2006年01月05日

一三塁が難しいぞ!少年野球

ここを教えるのが少年野球の難しさでしょう。
「ランナー1塁3塁」

いろんな駆け引きが予想されますが、多くのチームは一塁ランナーを走らせるケースがよく見られます。

大人と違って肩の強さや身長に差がありますので、少年野球は低いワンバウンドを使うケースが見られました。
13001.jpg

初球から
一塁ランナーを盗塁させて
キャッチャーが二塁に投げたら
三塁ランナーがホームを狙える

これが少年野球のお約束^^だと思います。



まず守り方から考えてみました。
一塁ランナーが走って捕手が。。。

@投手に返球する。
 三塁ランナーが飛び出していたらアウトを狙える。
 一塁ランナーは盗塁させても気にしない。 

A二塁ベースとプレートの間にいる、二塁手に送球する。
 これも同じく三塁ランナーが飛び出していたらアウトを狙う。
 一塁ランナーは盗塁させても気にしない。

Bセカンドベースの遊撃手にノーバウンドで送球する。
 三塁ランナーよりも、一塁ランナーのアウトを狙う。
 
B-U セカンドベースにワンバウンドで送球して、二塁手がカットもしくはスルーする。
 三塁ランナーが飛び出したらカットしてバックフォーム 
 三塁ランナーが動かなかったら、
 捕手からの送球を捕るマネをしながら スルーする。
 一塁ランナー三塁ランナー、どちらかのアウトを狙えます。

C二塁に偽投して(投げるマネ)三塁に送球する。 
 一塁ランナーの盗塁アウトを狙わず、
 大げさに二塁に投げるマネをして三塁ランナーアウトを狙う。
 
D捕ってから、どこにも投げない。
 

大体このようなサインプレーが多く見られました。

得失点差、イニング、アウトカウント、相手選手の足の速さ、その試合での一三塁プレーが何回目か、などなど状況によって作戦も変わってくるでしょう。

私達チームがよく使う、B-Uのケースを図にしてみました。
二塁手が視界に入る(水色)三塁ランナーを見ながら
カットするのか、ショートにスルーするのか判断を任せています。
キャッチャーが捕ってから二塁手が「ハイ!」一声掛けると、三塁ランナーのスタートが一歩遅れます。一塁ランナーもカットすると思いこんで、スピードを落す選手もいます。
13002.jpg

他にもいろいろな守り方があると思います。
皆さんのコメントお待ちしています。


次に攻め方ですが、
まず走るのか走らないのか、このサインを盗塁とは別に作っておいた方がいいと思います。
(一三塁で盗塁のサインが必ずバレます。)
一塁ランナーが普通の盗塁なのか、
一二塁間ではさまれる目的で止まり、三塁ランナーを助ける盗塁、これも決めておくと解りやすかったです。

一三塁の場面で、一塁ランナーヒットエンドランや、三塁ランナーセーフティースクイズなども練習しておくと、いざ本番でもプレーできるでしょう。



守り方、攻め方で大切なのは、あわてない経験だと思います。
一三塁設定の練習メニューを作り、1点を真剣に守る、真剣に奪いに行く練習が必要でしょう。

私達チームはキャッチーボールの後に、牽制&盗塁練習を15分しています。その後に一三塁練習を15分毎回必ず行っています。たった15分ですがサインプレーは毎回練習しないと忘れる子供が大半でした。

少年野球の一三塁は大人と違って、アウトを捕る、1点を捕る、守っても攻めても大きなチャンスだと考えます。ここを教えるのが指導者の見せ所です。「むずがゆい」思いを繰り返しながら、丁寧に教え込んだチームがやっぱり強いです。

皆さんのチームではどうでしょう?


posted by metoo at 23:09| 千葉 ☀| Comment(14) | TrackBack(0) | コーチング | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
我がチームの高学年はmetooさんチームと同様のB-Uですね。
状況によってはDもありってところだと思います。
長男の学年では原則Dですが、長男が"刺せる"と思った時は、ランナーを刺しにいっていいという約束事だったようです。

