3年前の記事のつづきです。
東京ドームで巨人戦を観戦されたから頂いた分解写真です。
ありがとうございますm(__)m

クルーン投手

山口投手

越智投手

小学校三年生のkoh
「踏み出した足の角度」3年前は「ひざの角度」について書きました。
分解写真を見ると、
プロ野球の選手は、
着地→リリース→フォロー の順番で、
ひざの角度が大きくなっている、
着地からフォローまでは、ひざを伸ばしてのが良く分かります。
逆にkohは、ひざの角度が小さくなっています。
ひざを伸ばすようにして股関節へ体重移動を戻そうとする動き。
ピッチャーにもステイバックが使えていると言える動作でしょう。
ひざを伸ばすように、
ひざを曲げないようにするにはどうしたら良いのか?

ひざの角度と、足首の角度
二つの角度は同じでありませんが、
よく似ている関係だと思いました。
ひざを曲げる。
ひざを伸ばす。
ひざだけの問題ではなく、
足首や股関節などいろいろな要素があるのでしょう。
踏み出した足の股関節を支点に投げるには、
ひざを緩めて曲げてしまっては、
三軸修正法のアライメントが小さくなってしまい、
ステイバックによる体重を戻そうとする大きな力が、
ひざ関節で逃げてしまい、
股関節には届かないように見えます。
(横浜高校の投手指導はひざを曲げてでも、全体重を前に前に運ばせる指導のようですが、私は投手もステイバックする回転を小学生に教えています。)
踏み出した足を1本の軸として、
その上で上半身が回転しようとしてるのに、
軸が折れてしまっては、回転も弱まってしまうのでは?
このように考えています。
足首が曲がればひざも曲がる。
では足首が曲がらない方法とは?
少年野球ではどのように指導すればよいのか?
単純な答えですが、
足首の向きを変えてあげれば、
ひざは曲がりにくくなります。
足首が曲がる方向
ひざが曲がる方向
同じ方向を向いていると、ひざも曲がりやすくなります。
右投手はつま先を右打者へ
左投手はつま先を左打者へ
たしか このあたりに書いて記憶がヽ(´ー`)ノ
ICHIRO HIT 112本 あと88本
今年度も4年生以下の子供達と遊んでいます。
低学年の子らは、右投手なら1塁側ネクストバッターサークルの方向に左足を踏み出していきます。腰の回転ではなく、体を開く勢いで投げている感じです。
今までは、キャッチボールの時に相手との間に1本ラインを引いて「まっすぐ相手に足を出せー」と教えていました。駄目ですね。「ラインの内側に足を出せー」ですね。
キャッチボールでは、出来たように見えても、ノックをすると、あらら・・・。足はネクスト方向に・・・。今年も私の根気が試されています。楽しみましょう。
でも、どう直していけばいいのかが分からないことと、とりあえず今は調子よく投げているので変に弄って崩れちゃうのが怖いことの2点から放置したままです。
ひざが伸びることで身体の回転を助けているんですよね。ココが直せれば、小猿くんの球威も上がるかな・・・今週末から始まる大会が終わった後、手を付けてみようかな、なんて、小猿くんに相談もせず一人勝手に考えてます^^;
ウチの場合、息子に着地〜リリースまでは膝角度を110〜120度固定、フォローに掛けて伸ばすよう指導にしています
リリース時に伸ばす…突っ張る投げ方はスピードは出ると思いますが高低への制球が乱れやすくなるに思うのですがどうなのでしょうか?
低学年の子供たちや、野手に対しては
>「まっすぐ相手に足を出せー」
で良いのではないかと思います。
私も試してみましたが、
打つように足を踏み出して投げる。
意外と難しいですね^^
◆PATさん、ありがとうございます。
>ひざが伸びることで身体の回転を助けている・・・
反対に
ひざを曲げることで身体の回転を
小さくしている、緩めている、逃がしている。
などと言えるのではないでしょうか。
言葉で説明するよりも、カメラがあると助かりますね^^
◆1st-stageさん、ありがとうございます。
やじろべえ で例えると、
軸の上で身体が回転するイメージが、
子供たちへ説明がしやすかったです。
小学校三年、四年生あたりの資料はたくさんあるといいですね。
どのように成長していくのかが記録として参考になります^^
往年の金田投手のフォームを絶賛されていた筆者でしたが、今あのようなフォームで投げるプロはいません。でも金田投手は400勝。。。
皆さんはどう思われますか?
youtubeなどで見た金田正一投手の印象は、
上手に脱力をしてるなぁと感じました。
それと身体のケアを毎日しっかりされていたと何かの記事で読みました。
ケガと故障に強い身体と、投球フォームだったのでしょうね。
このこと今気になっていたことのひとつです。
なぜかと言うと私の好きなバスケットボールのマンガでコーチが選手に教えた内容にあったことなのです。
コーチは選手にシュートについてこう教えます。
(うろ覚えなので詳細は違いますm(__)m)
「基本は前足のつま先をリングの方向に向ける。
しかし、1cmだけ中に入れるとひざが深く曲がらない。」
この言葉を読んでやっぱり、ピッチングに置き換えてしましました。
息子の前のひざが以前ずいぶん深く曲がってしまっていたんです。
今は歩幅で調整しています。
歩幅を5歩にすると角度のバランスがよさそうです。
でも息子にとってはきついらしいです。
以前読んだ記事では松坂投手は6.5歩だそうで、それを少し広げようとしてる。とインタビューに答えていました。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/02/08/07.html
体の硬い子や柔らかい子もいますから、
歩幅だけで考えてはいけないと思っています。
例えば、WBC第1回のクローザー大塚投手は歩幅は狭いタイプです。
目的はどうやってスピードボールを投げれるか?であって、歩幅は人それぞれにあった方法のひとつと考えています。
高1の下手くそピッチャーの父ですm(__)m
先日、手塚氏の「骨盤力 アスリートボディの取扱い説明書」を読んだのですが、その時は理解できなかった部分がありましたが、metooさんのこの記事を読んで、繋がった感じがしました、ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
手塚さんの野球塾に行かれた方に、
「metooさんと同じこと教えてたよ」
よく言われます。
私は野球塾の生徒でもありませんし、
講師でもありませんし、
ただのプリント屋です^^
考えてることは同じなのかもしれませんね。
野球塾に申し込んだら私を雇ってくれるかな?
年齢制限で落とされそうですヽ(´ー`)ノ