一死走者一塁2ストライク
ランナーが盗塁しました。
カウントはボール
キャッチャーkohが二塁に投げようとして、
打者が捕手の送球を邪魔をして
kohは打者にぶつかりながら
二塁に送球して盗塁アウト。
さぁあなたが主審でしたらどうしますか?
もしくは監督でしたらどうしますか?
@盗塁アウトを優先して、2ストライク1ボールから引き続きプレーをする。
A打者の守備妨害をとり、ノーカウント、走者を一塁に戻して、試合再開。
B打者の守備妨害をとり、打者アウト、盗塁アウトでスリーアウトチェンジ。
C打者の守備妨害をとり、打者アウト、走者を戻して二死一塁から試合再開。
ちなみに今日の相手チーム主審は、Bを選びました。
ど〜する〜ア○フル〜^^
野球規則6.06(c)の後半部分の「例外」として、「進塁しようとしていた走者がアウトになった場合」は「打者はアウトにならない」とあります。
手元にあるのが2000年の野球規則なので、違っているかもしれません。
同様の場面で パスボールが打者の足元に転がり、打者がわざと避けなかったとしてCをを宣言した事が有ります。
捕手は、投げれませんでした。
明かな故意で有り、タイミング的にリレードスチールでした。 ^^
何も知らない主審さんだったので、
ダブルプレーチェンジとなりました^^
その後、相手チームからも苦情は着ませんでした。
@が正解と私達チームも考えています。
私もいろいろな項目を読んで、ちょっと自分なりの解釈をしてみました。
例えば、
キャッチャーミットにバットがぶつかってピッチャーゴロ。打者は打撃妨害で一塁に進めます。
しかし、キャッチャーミットにぶつかりながらホームランだった場合、一塁進塁かホームランの
「不利をされた時は、有利な選択ができる。」
こんな考えをこれから覚えようと思います。
今回のケースは、盗塁をアウトにできた。
つまり不利(守備妨害)をされなかった、と考えるようにしてみます。
守備妨害などされて、盗塁がセーフだった場合は、有利な選択を(守備妨害バッターアウト、ランナー戻る)する事を考えて見ます。
勉強になったシーンでした。
捕手がパスボールして打者が送球の邪魔をして盗塁された。
やっぱり私もCを選択すると思います。
パスボールに気がつかずに素振りをしてしまい、キャッチャーにバットがぶつかり送球ができなかった、もしくは送球がそれてしまって盗塁成功。
打者に悪意があってもなくても、同じ判断をすると思います。
自信も根拠もありませんが、この場合は、監督が選択すれば@で、それを選択しなければCだと思います。
あいまいな部分が多いと自分でもつくづく思っています。
1つ1つ本当に勉強ですねぇ(^_^)
もしこれが盗塁をアウトにできていなかったら、打者の捕手への守備妨害となって、打者アウト、走者は妨害発生時に既に占有していた塁(1塁)へ戻されます。
新米C監督さんがおっしゃる「監督の選択権」が発生するのは、捕手などによって打者に対する打撃妨害が発生したときに、打者走者を含むすべての走者のうち一人でも一つ以上の進塁ができなかったとき、妨害とは関係なくそのままプレーを生かすか、打撃妨害をとって打者走者を1塁へ行かせる(他の走者は妨害発生時に既に占有していた塁へ戻され、打者が走者になったことによって押し出される以外の進塁はできない)かを選ぶことがでるときのみだったと記憶しています。
私もkohがぶつかって投げたので、最初は「守備妨害」と叫んでしまいました^^
妨害があっても、結果が良ければ良い方を選択できる。
こんな考えも頭の隅っこに入れておきます^^
子供から見ると、コーチはルールを知ってるはず!
子供達の信頼を裏切らない為にも、今の内にこっそりと勉強しておきます^^
ご自分から審判公認試験を受験される、素晴らしいチャレンジだと思います。
子供達の為に、そして多くのブログ仲間の皆さんの為に(こっちも期待が大きいです^^)これからもコメントよろしくお願いします。
「審判見習」にしといてください・・・。
touchさんが本職の審判部長さんですから^^
ブログでルールを覚えたい方は、たくさんいらっしゃると思います。
これからも皆さんのために、イヤ皆さんも一緒に^^ブログを楽しみながらルールの確認をしていきましょう!