3打数1安打
2試合目 4打数1安打
楽天の山崎選手の成績です。
二試合で7打数2安打
ご存知のとおり、2安打が2本ともホームランです。
以前に山崎選手のインタビューを聞いた話ですが、
真ん中に入った甘いスライダーだけを狙って、
1試合4打席立ったこともあったそうです。
つまり山崎選手は【D型】
それを育てたのが野村監督だったのですね。
GETSPORTSでみた楽天の選手は、
ストレートとフォークを7対3か、8対2くらいで待って【A型】
フォークだったら三遊間に引っ掛けて、
ストレートだったら一二塁間に打ち返して【B+C型】
プロってこんな技ができるんですね^^
もちろんすぐにはできなかったでしょうが、
野村監督になって4年目で出来上がったチームなのでしょう。
野球に関してはものすごい功績と進化を残した野村監督ですが、
フロントに噛み付き過ぎです。
自分はフロントの事を悪く言ってるくせに、
リンデンが監督を悪く言うとすぐに解雇って言うのは、
ちょっとわがまま過ぎないか?とも思いました^^
クライマックスシリーズ セカンドステージ
と言うか、パリーグ優勝決定戦と言ったらダメなんですね。
パリーグの優勝は日ハムですから^^
梨田vs野村 の捕手出身対決 って言ったら選手が可哀想かな?^^
シリーズの経験値から言うと日ハムでしょうが、
勢いの楽天、楽しむ野球の日ハム
野球の進化はどちらが上か?
どっちが巨人と対決して勝てるのか?
(まだセリーグはわかりませんが^^)
野村監督の最後の試合は巨人戦であって欲しい!
という事で、
北海道の皆さんゴメンナサイm(_ _)m
楽天を応援しちゃいます(*^-^)b
【関連する記事】
私は 楽天vsヤクルトの日本シリーズが見たかったんですけどねぇ・・・
シーズン勝率が5割に満たなかったヤクルトが日本シリーズに進むと、CSシリーズの在り方について、物議を醸しそうな気がしますが、巨人、中日といった、ここ数年、連続して出場し”見飽きた”感のあるチームじゃなく、久しぶりのヤクルトを応援してたんですけど・・・残念。
楽天vsヤクルトは面白いですね!
屋外同士の球場は、まさに日本シリーズ!って感じがします^^
中日はやっぱり底力がありましたね。
沈黙の落合vsボヤキの野村
こちらも面白そうです^^