小4になる直前の試合でタイムをかけて内野で相談。
長男は@をやろうとみんなに話をしていました。
で、長男はピッチャーへ送球。
飛び出した3塁ランナー。
ピッチャーがサードへ送球も、サードが後逸・・・
「狙い」はよかったんですが・・・(^_^;;
Posted by さとる at 2006年01月06日 00:01
さとるさん、ありがとうございます。

子供達で考えて、投手への返球を試みたのですね。
きっと上級生の試合で見た事を「俺達もやってみようぜ!」素晴らしいチャレンジだと思います。失敗に終わっても、ベンチはきっと盛り上がったでしょうね^^

「ピッチャーが手を上に伸ばして、ぎりぎりで捕れる所へ捕手は投げた方が、三塁ランナーは引っ掛かるかもしれないぞ」

失敗してもいいから子供達で話し合って、こんな作戦も見つかるといいですね。
Posted by metoo at 2006年01月06日 00:23
息子たちのいたチームではmetooさんと同じでした。
ただ、違うかもしれないのは、捕手はあくまで二塁へワンバウンド送球して、カットするかスルーかはショート(またはセカンド)の判断でした。
しかし、4年生くらいまでは、せっかく三塁ランナーを挟んでも挟殺プレーが上手くいかず、結果、2,3塁になってしまう、または3塁ランナーホームインなんてこともありましたが(笑)。
このあたりでもチームの練習内容が実戦形式でやっているかどうかが分かりますね(苦笑)。
Posted by touch at 2006年01月06日 11:57
touchさん、ありがとうございます。

私がセカンドを守っていた高校時代には、左打者はショートカットだったのですが、ショートの先輩に三塁走者が視野に入らないのでセカンドカットだけに変えられました。
チームによって、セカンドよりもショートの子が判断力があれば、、、いろんな考えもあると思います。

せっかくランナーを挟んでも・・・
じれった〜い♪じれったい〜♪(山口百恵)
やっちゃうんですよね^^
Posted by metoo at 2006年01月06日 13:33
我がチームはB-Uです。
しかし、セカンドが上手にカットしても速い球でバックホームできずに、いつも失点してしまいます。
そのセカンドは、我が家の二男です・・・
Posted by 新米C監督 at 2006年01月06日 13:53
うちの4年チームは、ワンパターンです。
キャッチャーは、“素早く大きなフォームで思いっ切りMAXスピード”でピッチャーに投げ返す、です。
2塁への盗塁はすべて許しています。
3塁ランナーが飛び出せば、刺します。今の所、この単純明快な策しかとっていません。来シーズンはパターンを増やすと監督さんが言っていました。
今のキャッチャーは肩が弱いので、多くのパターンは望めそうにありません。

攻撃の場合は、1塁ランナーを1球目から盗塁させることはほとんどありません。一応、相手を撹乱させる?為のようです。
ツーアウト以外のランナー3塁の場合でフォアボールをもらった時は、バッターランナーは全力疾走で2塁まで走らせます。(状況によっては止めますが。)3塁ランナーは状況判断でホームへGO!です。低学年野球ならではですね…。(苦笑)
Posted by 始動者 at 2006年01月06日 18:26
新米C監督さん、ありがとうございます。

セカンドかカットして素早くバックフォームしても、キャッチャーがタッチしてポロッとしてしまいます。
キャッチャーは愚息です^^

そう言えば、うちの愚息は試合中によくしゃべります。
エラーして「あらっ」
空振りして「あらっ」
キャッチャーをしていてストライクかボール微妙な判定でボールと主審が言うと「あらっ」
「あらあらうるさいよ!」
私に怒られます^^
Posted by metoo at 2006年01月06日 19:52
始動者さん、ありがととうございます。

