高校野球の公式戦は立派な野球専用グランドで行われます。
中学シニアでは河川敷グランドが公式戦で使われていましたので、
野球専用のグランドといっても大きく違う箇所がありました。
それはホームベースからベンチまでの距離でした。
空振り三振、見逃し三振してから、
ベンチまで帰る距離。
高校野球で三振してダラダラとベンチに戻る子供達を見かけると、
かっこ悪いですよね^^
春休み、高校野球に進む直前に
「三振ダッシュ」と名づけて
ベンチまで三振したあとのダッシュを練習しました。
野球専用球場だとホームベースからベンチまで30mはあるでしょうか。
空振りしてからベンチへ30mダッシュ。
三振して悔しいのはわかりますが、
気持ちを切り替えてダッシュでベンチに戻る姿は、
逆にかっこいいですよね!
中学シニアでは教わらなかったことを徹底して練習しました。
普通のベースランニングでは、
一塁駆け抜けやオーバーランなどがありますが、
たまには「三振ダッシュ」をとりいれてみる。
いがいと子供達も楽しんでくれるかもヽ(´ー`)ノ
まずは監督の顔色を窺って、うつむき加減でベンチへトボトボ。 次の守備、バッティングに影響必至ですよね。
三振ダッシュは見ている方も気持ちが良いし、次のプレーに影響しないよう気持ちの切り替えにも最適ですね。
私は三振して恥ずかしいからベンチへ逃げるように三振ダッシュしてました。
個人的ですが、三振もセンターフライも同じアウトといえばアウトなんですよね。
野球は失敗の連続です。
悔しい気持ちをどう素早く切り替えるか?
失敗を引きずらないスポーツとも言えるでしょうね。
わたしもスポーツ少年団で指導に携わっております。
前々からこのブログを拝見してましたが、本日のスポ少の練習で、「三振ダッシュ」早速やってみたところ、子供たちがかなり喜んで実戦してました!!
「潔くてカッコイイからやってみよう!!」
子供たちは「カッコイイから」って言葉にかなりの反応を示してました!!
今後も、指導のヒントを探しに拝見しにきたいと思います。
「四球ダッシュ」と言うメニューもあります^^
四球はバットをバッターボックスに置いて、
ネクストバッターがダッシュで広い、
ネクストの次のバッターがそれをダッシュでもらいに行く。
「絶対にバットは投げてはいけない!」
そんな練習メニューがはあります^^