2006年01月18日

一塁への駆け抜け

kakenuke01111.jpg
「内野ゴロで一塁に駆け抜け
おーっと、ファーストがボールをはじいた!
打ったバッターは二塁へ!いや一塁へ戻りました」

少年野球では、よくある場面ですね。

ここで子供達がよく間違ってしまうルールです。

「フェアグランドにいたら、タッチされたらアウトだから
ファールグランドに逃げろ!」
これは間違いです。



二塁に向かって一歩でも動いたら
フェアグランド、ファールグランドでも
タッチされたらアウトです。
(私はこう解釈しています)


kakenuke02.jpg一塁をかけぬけて、
二塁への進塁の意思 
があれば、フェアグランド、ファールグランドでもタッチされるとアウトになります。
ここを審判によっては
「フェアグランドは進塁の意思がある」???
と解釈される方もいらっしゃいました。

一塁手がファールグランドに飛び出して捕るなど、やむを得ずに危険を避けてフェアグランドに駆け抜ける場合もありますが、

素直に「ファールグランドへ駆け抜けよう」と始動した方が良いのかも知れません。


ファールグランドに駆け抜けて
これは二塁に行けると思い、フェアグランドに走り出し
やっぱりだめだ、間に合わない、
またファールグランドに戻ったらタッチされた。
これはタッチされてもアウトですから、注意しましょう。

連盟や団体、地域差によって、一塁への駆け抜け、フェアグランド、ファールグランドの解釈の違いがあるようなので、審判講習会などで確認してみるといいですね。
posted by metoo at 15:09| 千葉 ☁| Comment(16) | TrackBack(0) | 審判 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちゃ〜す、良く知ってる1Bの子は 必ずやタッチしてアピールしますよね ^^
私も普段はスリーフットラインから外側を走ってファールゾーンへ駆け抜けるように とは指導してます。が、送球との競争時のみは真っ直ぐ駆け抜ける方も 一応教えてます。

これともう一つ厄介なのが1Bの完全捕球かどうか!? ですね、捕球後の落球も少年野球では結構有りますからワンテンポ遅れでジャッジコールするよう心掛けています。

Posted by ぶっ叩け〜!! at 2006年01月18日 16:26
うちの選手は優しいので(笑)、「スリーフィートラインは打者走者優先だから、1塁手とぶつかってもいいんだよ」と教えても、必ず1塁送球を避けてしまいます。
「スリーフィートライン内が打者が走るところ」と改めて認識させてあげれば、ややこしいことはなくなるかもしれませんね。
Posted by 少年野球コーチ at 2006年01月18日 17:02
フィートでしたね ^^;

とすれば・・・
意識的に普段から ランコーを付けて練習するべきですね。     うん。
Posted by ぶっ叩け! at 2006年01月18日 17:11
ぶっ叩け〜!!さん、ありがとうございます。

低学年最初の試合などでは、四球でもオーバランしてしまいます^^
キャッチャーからオーバーランのタイミングで送球されてタッチアウト。
「えっ?何?何されたの?」
せっかく塁に出たのに泣き出して...
かわいそうな事するなよ〜〜
これもルールですからね^^
Posted by metoo at 2006年01月18日 17:13
少年野球コーチさん、ありがとうございます。

うちの子供達はしつけが出来ています。
一塁手と接触しそうになり
「あぶない」
と感じると、赤信号の様にきちんと止まって、
一塁手が捕ってからしっかり渡ります。

「あ〜〜あぶなかった〜〜」

ホッと胸をなでおろしながらベンチに帰ってくると、鬼の様な大人3人が顔を真っ赤にして待っていました^^
Posted by metoo at 2006年01月18日 17:21
始めたばかりの子は何気にタッチされただけでアウトだと思って戻ってこようとする子もいますので、しっかりと教えておきたいです。
Posted by Fastballer at 2006年01月18日 17:33
Fastballerさん、ありがとうございます。

いますね〜^^
タッチアウトの意味を「ベースについていてもタッチされたらアウト」子供らしい考えで笑ってしまいますが、丁寧に何回も教えなければと思います。
Posted by metoo at 2006年01月18日 20:24
これは知っている子といない子がいますね。
うちももう一度、チーム全員に確認してみます。
現在ファーストの我が息子、なんとなく不安です^^
Posted by ドラ夫 at 2006年01月18日 20:59
ドラ夫さん、ありがとうございます。

私も小さい頃に
「ファールグランドならセーフ」
子供達同士でそんなルールを作っていたかもしれません。
一塁塁審をする時も、それたボールがボールデッドラインを越えるか見なければいけませんし、同時にランナーが「二塁へ進塁の意思」を示すか見なければいけません。
結構難しいですタイミングのジャッジですね。
Posted by metoo at 2006年01月18日 21:56
まだ低学年には教えてなかったような・・・(汗)
それどころか四球がインプレーだということも知らないかも!インプレー、ボールデッドという言葉も・・・。
今年もやることがいっぱいです。
Posted by 若葉監督 at 2006年01月18日 22:22
若葉監督さん、ありがとうございます。

先日の6年生大会でも
「ファールグランドに逃げろよ!」
相手ベンチの子供達が言っていましたから、やはりきちんとルールを伝えなければいけませんね。

四球はインプレー、そのまま二塁も狙えてタッチプレーを狙える。
死球はボールデッド、プレイがかかるまで牽制してはいけない。
私もよく間違います^^

Posted by metoo at 2006年01月18日 23:03
我が子も今の所ピッチャー以外ならファーストを守ることが増えそうなので、今日にでも教えておきます。
ありがとうございます(^_^)
Posted by Shin at 2006年01月19日 13:42
Shinさん、ありがとうございます。

基本的な事ほど、すぐに忘れてしまう事ってありますよね。
一塁を駆け抜けたら、すぐに振り返って一塁手のボールチェック。内野ゴロでも全力で駆け抜ける野球を教えて行こうと思います。
Posted by metoo at 2006年01月19日 15:20
スリーフットラインが正しいですよ。形容詞として使う「three-foot」です。この場合は単数形の「foot」を使います。複数形の「feet」にはしません。

例えば「三歳の女の子」=「three-year-old girl」。"years"ではありません。

「スリーフィートライン」という言葉はよく聞きますが、それは和製英語です。
Posted by 通りすがり at 2011年06月06日 22:59
> 少年野球コーチ 殿

この記事は2006年に書かれたものですが、「スリーフィートラインは打者走者優先だから、1塁手とぶつかってもいいんだよ」という指導方針は現在も変わっていないのでしょうか。
よく勉強されている賢明な方とお見受けしましたので、よもやそのようなことはないと思っていますが、守備をしようとした選手と接触した場合はスリーフットライン内であろうが守備妨害が宣告されます。
また、守備をしようとしている選手を避けるためにはスリーフットライン外を走行することが許されています(6.05k)。

もし誤認されたままであれば、早急にルールブックを確認された方が良いと思います。
Posted by 通りすがり at 2012年10月09日 15:15
内野ゴロなんかで一塁ベースを駆け抜けた時は

ファールグラウンドへ抜ければ二塁を狙う意志なしと判断してボールデッド=タッチされても無関係
フェアグランド内に走り込めば二塁を狙っていると判断してインプレイ=タッチされたらアウト

ですから、一塁ベースを駆け抜けた後は、必ずファールグラウンドへ抜けましょう。

常識ですよね?
Posted by at 2013年01月11日 07:56
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