2009年03月10日

日韓戦

2006/3/30打順
昔、打順について考えたことがあり、
その時に「先制点」をとったときの勝率が約80%と書きました。

WBC東京ラウンド予選、
日本一位予想は見事に外れてしまいました^^

東京ラウンド予選の6試合の結果です。
先攻勝ち・・・2(33%)
後攻勝ち・・・4(67%)
先制勝ち・・・6(100%)
逆転勝ち・・・0
先制点をとって勝った確立は100%でした。

前回06年大会39試合
先攻勝ち・・・26(67%)
後攻勝ち・・・13(33%)
先制勝ち・・・31(79%)
逆転勝ち・・・8(21%)

北京オリンピック30試合
先攻勝ち・・・13(43%)
後攻勝ち・・・17(57%)
先制勝ち・・・21(70%)
逆転勝ち・・・9(30%)

国際試合だからと言うわけではありませんが、
先制点をあげたチームの勝率が高いですね。

強いチームが先制するのか、
先制するから強いのか?
先制されても逆転するチームが優勝するのか?

そこで気になるのが逆転勝ちをするチーム。

06年WBC大会で8試合の逆転勝ち試合。
先攻-後攻
韓国3-2日本
パナマ1-2プエルトリコ
キューバ8-6パナマ
イタリア3-8ドミニカ
オーストラリア4-6ドミニカ
日本3-4アメリカ
プエルトリコ7-1ドミニカ
ドミニカ1-3キューバ

北京オリンピックで9試合の逆転勝ち試合。
日本4-8アメリカ
日本2-6韓国
アメリカ7-8韓国
日本6-1台北
台北7-8中国
カナダ4-5アメリカ
韓国5-3日本
キューバ4-7韓国
台北2-4アメリカ


気になるのは韓国チーム
逆転勝ちが5つ。

もっと気になるのは
逆転負け5つの日本・・・
ここが心配です。


今回の東京ラウンド予選、
悔しいけどやっぱり韓国も強い!
期待通りと言っては変ですが、
日本にとって最高のライバルチームだとわかりました。


今日の決勝戦は、
三年間の成長を競い合った
奥深い素晴らしい国対国の戦いだったように見えました。



WBCだけではもったいない!

毎年3月に日韓戦が見たい!

こんなにいいライバルチームがいるのにもったいない!


パリーグ対セリーグのオールスターの時期でもいい!

1年に1試合だけ日韓戦が見たい!

その試合だけは、メジャーリーガーは帰ってこなければいけない!

アジアシリーズは盛り上がらないので、
日韓戦にしませんか?^^
posted by metoo at 02:17| 千葉 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
韓国は先制した後拙攻が続いたので、日本の勝ちパターンだったと思ったのですが、韓国投手陣は球に力があったというか球に魂が入っていた感じがありましたね。
ダルビッシュが出てきたときには行けると思ったんですが…、いい試合でした。堪能しました。
Posted by 星 十徹 at 2009年03月10日 09:08
こうやってデータを見ると、先制点の重要性が良くわかりますね。
アメリカでは先制点を奪って先行逃げ切りで勝ち進んで欲しいですね。

あれだけ盛り上がる日韓戦、毎年恒例にしたいですね。
Posted by PAT at 2009年03月11日 00:16
◆星さん、ありがとうございます。

ダルビッシュは勢いを日本にもたらす意味でナイス起用でしたね。

調子のよくない投手と選手がはっきりと見つかりました。

原さんは選手を信じるタイプの監督ですが、
信じすぎて調子があがらないまま終わってしまいそうな予感がします。

14対2の試合で、試合に出てない選手をもっとテストするべきでした。

この東京ラウンド予選は、
韓国の手の平で遊ばれた2試合に見えました^^


◆PATさん、ありがとうございます。

山口、馬原、藤川、福留、岩村が調子がよくないのがわかりました。

さて原監督はどうするのか?

試合に出ていない選手がたくさんいるのが心配です。






Posted by metoo at 2009年03月11日 01:26
日本、残念でしたね。
ただ、正直なところ、個人的には原監督の起用に???って感じでした(苦笑)。
布陣がトーナメント戦の戦い方でない感じがしました。これがリーグ戦なら話はわかるのですが。。。
日本の野手陣の昨年成績も、リーグ戦での成績です。トーナメント戦で初もの投手ばかりでのものではありませんから、打率にしても鵜呑みにできません。
もっと投手にプレッシャーを与えられる(最低でも足が速く、小技が効く)選手をもっと起用しなければ。ルール上、相手特定投手との対戦は1打席限りになると思って間違いないわけですから、投手に慣れる場数はありません。そういう点では一発に期待できる選手より、出塁・走塁に期待でき、塁上からプレッシャーのかけられる選手で、調子が好い選手という基準の方が勝てる確立が高いと思うのですが(勝つことだけを考えれば、相手投手に球数を多く費やさせ、それで四球も選べ、塁上では走れるという選手が最高だと思います)。
ある意味、高校野球の戦い方が日本人にあったトーナメント戦法のような気がします。
まあ、日本ラウンドは完全なトーナメント戦ではないので、次の采配に期待したいと思っています。
Posted by touch at 2009年03月11日 13:00
◆touchさん、ありがとうございます。

原監督の野球は選手が気持ちよくプレーをさせるのがモットーのように見えます。ただ選手が気持ちよくプレーできれば勝利にはつながるかと言ったら、国際大会はそれだけではないように思います。

早いイニングに先制して相手にプレッシャーをかけあうような駆け引きや、一度も見せなかった隠し玉のような投手や球種をつかったり、短期決戦ならではのギャンブルのような戦い方があるでしょう。

実際、原監督は短期決戦、クライマックスと日本シリーズで二年負けています。

巨人は強いチームです。強者が弱者を迎えるような王道を歩く巨人と同じような戦い方だと、もしかしたら二次予選敗退もあるでしょうね。

Posted by metoo at 2009年03月12日 19:16
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