2006年01月25日

インフィールドフライ

ランナー1塁2塁 もしくは 
ランナー1塁2塁3塁
ノーアウト もしくは 
ワンアウト
確実に捕れそうな内野フライ
ボールが落ち始めて野手が捕球体勢捕れるだろうと審判員の判断
4人の審判員が誰でも言っていい

「インフィールドフライ!」

「主審をしている時には胸に手を当てる」
インフィールドフライがある場面だから
審判のみなさん準備してね!のサインです。
(当地域だけかもしれません)


監督をしていた時に一度だけありました。

ノーアウト満塁
バッターがピッチャーフライを打ち上げました。
ピッチャーが構えて捕ろうとした瞬間
「インフィールドフライ!」
その宣告に驚いたのか?いつも通りなのか?^^
ピッチャーが「ポロッ」エラーしました。
すぐに拾ってバックフォーム!

「タッチプレー!」

この大声が、となりに座っていたコーチから出ました。
そのコーチの一言がなければ、フォースプレーと間違って
タッチはしなかったでしょう。

「インフィールドフライ!」の宣告はバッターアウトの意味で、宣告の瞬間に打者はアウトとなり、ピッチャーフライをエラーをしても打者はアウトです。

ランナーはエラーしても進まなく良いのです。

ここを間違ってランナーは走り出してしまう子供達が、ほとんどだと思います。この場面で、ランナーは進んでは棄権です。

フライをエラーしたピッチャーは、あわてて本塁に送球「タッチプレー!」の一言で、飛び出してきた三塁ランナーにタッチをしてアウト、打ったバッターもアウト、ノーアウト満塁がツーアウト2,3塁(他の走者も走っていました)になりました。


インフィールドフライをエラーした時の準備は、
子供達にも、ベンチの大人にも大切ですね。

「タッチプレー!」

私も大声の準備をしておきます!
posted by metoo at 08:34| 千葉 ☀| Comment(23) | TrackBack(0) | 審判 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
インフィールドフライ。これ、特に軟式だと厄介なことが起こりやすいですね。

去年の都大会、1アウト満塁でバッターは投手前の小飛球。フルスイングしてるけど、バットでこすってしまって前に殆ど飛ばない打球です。
ピッチャー・ダッシュでとれるかとれないかの微妙なタイミングだったのですが、主審がインフィールドフライの宣告で、バッターアウト。
しかし、投手はギリギリとれなくて、グラブに当てて打球はファール・グランドへ。小飛球だから自重していたランナーはホームへ。でも、カバーした捕手がとってホームでタッチアウト。これは仕方ないですが、打者もアウトですからダブルプレーでした。結局、この拙攻が響いて1-0で負けました。(しかも、相手はノーヒットで1点でしたし、悔しい試合でした。)
Posted by 少年野球コーチ at 2006年01月25日 09:18
「インフィールドフライ」
ちゃんと教えてもらったことがなかったので、
今ひとつ私も理解できなかったんですが・・
すっきりしました〜♪
これでまたひとつかしこくなりました。
Posted by プーミー at 2006年01月25日 10:30
インフィールドフライの時のベンチの用意「タッチプレー」の声は参考になりました。私もそうしようと思います。

審判している時が一番嫌ですね。小学生はほんとに捕球体勢になっているのかの判断が難しくて。
Posted by Fastballer at 2006年01月25日 12:07
ジャニーズ少年野球コーチさん^^ありがとうございます。

ギリギリのタイミングで捕れるか捕れないか?
このジャッジは難しいですね。
よくプロ野球で見られる、送りバントの小フライをピッチャーが捕るか捕らないか?
ランナーはフライを見て一瞬足が止まり、バントしたバッターはキャッチャーを妨害ギリギリで邪魔をしてスタートが遅れる。
わざとショートバウンドで捕ってダブルプレー狙い。
よく一瞬で頭がこんがらずにプレーできるなぁ〜感心してしまいます^^
Posted by metoo at 2006年01月25日 13:09
プーミーさん、ありがとうございます。

よくお母さん方にもインフィールドフライについて質問されます。

わざと簡単なフライを落として、ダブルプレー、トリプルプレーを狙う「いたずらボーイ」を規制する為に作られたルールのようです。

いたずらしないで、フェアなプレーをしよう!
私はこんな感じでとらえています^^
Posted by metoo at 2006年01月25日 13:13
私は、練習試合でしか審判をやりませんが、インフィールドフライを宣告した時がありません。数回、宣告するチャンスがあったのですが、子どもたちがその後のプレーで訳が分からん行動をする怖さがあり、躊躇してしまいました…。小心者です。 ベンチからは大声で指示できるんですけどねぇ。(苦笑)

