走っている姿にそのまま選手の心が顕れるという意味。
以前、かにさんのブログでも紹介されてこの言葉を知りました。
ネットで検索すると、大学や高校、野球やマラソンなど、いろいろな分野でも「走姿顕心」を掲げて練習されていました。
私も【全力疾走】の次に好きな言葉になりました。
サードゴロを打って一塁まで全力で走る姿。
途中であきらめてダラダラ走る姿。
審判をしていると、
子供達の走る姿を、
またはそのチームの指導を
ジャッジしているかのように思うときがあります。
「このチームはいつか強くなるぞ〜!」
「このチームは県大会、全国大会に進んで欲しいなぁ〜」
「このチームは・・・自分の息子をあずけたくないなぁ〜^^」
一塁への駆け抜けだけを見て判断してはいけませんが、
一塁への走る姿でチームと子供達の「心」が感じられます。
先日、千葉県オフ会で、
満木先生、shunさん、背番号29さん、K'Sクラブ20さん と楽しい一時を過ごしました。
そこで1つ話題になったのが、
「心」=「脳」なのか?
*あの子は精神的に強い弱い。
*あの子はプレッシャーに強い弱い性格。
*あの子は優しい気持ちを持っている。
*あの子のイメージはいい物を持っている。
*あの子は最後まであきらめない強い心をもっている。
精神
性格
気持ち
イメージ
心
私は「メンタル」とは「考え方」だと思っています。
しかし実際に考えて体を動かしているのは「脳」です。
物事の考え方を「脳の使い方」と考えてよいのか?
それとも、胸の中に「心」を持つのか?
走姿顕「脳」?
一塁へ走る姿で「脳」が顕われる?
青少年の健全な「脳」の育成?
君はやさしい「脳」をもってるなぁ〜?
う〜ん・・・・
なんか違うなぁ〜
やっぱり「心」ってあるよなぁ〜
昼飯を食べながら、
こんなことを悩んでる自分が好きですヽ(´ー`)ノ
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長男は優しくおっとりでマウンドでもそのまんま、打たれるとテンパって
監督からはマウンドとバッターボックスでは違う奴になるって言われる始末。
自信が?経験が?気持ちを心を作るのか?
難しいです。
心に響かないと聞き流してしまう。
自分的には心が先の様な気がします。
自分の感性は脳ではなく心で形成されているような感じがしてしまいますね。^^;
『あがる』、『舞い上がる』、『頭が真っ白になる』
これらの言葉は意識が上の方へ行っている感じですよね。
英語でも『freeze up』、『get stage flight』
『どうしてうまくいかないのだろう?』『負けたらどうしよう?』
上の方(頭)で考えてもしかたの無いことを考えている状態です。
『落ち着く』、『肝がすわる』、『腹をすえる』、『腰をすえる』
こちらは意識が下の方へ行っている感じ。
英語でも『calm down』、『settle down』、『cool down』、『drop anchor』
心(胸や腹)でポジティブなイメージを思い描いている状態です。
ボールデッドの間はしっかり頭で考え(計算して、と言った方が良いかも?)、インプレー中は『体全体で、感じる』、『心にイメージする』
最近、このことに気づいてから私の指導が大きく変わりました。
音でビクッとなったり、少しプレッシャーを感じると動悸が激しく
なってめまいを感じたりといったことがあります。子供の頃、自分
は弱い人間だがらこのようにすぐに心臓が震えるのだと思っていま
したが、大人になって疾患があることを知りました。
脳との係わりは否定しませんが、漢字にあるように”心”は心臓
と深く係わっているように思います。心を指すとき、胸の前で両手
でハートマークつりくますよね。やはり、心は胸の中にあるのでは
ないでしょうか?
そんな時に心が正直にでてしまっているような気がします。
五感や、喜怒哀楽の隠せない反応・・・
こもるのは、思いで。
心は、あふれるのかな?
2月末くらいから春季大会が始まるのでしょうか?
神宮は開会式だけではつまらないですからね!
残り数ヶ月のシニア生活となりましたがベストを尽くしてくださいね!
