叱るな!
「そんなことも出来ないのか!」
怒鳴るな!
「そんな打ち方で打てるわけないだろう!」
マイナスな言葉を使うな!
「お前、やる気あるのか!」
子供のやる気をなくす言葉を使うな!
「お前は精神的に弱いな!」
子供を萎縮させる言葉を使うな!
『子供達をもっと褒めて伸ばそう!』
もっと笑顔で
『スマイルベースボール』をしよう!
言葉で言うのは簡単ですよね。
こんな言葉だけなら誰でも言えます。
では実際にグランドの中で
子供も大人も誉めあって、
元気良く声を出して、
楽しく元気良くするには、
どんな練習をすればいいのでしょうか?
私には
「ちゃん付け」ノック
こんなメニューがあります。
イチロー選手だったら
「イチちゃん!いいねぇ〜!」
松井秀樹選手だったら
「ヒデちゃん!いいねぇ〜!ナイスプレー!」
名前の後に「ちゃん」をつけて、
さらに「いいねぇ〜!」の誉め言葉を付け加えます。
たったコレだけです(^_^;)
ある時は
「さま付け」ノック
またある時は
「くん付け」ノック
「ポン付け」「ピョン付け」
などなど、名前の呼び方を楽しむ中に、
「いいねぇ!」「ナイスだべ!」「グッドだねぇ〜!」「ステキだねぇ〜」
そっと誉め言葉を付け加えます。
「楽しみながら」が目的に見えますが、
本当の目的は「誉める」ことです。
「誉める」ことが出来るようになると、
ミスしたりエラーしたりした時、
「もう一歩前出れるんじゃないの〜〜」
「スタート良くないんじゃないの〜〜〜」
次のステップの「お互いが注意しあう」ことまで言い合えます。
大人が子供に野球を通じて、
「誉め方」を教えちゃえばいいのかなぁと思います。
学校の授業で「誉め方」なんて教えてくれませんよね。
野球のノックで「誉め方」を教えちゃいましょうヽ(´ー`)ノ
ただし
このメニューには
おバカな大人のキャラクターも必要ですが(^_^;)
子供は褒めて育てるのが一番ですネ♪
私は「かっこい〜♪」も付け加えます♪
(なんだか「♪」の大安売りみたい♪)
悪かった事を、後でアドバイスする。
怒ってから、褒めるよるも全然イイですよね!!
大人も同じですよ。
「◎○監督!いい練習ですね!
コレも加えると、もっと良くなると思いますよ(^_^)v」
いつの間にか、最初に誉めてから アドバイスをしてたみたいです。
特に低学年の選手達には、まず野球の楽しさを知って欲しいので、子供達の為にも考えて声掛けしないとならないですね。
そう言えば、自分の子供達には、つい厳しくなってしまいます。
反省しなければならないですね。
うちの監督、Yコーチはともに怒号系ではありませんが、あまり褒め上手ではありません(私も他人のこと言えませんが・・・^^;)ので、Kコーチの存在はありがたいです^^
子供達を叱る度に、metooさんやKワタさんのブログを思い出すのですが、なかなか直らない自分に反省。
スマイルピョンでいこ〜っと♪
還暦もとっくに過ぎ、老後は楽な生活をしたいのですが、今回 学童野球チームの発足をしました。
今まで得た野球理論の集大成とし、子供達と接しています。
普段着野球で楽なベッツーが取れる、走者をさせるグラブ裁きの習得。野球バカにしない
社会への感謝で清掃掃除・体力作りの登山・握力を補うのに草抜きなどなど、子供達と楽しくやってます。
前回から子供達がサインを出し試合を作る
ケースバイケースを話し合ってます。
素晴らしいアシスタントコーチ・保護者達に支えられながら、自分も楽しい指導をさせて頂き、先日は体験入部で岡山県・島根県・山口県・千葉県とあり、皆さんが新鮮な感覚を得て帰省されました。
チーム名はドイツ語でGOLD EIER「
金の卵」に決まり、ユニフォームも月末には出来上がります。移動式獏ネットは代表・
ボールバッグも知り合いからの寄贈。
9月の連休は息子が住んでる松戸市へ家内・
長男家族とドライブで行きます。
再会が楽しみです。家内も会いたいと行ってますよ。長文でゴメン!!!
