「肘の位置が低いなぁ」
「もっと肘を上げなさい」
良く使われる言葉ですが、
『いつ』が足りないのではと思っていました。
二人のプロ野球選手の言葉です。
【ソフトバンク和田投手】
振り出した足が地面に着地する力を利用して肘を上げる。
(どこかのテレビ番組で自分の投球フォームを説明してました)
振り出した足が地面に着地するまで、
肘は肩の位置まであがっていない。
テリーマンの図です。
【ベイスターズ工藤投手】
振り出した足が地面に着地する力を利用して胸を張る。
(若手投手に指導している場面をテレビで見ました)
振り出した足が地面に着地する時には、
肘は肩の位置まで上げている。
キン肉マンの図です。
二人のひじを上げるタイミングが違っていて、
どちらの言葉が正しいのかずっと迷っていました。
私は和田投手タイプの肘の上げ方をしていて、
2月に肩を痛めました。
4ヶ月たった今も肩が痛くて腕があがりません。
私自身の考えでは、
子供達に教えるのであれば、
工藤投手の言葉の方が正しいように思います。
振り出した足が地面に着地した勢いで上半身の胸が張ります。
胸が張った勢いで腕がしなるように遅れます。
と言うことは、
地面に着地する前に肘は肩の位置より上がっていると言うことでしょう。
分解写真で選手の動作を見るとき、
バッティングでもピッチングでも、
振り出した足が着地した瞬間が「トップの位置」と見ています。
ひじは「いつ」上がっていればいいのか?
キン肉マンとテリーマンと一緒に考えてみようと思いますヽ(´ー`)ノ
ICHIRO HIT 110本 あと90本
また別の日に撮影してチェックしてみます。
(少年野球コーチ)
肘を上げたり胸を張ったりする動作の最中、肘から先の部分(掌)の位置って人それぞれじゃないですか?
私の場合、テリーマンより肘が上がっている状態(掌は下向き)で着地と同時に胸の緊張は最大にしています。
「着地からボールのリリースまでを無理なくスムーズにすばやく!」が私の教え方です。
和田選手も工藤選手も同じ事を言っているのではないでしょうか?
グラブの手を腰「脇腹」のところへ持っていくと自然に投げる手の肘が上がりますよ。
私も学童野球チームを立ち上げ地元新聞に記載をされましたので紹介をします。
http://www.l-co.co.jp/times/log/09/090612/41.html
ですが中学校の場合、高校からくるOB内野手の子は基本的にしたから投げます。でうまい子はそれをまねする。しかしこれは肩の出来ている子なので、小学生からあがってきた子には、あんな投げ方したら下手くそになるぞという。大変ですがやはり個人差を見極めて考えるべきでは。
キン肉マンの状態から腰を回せば
胸を張って投げれる状態が出来るので
自分でやってみて『オッ!!』
と驚いてしまいました。^^;
和田選手は体重移動の仕方が他の投手と違うので肘の上がりが遅くても間に合ってしまうところがありますね。
普通は着地する寸前で肘は肩の高さに近いところにあり、前足をしっかり踏み込む瞬間に肘から先が上がり、同時に胸が張られるというのが一般的ですね。いわゆる、フタ取りですね。
筋肉マンの形ではフタ取りが早いですね。
うちの愚息はこのフタ取りのタイミングが目下の課題となっております。
このたび、三男坊が野球を始めることになりました。今まで、息子ばかりを育てていながら、野球とは縁のなかった我が家でしたが、
にわかに野球づいています。
なんだか、面白い!!!!
息子は、まったくダメなのですが、
なんとも、この野球少年たちを取り巻く人たちの熱い感じが無性に嬉しいのです。
これから、度々お邪魔して、勉強させていただきまーす。
誰もキン肉まんについて触れてくれてないので・・・
キン肉まんとテリーマンの人形はミクロマンです。
関節の動きが細かいので、人体模型として絵を書く時に使っています。
以上、独り言でしたヽ(´ー`)ノ
◆よっしーさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
よく言われるのが、右等投手はボールをセンター、ショート方面を向けてボールを引き上げなさい、などと聞きますが、ボールの引き上げ方も人それぞれ上げやすい方法でいいのでは、と思っています。
和田投手の引き上げ方を見ていると、重たいものを持ち上げるような独特のアップの仕方ですね。
引き上げるタイミングが遅れると、私のように肩を痛めてしまいます。
子供は早めにボールを上げさせたほうがいいのでは?