小学生のうちは、ベンチの声で勝てる試合は多いですよね。もちろん、子どもたちの力で戦っているのですが、的確な指示は、貴重な戦力です。怒鳴り声だけでは勝てませんもんね。
Posted by 始動者 at 2006年01月25日 13:17
Fastballerさん、ありがとうございます。

審判に出ているときは、胸をさわるサインをいつも忘れてしまいます。甲子園の高校野球を見ても主審は胸をさわっていますね。
ランナー1,2塁になったら胸をさわる、次回の審判で練習して見ます。

あとは子供達に「しっかり捕ってね〜」祈るだけですね^^
Posted by metoo at 2006年01月25日 13:44
始動者さん、ありがとうございます。

ベンチの声って大切ですね。
最近はほとんど声を出さずに子供達に任せるようにしていますが、
ボークを言われた投手に
「勉強、勉強!ボークは勉強だよ!」
笑顔で投手を励ます。
それと今回のインフィールドフライ
「タッチプレイ!」
この2つは準備しておこうと思います。
Posted by metoo at 2006年01月25日 13:47
「胸に手を当てる」サイン、全国共通なんでしょうか?
初めて塁審をしたときに、球審がばたばた胸に手を当てているので、てっきり胸がつかえたのかと思って「大丈夫なんかな〜?」って心配したことがあります(爆)
あれは、球審がサインを出したら塁審も同じサインをして意思疎通を図らないといけないんですね。
あとで球審の人に「大丈夫でしたか?」と聞いたら、「サイン出しているんやから、返事してよ〜」と怒られました(笑)
Posted by まろ at 2006年01月25日 14:08
ちなみに、Fastballerさんのおっしゃる「捕球体勢」にあるかどうかは関係ないです。
内野手がふつうに守備をすれば取れるだろうと審判員が判断したときに宣告します。
(公認野球規則2.40見たら、「宣告しなければならない」とありますね。)

でも、「タッチプレー」は忘れそうですね(汗)
ホームのプレーで、タッチなしでも「アウト!」って何気に言ってしまいそう・・・。
Posted by まろ at 2006年01月25日 14:21
まろ審判長、ありがとうございます。

まろさんの地域も「胸に手を当てる」サイン、と言う事は全国共通かもしれませんね。

昨年秋の明治神宮大会、駒大苫小牧vs清峰を再放送で見ましたが、やっぱり主審さんは胸が苦しそうでした^^

こちらの審判部長が主審の試合は怖いですよ〜
捕手の横に立ち、塁審3人が同じサインを出すまで止めません。まだ解らないのか!まだ解らないのか塁審!無言で一歩ずつ前に歩き出します。
「インフィールドフライあるよ〜!」
私が主審の変わりに、子供達に伝わるように声を掛けた事があります。

「捕球体勢」を「捕れるだろうと審判員の判断した」に変更しておきます。
わざわざ調べて頂きまして、ありがとうございました。
Posted by metoo at 2006年01月25日 15:34
ちなみに当地域でも「胸に手」です。

「タッチプレー」の声、うちの素人軍団では誰一人と出ないと思います。勉強、勉強。
Posted by 若葉監督 at 2006年01月25日 15:53
若葉監督さん、ありがとうございます。

私も主審をしながら
「タッチしろ!」
言ってしまいそうです^^
すぐには、子供達は覚えてくれそうもありません。繰り返し大人が大声をだしながら、子供達も覚えていく事かもしれませんね。
私も胸に手を当て、叫ぶ準備をしておきます^^
Posted by metoo at 2006年01月25日 16:43
私はまだ、小学生の野球でインフィールドフライ・・見たことないです。
やっぱり高学年になってからでしょうか?

Posted by Shin at 2006年01月25日 19:56
「胸に手をあてる」 当地でもそうなっていますが、私がこの事を知ったのはつい最近です。。。
このところスコアばかり付けているので、塁審は結構ご無沙汰してます^^
Posted by ドラ夫 at 2006年01月25日 20:49
Shinさん、ありがとうございます。

私も低学年で見た記憶がありません。
ピッチャーフライなら捕れるでしょうが、他の野手はちょっと・・・私達低学年チームは自信がありません。
「フライ捕った〜〜!」
で大歓声のチームです^^
Posted by metoo at 2006年01月25日 21:52
ドラ夫さん、ありがとうございます。

「胸に手をあてる」どうやら全国共通のようですね。
今年のプロ野球、メジャーも同じなのか主審の動きに注目してみましょう。

確か大声を出してくれたのは、スコアラーの方でした。ベンチからの声よりも、本当は子供達がやってくれるのが一番ですね。
Posted by metoo at 2006年01月25日 21:55
mettoさん、こんにちは。

