相手は「アウトコース低目オンリー」コントロールのお手本のような投手。スクイズで1点先制され、2アウト2塁からポテンヒットで追いつきサドンデスに突入。
前の回で終わった打者から、1塁ランナー、2塁ランナー、3塁ランナー、1アウト満塁から、先行の私達の攻撃。
ここでセンター前タイムリーヒットが、
(サドンデスで外野は極端な前進守備)
センター捕ってセカンドを踏んでファーストへ
あわや、センターゴロゲッツー???
何とかファーストセーフで1点先取!
1点リードのまま裏の守りへ。
ここでレフトファールグランドへのフライ
捕るか捕らないか?
●捕ればタッチアップ
●捕らなければファール
どうするオレ?(オダギリジョーっぽく)
私の声は「タッチアップ!」
タッチアップゲッツー試合終了を狙った私。
他のコーチは「捕るな!」
同点ならファールでも良いでしょうが・・・
難しい判断です。
レフトは迷わず捕って、バックフォーム!
ランナーと送球が交差してセーフ
この場合は
「捕手はファールグランドで送球を構え
ランナーと交差しないように」
ファールグランドからのタッチアップなど教えていなかった!
その後、タイムリーヒットでサヨナラ負け。
子供達は、最後まであきらめず頑張りました。
結果から次の対策を考えれば、アーすれば良かった、コーすれば良かった、いろいろ次に活かせる場面が多く見つかった試合でした。
エラーで負けたわけでも、送球ミスで負けたわけでもなく、ちょっとした考え方の指導不足で負けた。
勝てばベスト4、来週、準決勝、決勝だったのになぁ〜
悔しい気持ちもありますが、
野球の楽しさを、改めて知った試合でした。
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点差1点、しかもサドンデスですから難しい選択ですね。私なら“同点にしてもう1回の攻撃に賭ける”ことを前提に「捕球」です。バックホームが無理なら、バックサードで2死1・2塁にして、「あと二人で1アウトをとる」ですね。
1点勝っていれば「捕る」ですよね。
もし、同点だったら???少年野球コーチさんだったらどうします?
「どうするオレ?」
やっぱりオダギリジョーが、頭に浮かびます^^
私も本塁ゲッツーを狙ったでしょう。
『弱気』にならずに攻撃的にアウトを取りに行く姿勢がOKだと・・・^^
ただ、羨ましいのは延長サドンデスがあること。
何故かは知らぬが我がチームの出場大会は同点の場合は「じゃんけん」で雌雄を決します。
あ〜、勝っても負けても消化不良・・・
教える事はいっぱい有ります、珍しいプレーは やはり実戦で出くわさないと なかなか教え/覚え難いですね。
「パワプロのゲームを、マニュアルオンリーでガンガンやれ!」
って、お母さん達の前で言ったら・・
「監督さんっ、何言ってんですか!そんな事 子供に言わないで下さい」
って、叱られた事があります。 ^^
点差や捕球位置などで、いろんなケースが予想されるでしょうね。
昨日のケースは、何も考えず夢中で捕球しにいった、これでOKでしょう。また1つ勉強材料が増えました。
プレステでルールを覚えるのもありでしょうね。
私は「ドカベン」で、1年夏の決勝戦、岩鬼が3塁ネットをよじ登ってファールフライをキャッチしようとした時、山田が「岩鬼、捕るなぁ〜タッチアップされる!」でも岩鬼は捕っちゃってバックフォーム!難しいバウンドを山田が捕ってタッチアウトで優勝!
このシーンを思い出しました^^
サドンデスは緊張感が楽しめますよ^^
例えば最終回1点差のファールグランドタッチアップ。知っていて「この距離だとタッチアップされる」ファールにするか、知らないでタッチアップされるか、子供達には知識だけでも早めに教えてあげたいです。
タッチアップされてセーフになっても、これを悔やむ事無く、精一杯プレーした事を褒めてあげたいですね。
1点勝っている場面では取ってバックホームでしょう。
でも、サドンデスって、それなりに勝ち方があるんですよね。
それもあって、うちの子供たちが小学時代は、じゃんけんで勝ったときは必ず後攻でした。サドンデス突入のときに、表の相手チームの取った点数に応じて攻め方を決めれるからなんですよ。
軟式小学生野球の特徴かもしれませんね。
先行後攻を決めるじゃんけんでは、必ず勝利のVサイン、チョキを出すのが子供達の間で決め事のようで、この日はキャプテンはチョキで負けて先行でした。
解った事は、サドンデスは2試合分くらい疲れる^^です
うちの場合、もしこの場面に出くわしたら、明確な指示は出せないと思います。
今度監督に、この件について意見したいと思います。
どーする?俺??でしたよ。
『キミはレフト。どーする??』
『条件としてオレの肩は強いって事でいいの?』
もう、とっても盛り上がりました。
野球は面白い!ですね。
楽しいブログありがとうございました。
チームの指導者にも意見を聞いてみようっと。
私達チームもその場を予想していなかったので、監督、コーチそれぞれが、捕るな!捕ってタッチアップだ!意見が分かれてしまいました。
与えて良い点数はありませんが、最終回、点差、タッチアップで刺せる距離などを考えた練習も必要と思いました。
健くんは肩に自身があるんですね。ブログ拝見させてもらいましたが、りっぱな体から強肩が想像できました。(いっぱい食べさせてくれてるご両親に感謝だよ!)
我が家もダックスフンドを飼っています。ブログネタにしようか考えていますが、少年野球に絞る事にしました。
これからも健くん家族の笑顔を、ブログで楽しませてください。
また、コメントお待ちしております!
お互い精進していきましょう。
>ファールグランドからのタッチアップなど教えていなかった!
うちの子もそうですが、「完全にルールを知らない」。こんな場面は本当に良い教材ですよね。
試合を通じていろんな場面が経験できますね。こんな場面を小学生時代にできた事も、これからの野球につながってくれるでしょう。
タッチアップで本塁アウト!試合終了!やったーベスト4だ!
この場面を今でも想像してしまいます^^