などと最近考えています。
◆店長さん、ありがとうございます。
子供の数が増えていいですね^^
楽しい週末をケガをしないようにしてくださいね!
◆hijiさん、ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします
◆父だぬきさん、ありがとうございます。
一連の動作で見るべきなのでしょうが、
このタイミングがとても難しい、
ケガや故障につながるタイミングだと思っています。
着地から伝わる力が、上半身を胸をそり返します。
このそり返すタイミングの時、肩やひじに負担がかかりにくい位置。
肩を故障してみて見つけられることもたくさんありますね^^
◆バカ親フジワラさん、ありがとうございます。
フタ取りという言葉があるのですね。知りませんでした^^
遅すぎれば肩を痛める。
早すぎれば球速が落ちる?
メジャーを見渡すと、早い投手、遅い投手、バラバラです。
個人差もあるでしょうが、球速をとるか安全をとるか?
迷うところですね^^
◆ともさん、初めまして!
コメントありがとうございます。
岡山と東京、移動距離が大変ですね。
離れ離れの生活も大変でしょうが、
少年野球を通じて、いろいろ楽しみましょうヽ(´ー`)ノ
今後もよろしくお願いしますm(__)m
以前より閲覧させていただき参考にさせていただいております
タイミングについてですが和田投手の場合だと腕が遅れて出て打者からすると打ちずらいと思いますが子供達に指導する場合には工藤投手の方がよいと思います
理由として踏み込み足が着地した時に肘が上がっていないと肘が上がりきらない内に上半身の回転が開始されてしまい、肘の引き上げが遅れる為に肘が低い投げ方になってしまう事が多いです
肩を痛めたとの事ですがその場合、肘の方への負担が心配になります
コメントありがとうございます。
私も1st-stageさんと同じ考えです。
和田投手がひじを故障しましたが、工藤投手もひじを故障したことがあります。
どちらが正しいと決め付けるのはとても難解ですが、子供にとって安全なのは早めに肘を上げさせることかなぁとおもいますが、肘の引き上げるタイミングの指導は難しいですね。
今後もよろしくお願いします。
6月6日に私がエントリーした記事で
感じていたことはまさにこのことなんです!
感じたことをきちんと伝えようとすればするほど、
なんか難しくなっていいってしまいました(^^ゞ
さすがmetooさん!ありがとうございます!
なんだかまとまりが悪くてすみません^^
日々精進、生涯学習ですねヽ(´ー`)ノ
「古武術forSports2」という本をご存知でしょうか?
ここでは、古武術の剣術の動きを生かした(筋肉マンタイプの)投げ方を「身体に負担をかけないで威力のあるボールを投げられる」と言って勧めていますね。
古武術なんて・・・と最初は思い切り懐疑的でしたが、YOUTUBEなどでメジャーの動画を見てみたら、この「筋肉マン」タイプ、いるわいるわ。
グレッグ・マダックス、ヨハン・サンタナなどのサイヤング賞投手もそうですね。
・・・しかし疑い深い私は、「何だコントロール中心、チェンジアップの技巧派だけか・・・」と思いきや、バートロ・コロンなどは160kmの剛速球を極端なこの投げ方で出していました。
更に稲尾、金田、村山・・・錚々たる顔ぶれも然りです。
野球だけじゃなく、バスケット、卓球、陸上など様々なスポーツに影響を与えてるようなので、お暇な方は是非どうぞ。
少なくとも、中学で止めた野球を41歳から再開した私には、大変役立ちました。
コメントありがとうございます。
本屋でななめ読みですが古武術関連の本は目を通したことがあります。
桑田選手、田口選手などが取り入れていると聞きましたが、昨年から川崎選手からも感じました。
日本の武術は奥が深そうですね。
もう少し勉強してみることにします^^