我がチームは女の子が3人いるので、特にこの娘達には「ちゃん付け」ますね〜
その影響か他の野郎どもにも つい付けて呼んでます^^;
いいですねえ。
ほめられた時の思考パターン
『どうしたらもっとほめられるだろう』
→『上手なプレイをする』
→『どうしたら上手にできるだろう』
→『こんな感じかな?』
最後の『こんな感じかな?』が大切です。
自分自身の筋感覚と対話を始めます。
指導者はここでちょっとだけ助け舟を出してあげましょう。
『今、ボールをどこまで見てた?』
『ボールを追っかける時、どんな足音だった?』
質問することで筋感覚との対話を促します。
要は他人から教えられるのではなく、自分自身で気づくことが大事なんです。
『ボール見てなかったぞ』
『しっかりつかめ!』
ではちょと…。
ついでにしかられた時の思考パターン
『どうして上手にできないんだろう?』
こう考えた時、必ず答えを導き出して納得しようとします。一番簡単な答えは
『僕にはセンスがないんだ。』
これで納得。この時点でポジティブな思考停止。
でもしかられるのはイヤだから
『どうしたらしかられずにすむ?』
『とりあえず。言われたとおりにやっておこう。』
どちらが望ましいか明らかですね。
ただし、自分自身で気づくようになるまでは時間がかかるのでほとんどの指導者は待てないようです。
みっちゃん文章キレてるねぇ〜!
サイコだねぇ〜!
はなはな簡単ではございますが…^^www
ナイスボール!強い球きてるよー
空振りしたら
ナイススイング!いい振りだよー
と褒めることが出来るのですが
正面の球を、ワザワザ体を横にずらして
後逸するサードには
逃げんなー(怒が混ざります)
いかんいかんと思い直して
レフトー!ナイスバックアップー!!
まだまだ、修行の道は続きます。
「かっこい〜♪」も楽しそうですね^^
子供達は人をバカにする言葉は使えますが、
人を誉めることができません。
お互いが誉めあえば、笑顔で楽しく野球ができますよね^^
◆K'Sクラブ20さん、ありがとうございます。
大人も同じですよね!
審判練習も、悪い点ばかりを言うのではなく、
褒めてやる気になってもらえれば、
自分から勉強し始めてくれるでしょうヽ(´ー`)ノ
◆kisuke34さん、ありがとうございます。
自分の息子には厳しく接してしまいますが、
誰でも初めての子育てで間違うこともあるでしょう。
愛情が情熱になり、気持ちが熱くなるのは素晴らしいことですが、
あくまでも愛情を忘れてはいけないのでしょうね。
◆PATさん、ありがとうございます。
誰でも出来ることではないと見ています。
大人が子供と向き合える、
素直なバカ大人がいるといいですね^^
◆gorikkumaさん、ありがとうございます。
息子が中学時代、親として野球に関わった時間があります。
この時間が私にはとても大切な時間でした。
一度指導者から離れて野球を見ると、
他人の間違った指導が良く見えてきました。
時間がありましたら中学校の、
女子ソフトボール、女子バスケット、女子バレーボールなどの練習をみてください。
(おまえら893か?)
少年野球よりもっとひどい罵声でしたよ^^
◆店長さん、ありがとうございます。
チーム創設おめでとうございますヽ(´ー`)ノ
体に気をつけて、無理しない程度にがんばって下さいね!
秋の再開を楽しみにしてます。
その頃には息子も試合に出てるかな?^^
◆ケロの父さん、ありがとうございます。
楽しそうですね!
でも、練習内容はしっかりしていれば、
疲れはほとんど残らないんですよね。
それが「遊び」という意味だと思いますヽ(´ー`)ノ
◆Skyboys広報さん、ありがとうございます。
>時間がかかるのでほとんどの指導者は待てないようです。
「時間」ここですね!
特に熱心なお父さんは、お子さんの「成長」より「急成長」でないと満足、納得してくれません。厳しい言葉を使ってしまうのも、限られた時間で急成長を望んでしまうからでしょう。
だから・・・
意味のない教材など買ってしまうんですよね^^
お金で時間、お金で急成長など、買えるわけありませんよね!
◆kapyさん、ありがとうございます。
茨城弁ノック 「もっとしっかり投げろダッペヨ」
ハムニダノック 「もっとしっかり投げろハムニダ」
フルネームノック 「もっとしっかり投げろマツイヒデキ」
その他のメニューもご用意しておりますヽ(´ー`)ノ
◆三河の新米さん、ありがとうございます。
お互いが褒めあう野球と、けなしあう野球。
どっちもやらせてみたいですね。
楽しい野球はどっちなのか?
「言葉」って大事ですね^^