低学年でこう言ったプレーができるチームは、私も見た事がありません。
一三塁になるとベンチから
「一塁ランナー走れ!走れ!三塁ランナーはいいんだよ!一塁ランナーだけ走れ!(投手がボールを持って二塁に走り出すと)あ〜〜戻れ!いや走れ!だから三塁ランナーはまだ走らなくて良いんだよ!あ〜走れ!あ〜〜戻れ!ああ〜〜なんで泣くんだよ〜〜〜」
楽しい一幕がよく見られます^^
Posted by metoo at 2006年01月06日 19:58
うちも昨年のチームは捕手の肩が弱かったので、殆どDでした。むしろ二三塁になって、牽制で二塁ランナーか飛び出した三塁ランナーを刺す練習に力を入れていましたね。
今年のキャッチャーは新5年生ですが、そこそこ肩はありそうなので、いろんなパターンを練習したいと思っています。
Posted by 若葉監督 at 2006年01月06日 20:54
私が見ている低学年チームでは二塁で刺せる可能性が低いからDですね。

昨年の息子のチームでは基本はBでした。で、三塁ランナーの動きを見てセカンドがカットするフリをしたり、本当に取ったり、って感じです。ただ相手が走塁に自信を持っているチームの場合は、肩が弱いセカンドのカットでは間に合わないので、投手の息子がカットしてましたね。ほとんどがベンチの指示ではなく、場面場面で選手がタイムをかけて決めていました。

攻撃の場合は、盗塁と同時にバント、送球の間に三塁ランナーが本塁へ。上手くすれば、アウトを一つ取られても一点取ってなおランナー三塁。下手するとアウトカウントを取られず満塁という形を作れます。相手が盗塁と決め付けてる場合には有効的でした。
あと、一度だけ盗塁中の一塁ランナーが途中でわざと転んで送球を誘い、三塁ランナーを帰す“作戦X”ってのをやりました。めったに成功しない奇襲作戦ですが。(笑)
Posted by かに at 2006年01月06日 21:33
若葉監督さん、ありがとうございます。

一三塁はアウトを捕れるチャンス!と考えられるチームに仕上げたいですね。どうも子供達に苦手意識が感じられます。
ここが監督の見せ所です。何かいいアイデアがあったらブログ仲間に紹介してくださいね^^
Posted by metoo at 2006年01月06日 22:16
かにさん、ありがとうございます。

"作戦X"奇襲作戦なのか偶然なのか?
本当に途中で転んだ場合は"作戦Z"にしておきましょうか^^

なるほど一塁ランナーはバントエンドラン、三塁ランナーは投げたら本塁へゴーで1点もらって、一塁ランナーは三塁まで狙う。

"作戦X"より、こちらの作戦を頂きます^^
Posted by metoo at 2006年01月06日 22:22
mettoさん、おはようございます。
私も少年野球の1、3塁が2、3塁そして大量得点のケースを何度も見てきました。我々のチームでは5年前、県大会初出場時のチームからやっと13塁のお約束盗塁を防げるようになりました。パターンはB-Uですね。低学年は昨年の3年生チームから、なんども練習させて、練習試合でもやっと成功するようになりました。しかし、うちは低学年は一番センスのあるショートが入らないとうまくいきません。サードランナーが視野に入るセカンドがやれるのが理想ですが、コマ不足かな。それと相手がある程度実力がないと、低学年ではサードランナーがスタートしてくれませんし・・苦笑。でもこれでアウト取れると盛り上がりますね。一気にゲッツーとれたことも一度あり、大喜びでした。
低学年でも捕手とショート(セカンド)の二人が早投げできれば、きっとできます。
いろいろやらせてみて、ゲームで成功すれば、子供たちは自信がつき、言わなくても
自らやってくれるようになる。これが
指導の醍醐味ですよね。


Posted by nao at 2006年01月07日 09:15
naoさん、ありがとうございます。

内野手でまずどこが大事か?やっぱりセカンドよりショートに運動能力の高い選手をおきたくなりますね。私もまずショートに安心感が欲しいです。セカンドが安定してくると、1.3塁プレーが安定してきて、大量失点が減ってくる。
こうなってくると、少年野球が見ていて楽しいと感じるようになってきました^^
Posted by metoo at 2006年01月09日 21:00
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