自分の為にやるのか、誰かの為にやるのかで変わってくるかもしれません。
声の大きさは感謝の大きさ。
応援してくれてるみんなの為に投げると、ガッツポーズがでるかもしれませんよ^^
◆父だぬきさん、ありがとうございます。
心って何でしょうね?^^
私も情熱をもった心が大切だと思います。
でも・・・
心ってどこにあるの?と聞かれたら脳って答えちゃいそうです^^
◆Prof.Skyboysさん、ありがとうございます。
「ゴルフは99%歩いてる(考えてる)スポーツ」
これは女子プロゴルファーの宮里藍選手の発言です。
試合中にボールを打つ時間は1%。
それ以外の時間は、メンタルを保ったり、次のショットを計算してる時間なのでしょう。
野球ではどうでしょう?
実際にボールを打って投げて捕ってる時間は、バッテリー以外はほとんど1%くらいなのではないでしょうか?
なのに、練習は100%ボールを使った技術的なことだけ。
ベンチで相手投手を見ながら何を準備するのか?
守備でボールを待つ時間は何を準備するのか?
試合ではボールを使わない時間の方が多いのに、
なぜボールを使わない時間の練習をしないのか?
練習時間の半分くらいを「脳」の練習、イメージ練習でもいいと思っています。
私の脳と頭の考えですが、
準備は「脳(頭)」
動作は「体(反射、無意識)」
そして「心」は?
私は「心」とはチーム全員が同じ「心」をもつ、まとまった塊のように感じています。
精神的な状態を「心」とも使うでしょうが、昨夜一晩考えた私の「心」は複数の人間の気持ちの集まり「団結心」と考えつきました。
「up」と「down」の違い、とても参考になりました。
頭は冷やして考えるべきですね^^
◆PATさん、ありがとうございます。
私の変な妄想に付き合っていただきすみませんm(__)m
妄想ブログの時は、またつきあってくださいねヽ(´ー`)ノ
◆Guestさん、ありがとうございます。
胸を撫で下ろしたり、十字を切ったり、胸には精神状態を落ち着かせる動作がいくつかありますね。
>心は胸の中にあるのではないでしょうか?
私も同じように思います。
心が頭の中とは・・・
やっぱり違いますよね^^
>考える前に行動してしまうこと、ありますよね。
仰るとおり、子供って考えて行動したり考えて会話をしたり、してませんよね。
思いのままに行動し発言する、それが子供らしさと言うものかもしれません。
と言うことは、私はいつまでたっても子供らしいのかな?^^
今年最初の練習試合で息子がキャッチャーフライを高々と打ち上げて 走るのをおろそかにしました。
息子に朗読させました。
気をつけてくださいね!
一塁にランナーがいたら、
キャッチャーフライで追い越しちゃうかも^^
心に残る良い言葉ですね。
子供たちに伝えてみようと思います。
その言葉を聞いた子供たちが、どんな反応を見せて行動してくれるか楽しみです。
いろんなタイプの指導がありますからね。
次は正反対のことをブログにしますね^^
同意見です!
>しかし実際に考えて体を動かしているのは「脳」です。
同意見です!
>物事の考え方を「脳の使い方」と考えてよいのか?
それとも、胸の中に「心」を持つのか?
これは【意識】という言葉を使うとわかりやすいと思います。
【意識】には【顕在意識】と【潜在意識】がありまして、【心=顕在意識】【脳=潜在意識】と考えてみるとわかりやすいかもしれません。
例えば、A君に悪口を言われた。
B君の心が【嫌だ】・・と感じる。
顕在意識が働き、潜在意識に【A君は嫌だ】と刷り込まれる。
B君の脳に学習される。
後日B君がA君を見かけた時、
B君の【潜在意識=脳】が働き、【嫌だ】という感情が潜在意識に表れてくるため、表情などに変化が起こる・・・。
こんな感じでいかがでしょう?^^
脳と心は意識という言葉を使えば、
一つ・・・そんな風に捉えております。
なるほど!意識ですか!
無意識にやる気になる。
無意識に優しく助けようと声をかける。
無意識で働く行動が「心」
とても私にはわかりやすい言葉です^^
また、意識をしてA君を好きになろうと脳に働きかければ、B君の「心」も少しずつ変わるのでしょうね。