胸に手を当てる・・は私・・見たことないかもしれません。(わたしが見ていないだけかも・・)
もっとも インフィールドフライは年に2回・・多くて3回・・見るくらいです。

次回の練習時、皆に聞いて見ます。
審判さんが胸に手を当てている事に気づいている人いるかしら・・・。

ご報告します(笑)
Posted by 健の母 at 2006年01月25日 23:13
健の母さん、ありがとうございます。

「胸に手を当てる」
インフィールドフライがある準備の審判員のサインですが、あまり行ってる方は少年野球ではいらっしゃいません。
連盟の審判部の方が、私達のようなお父さん審判に、硬式戦で丁寧に教えて頂いてるのが私達地域の現状です。
健君のチームが、やっていないからと言って、チームのレベルが低いなどとは思わないでくださいね^^
おおげさな記事を作って誤解を招き寄せてスミマセン
m(_)m
Posted by metoo at 2006年01月26日 03:14
時期ハズレなレスすいません。
似たようなケースなんですが、練習試合で2塁塁審しているときのことです。
無死一、二塁でバッターはピッチャー前方の凡飛球。インフィールドフライの状況でしたが主審宣告せず、私も躊躇して手は頭上にあげたものの声が出ませんでした。
そのフライをピッチャーがグラブに当ててポロリ、その後3塁に送球してのホースアウトのみ。その後このままプレー続行しました。
本来なら「インフィールドフライ」を宣告してないので「故意落球」にすべきなんですよね?きっと??それもしませんでした。反省。
指導者の方はもしこのケースでダブルプレーになったら「故意落球」アピールしますよね。

「インフィールドフライ」の宣告は捕球前にだと思うのですが「故意落球」の場合はこのようなホースプレーアウト後に「故意落球」と宣告してボールデッド、打者アウト、ランナー投球時の塁に戻し再開としていいのでしょうか?
それと「故意落球」も塁審が宣告していいものなのか? ご指摘していただければありがたいです。

公認野球規則がついに市販化されましたね。
子供達のプレーに負けないように勉強せねば。
Posted by わたのり at 2006年04月07日 07:21
わたのりさん、ありがとうございます。

故意落球は少年野球では難しいですよね^^

わざとグラブに当てて落とすのが「故意落球」
わざとワンバウンドで捕るのが「故意の落球」
wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E6%84%8F%E8%90%BD%E7%90%83

わざとワンバウンドで捕るのはよく見かけますが、わざとグラブから落とすプレーはあまり見たことがありません。

少年野球でしたら、故意落球はない、と考えてしまいます。普通にエラーが多いチームなので^^

先週の強風の中でのインフィールドフライは、私は宣告しませんでした。しっかり補球体制にも入れないくらいの風でしたので、ピッチャーフライを触れずにエラーしてファールボールになりました^^
Posted by metoo at 2006年04月07日 13:01
metooさん、レス恐縮です。
wikipedia読みました
>わざとグラブに当てて落とすのが「故意落球」
故意、故意でなくても内野手が通常の守備を行えばこの飛球またはライナーを容易に捕球できると審判員が判断したものについて、内野手が現実にグローブや手でボールに触れて、地面に落とした場合に、故意落球を適用

>わざとワンバウンドで捕るのが「故意の落球」
故意、故意でなくてもグラブ、手に当てることなくワンバンドでとれば故意落球は適用されない
で、いいんですよね・・・?^^;
Posted by わたのり at 2006年04月07日 17:44
昨日のスポ小大会の試合でまさしく記事と同じようことが。1死満塁、こちらの攻撃。打者君のあたりは高々とピッチャー横の内野フライ。主審は「インフィールドフライ」のコール。その打球、ピッチャーとファーストが捕る寸前にお見合いして捕球できず。ベースに戻っていた三塁ランナー君、それを見て「あぁ〜間に合わない」という感じでトボトボ本塁へ。我が一塁ベンチからは「バカ、戻れ!!」。その声届かずホームに進みます。高く跳ね上がったボールを捕球したファースト君は余裕でホームベースヘ。ベースを踏んだまま、通りすぎてタッチせず、走者君ホームイン。こちらベンチ「得点!!!」、あちらベンチ「インフィー・・・」とアウトのゼスチャー。主審、打者走者に向かってアウト・ホーム生還の走者にもアウトのコール。もちろん監督がアピールして得点を認めてもらいました。この得点で同点となり次の回、逆転して勝利することできました。(^。^)
「タッチプレー」という声、指導者の皆さん忘れずに!  子供たちがルール全て理解できているといいのですがね。それにしても主審・・・。
Posted by わたのり at 2006年06月05日 21:26
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