2009年09月05日

比べてもらって気がついてもらう

私がよく使う、教え方、伝え方なのですが、

何かと何かを比べながら、

何か1つを見つけてもらう、

気がついてもらう指導方法です。




単純な方法です。


例えば「すべるボール」

WBCやオリンピックで「すべるボール」にピッチャーは悩まされました。


もっとすべるボール>WBCのボール>すべらないボール


3つを使って練習すれば、WBCのボールを上手に使いこなせるのでは?


現に、千葉ロッテ渡辺俊介投手は、

重たいボール>すべるボール>軽いボール

たしか3つのボールを使って練習していました。

きっと違和感に慣れる練習だったのでしょう。



バッティングでも、

重たいバット>普段使うバット>軽いバット

長いバット>普段使うバット>短いバット


いつもとは違う、不安定な道具を使うことによって、

自分の道具をもっと使いこなせるようになるでしょう。






下半身の使い方も、

何かを比べながら自分の身体を使いこなせるようにならないか?

「もっと下半身を使え!」

よく使われる言葉ですが、

なかなか子供には言葉で伝えるのは困難と感じていました。





まずは「下半身を使う」ということが、

どんな意味か知ってもらわなければいけません。

そこで解りやすいのが、

「下半身を使わせないフォーム」です^^


下半身を使う>下半身を使わせない


わざと下半身を使わせないことによって、

「下半身を使うってこういうことか!」と

気がついてもらう方法です。



例えばですが、

どちらかの足だけをバランスボード(柔らかいクッションなど)の上に乗せて、
片足だけバランスの悪い、不安定な状態にさせます。


この状態でしばらく5分くらい、投げたり、打ったりしてみます。

その後すぐに、両足を使って、投げたり、打ったりしてみます。

急に両足が自由に使えるようになったことで、


地球から、地面から、力を伝えてもらう。

しっかりと地面を踏みしめる感覚。


「あ〜!足ってこうやって使えるんだ!」

「足って大切なんだなぁ〜」


使える、使えないの差に気がついてもらう指導方法です。








先日ブログに書きました「ランドセル」も同じ意味でした。

あえてバランスを崩させることで、身体の使い方を知ってもらおう!というのが狙いです。




あまり良くない行為ですが、

バッティングセンターなどで、
息子にバットやボールを後ろの足に踏ませて練習をさせたことがあります。

フォームのバランスを崩した時には

「もっとバランスを崩しちゃえ!」

逆にいい効果が出ることもありました。
(道具を踏み行為は、あまりお勧めできませんが)




政治家と呼ばれる方達も
自分がニートになって気がつくこともあるのかなヽ(´ー`)ノ
posted by metoo at 13:40| 千葉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちの子供達も、道具ではありませんが、練習のレベルに変化を付けています。
今までは『優しい練習→難しい練習』の流れでやっていましたが、最近は『難しい練習→普通の練習』にしています。
バッティング練習の時には、まず最初に速球を投げ、思いっ切り空振りさせた後、少しスピードを落とすと 結構バットに当ててくれます。
目と体が慣れてきたみたいで、最近は速球にも当たる様になってきました。
少しずつ効果が出てくればいいな〜と考えています。

下半身の使い方、参考にさせて頂きますね
座布団の上で、トスバッティングでもやらせてみますo(^-^)o
Posted by kisuke34 at 2009年09月06日 00:49
◆kisuke34さん、ありがとうございます。

ライオンズ中島選手はボールの軌道にバットを合わせるだけと語っていました。
一度見た軌道は頭にインプットされ、自然に体が反応するのでしょうね。

速球で目を慣らして軌道を覚えてもらうと、子供達もインプットしてくれるのかもしれません。この成長が毎日の楽しみですね!
Posted by metoo at 2009年09月07日 22:19
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